CAR & BIKE
2025.07.06
【ダイソー】夏の暑い車内に「サイド用マグネットカーテン」は効くのか?
もわっとした熱気で充満している車内。エアコンが効くまで待っている……時間はない! ダイソーの「サイド用マグネットカーテン」で、夏の車内暑い問題を解決できるかチェックしてみました。
夏の車内で使ってみた!110円のカーテン

夏場にクルマに乗り込むと、むわっとした熱気で満たされていてサウナ状態。エアコンをつけたとしても、ひんやりするまでには時間がかかりますよね。かといって、ドアや窓を開けて空気の循環をさせていると、虫が入ってしまうことも。

そんな夏本番前、ダイソーで発見したのが、「サイド用マグネットカーテン(ワイド)」。メッシュ素材でできているため、日差し対策をしながら温度上昇対策としても活躍してくれるらしい。今回はすでに気温30度を超える日中、実際にマグネットカーテンを装着してその気になる効果をチェックしてみます。
商品名/サイド用マグネットカーテン(ワイド)
価格/110円
材質/本体 ポリエステル、磁石
サイズ/75×55×0.1cm
価格/110円
材質/本体 ポリエステル、磁石
サイズ/75×55×0.1cm
●大創産業

75×55×0.1cmとサイズは大きめですが、薄手なので使わない時はコンパクトになります。

上部3ヶ所に小さなマグネットが付いていて、取り付けも手軽。位置調整ができるだけでなく、多少の風が吹いても落下してこないので快適です。
メッシュ素材が紫外線を軽減

メッシュ素材になっていて、装着していると日差しがだいぶ軽減されて、紫外線も弱まっている気がします。
また、これなら車外から中が見えにくくなるので、サービスエリアなどでちょっと休憩したい時にもこれは良いですね。運転時はサイドガラスに装着することはできませんが、後部座席に付けておけば、運転中にペットが快適に過ごせる環境も整えられます。
また、これなら車外から中が見えにくくなるので、サービスエリアなどでちょっと休憩したい時にもこれは良いですね。運転時はサイドガラスに装着することはできませんが、後部座席に付けておけば、運転中にペットが快適に過ごせる環境も整えられます。
約40度の車内でエアコンONにしてチェック

外気温は30℃、しかし太陽光で熱された車内温度は約40℃。湿度も高いため、1分ほど座っていると身体に汗が滲み出てきました。この状態でエアコンをつけてもなかなか涼しくなりません。
ここからエアコンの効き具合をチェックします。まず「マグネットカーテン」を使用しない場合、車内温度が約40℃から約26℃に下がるまでかかった時間は約6分半。待機中も照りつける日差しに体力を奪われるため長く感じます。

数時間置いて車内温度が同条件になってから、左右のサイドガラスに「マグネットカーテン」を取り付けてエアコンを稼働させてみます。すると、3分後には車内温度が5℃下がっています。体感としても、大分涼しくなっていることを実感できました。これくらいの室温なら、ペットも乗せられそうです。
車内温度は同じでもダッシュボードの熱さに違いが出る?

そして、さらに5分後。なんと車内温度は26度まで下がっていました。あのむわっとした熱気が嘘のようになくなっていて、汗とは無縁の快適空間になっています。正直ここまで早く涼しくなるとは思っていなかったので、驚き! この待機中も日差しを軽減してくれるため、快適に過ごせました。
この差は太陽光が当たっている車内インテリアにあるのかもしれません。ともあれ、過酷な日本の夏、この1分半は大きい! 夏のドライブで手放せない存在になってくれること間違いなしでしょう。
この差は太陽光が当たっている車内インテリアにあるのかもしれません。ともあれ、過酷な日本の夏、この1分半は大きい! 夏のドライブで手放せない存在になってくれること間違いなしでしょう。