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[九島辰也のDRIVEN MADURO]待望の3世代目がサメ顔の個性派で登場

[九島辰也のDRIVEN MADURO]待望の3世代目がサメ顔の個性派で登場

CクラスやEクラス、Sクラスといった王道セダンとは一線を画すCLS。 アンチメルセデスをも虜にしたモデルの新型が登場した。となればチェック。 はたして、個性派メルセデスは港区パパの新アイテムになりうるのか!

Mercedes-Benz CLS


3世代目となるCLSをテストドライブしました。初代、2代目とニッチながら目立っていましたから気になる方も多いのでは。


メルセデスベンツCLS


 


新型でまず目に飛び込むのはフロントマスク。サメを意識したそれは、新世代メルセデスの顔になるそうです。そしてサイドはこれまで同様4ドアクーペ然としたフォルムが描かれ、テールライトはSクラスクーペからの流れとなります。まとまりのあるデザインですね。



エンジンは3リッター直6ツインターボと2リッター直4ディーゼル、それとAMG 53用直6もありますが、今回ステアリングを握ったのは前者2台。中でも気に入ったのはディーゼルで、イメージ以上にスポーティな走りを見せます。400Nmの大トルクが優雅さも演出したりして。


まぁ、好みはそれぞれでしょうが、個性的なデザインですから気に入れば一点突破で。保守王道とは真逆のメルセデスを堪能ください。


 


より効率的になった
エンジン


メルセデスベンツCLSエンジン
グレード名は220dスポーツと、450 4MATICスポーツ。話題は後者の直6+ISGユニット。スターターと発電機を兼ねたこのシステムで高効率を実現。ちなみに、追加されたAMG 53もこのユニットを採用。よりパワフルにチューンナップされる。

 


長いボディでも
スマートに見える理由


メルセデスベンツCLS
全長5mながらスタイリッシュなフォルムを描くCLS。それが、このモデルの特徴。3m近いホイールベースがタイヤを四隅に押し出し、安定感を醸し出している。
メルセデスベンツCLS
定員は4名ではなく5名。リアの足元は、思いのほか広い。

 

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