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【憧れ】クルマ好きが目指す「ガレージ」について初歩的なことを調べてみた

【憧れ】クルマ好きが目指す「ガレージ」について初歩的なことを調べてみた

洗車をしても次の日に雨が降ると残念に思うこと、よくありますよね。あるいは自分で整備してみたい人にとってもガレージがあれば…なんて思います。「ガレージの時間」を楽しみたいという憧れを持つ人も多いのではないでしょうか。そんなガレージの初歩的なことを調べてみました。

男なら一度は憧れるガレージとは?

ガレージは出入口以外を壁で囲まれた設備のこと。基本的に屋根付きのカーポートと違い、建築確認申請を提出して設置するものになるので「固定資産税」がかかります。また住居の一部として組み込まれたビルトインガレージもあり、よりクルマに密着したスタイルのものも存在しています。

ガレージを建てる価格の相場は?

1台分の独立したガレージで100~300万円といわれています。面積のほか天井の高さや換気扇の有無などによっても違いがあります。ビルトインガレージは坪単価50万~80万円とされ、建てる住宅によっても違いがありそう。入れたいクルマの車両価格以上からが相場でしょうか。

販売モデルを見てみる

理想的なガレージはイナバ物置の「アルシア」

引用元/稲葉製作所。
まず1つ目はイナバ物置の「アルシア」(ARCIA)です。アルミを基調としたメタリックな仕上がりでスッキリした印象で「Type-A~C」 の3グレードがあり、各グレードにおいてリモコンシャッター、結露軽減材付屋根、框ドアは共通して装備されています。上位モデルになると風通しの良いルーバー天井や、室内換気扇が搭載されており、室内環境を整えやすいシステムになっています。

調べたところ、コスパ良い基本タイプのType-Aの1台分のモデル(TypeA 一般型 DR-3157HPA)で定価165万円から。ルーバー天井や庫内全面に内壁を配した、最上級タイプのType-Cで218万5700万円から販売されていました。ハイルーフや2台分のタイプによってさらに価格の幅があるのと、基礎・工事費、運送費等のオプションなどがあるので、気になる人は見積を依頼すると良いでしょう。、

贅沢な空間を家から設計!木下工務店の「SSシリーズ」

引用元/木下工務店。
ガレージライフを楽しみたい人にとっては家の設計段階から愛車との空間づくりに携われるビルトインガレージが憧れ。木下工務店が販売しているビルトインガレージの住宅「SSシリーズ」では、敷地に合わせてプランニングされるシステムとなっていて、アドバイスを受けながら家づくりを進めていけるようです。ビルトインガレージに関する知識が少なくても導入しやすいかもしれません。
引用元/木下工務店。
基本的な構造としてポーチと室内からアクセスできるガレージが魅力で2台分の駐車スペースが確保できるようです。クルマの駐車はもちろん、バイクやアウトドア用品のメンテナンスなど趣味スペースとしても利用できる広いガレージを考えられていて、まさに夢の家。クルマ好きな人にとっては、メンテナンスできる時間と空間を手に入れるという、最も贅沢な暮らしがイメージできます。

カッコ良いカーポートなら三協アルミの「FⅡ-RW」

引用元/三協アルミ。
ガレージより手軽なカーポートも調べてみました。三協アルミの「FⅡ-RW(両側支持タイプ)」というモデルで、柱が片側ではなく両面で支える4柱タイプとなっています。フラットな屋根にこだわりながらも排水性をしっかり確保し、カラーバリエーションも木目調やブラックなどが選べて住宅との親和性にも配慮された設計。
引用元/三協アルミ。
両面支持タイプ限定のドットレスライン照明も設置可能で、高級感あふれる雰囲気を演出できます。価格も117万3300円~(基本タイプ2台用)と、ガレージに比べて抑えることができます。

夢のあるガレージと現実的なカーポートともに魅力的

やはりガレージを建てるとなると、コストの問題や敷地面積が気になってきます。一から作るだけでなく中古物件も高騰し続けています。一方、カーポートは既存の駐車スペースに合わせて建てやすく、コスト面も優れています。どちらを選ぶかは住んでいる住宅や好みによっても大きく左右されることがわかりました。いつになるかわかりませんが、愛車との理想的な空間を持ちたいものです。
取材・文/田中一馬
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