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【昭和路地】タイムスリップ感を味わえる甲府市「オリンピック通り」でノスタルジーに浸る

【昭和路地】タイムスリップ感を味わえる甲府市「オリンピック通り」でノスタルジーに浸る

昭和のノスタルジーを感じられるスポットが大好きな筆者が向かったのは、山梨県甲府市にあるオリンピック通り。細い路地にたくさんの店が軒を連ね、とても良い雰囲気のスポットです。

ノスタルジックな「オリンピック通り」とは

甲府市にあるオリンピック通りは東京オリンピックが開催された1964年に生まれた横丁。高度経済成長期の中にあった誕生時は、多くの店と客で賑わったものの、90年代初頭のバブル崩壊と共に店舗数が減りました。現在は当時を知る店舗は数少ないようですが、この日は雰囲気味わうためだけで訪れてみました。

味のある路地の雰囲気にワクワク

薄暗い路地を進むと、味のある看板が重なるように並び、アーケードの淡い光が差す場所にぶつかりました。建物の間を縫うように歩く路地は、昭和の名残が感じられます。
おそらく最近できたであろう店舗の看板がいくつかあり、ジャンルも様々。新旧のコントラストが時代の流れを感じさせてくれます。
不揃いに並ぶ看板や張り巡らされた電線、はみ出した室外機のシルエットがアーケードの光によって影になり、昼間に眠る横丁を象徴しているよう。灯りが灯っていなくても非常にワクワクする空間で、店が開いている時の違った顔も見たいと思える場所でした。

通りにはたくさんのレトロな横丁が

オリンピック通りからすぐの所に、また味のある横丁がありました。たき通りはニュー銀座街というビル内にある横丁とつながっていて、こちらもたくさんの飲食店が建ち並ぶスポットとなっています。これらの横丁と接する裏春日通りと弁天通り付近にはこういったノスタルジックな雰囲気の横丁がたくさんあり、歩いているだけで目移りしてしまう。ディープなスポットを求める方は甲府がおすすめです。

歩くだけでタイムスリップ気分、次は日暮れにトライしたい

横丁から離れると大きなビルやホテルがあり、急にオフィス街らしい雰囲気に。なんだかタイムスリップから戻ってきたような気分になります。こういったギャップは土地勘のない場所を手探りで歩く旅ならではのことであり、見知らぬ土地に来たこと実感する瞬間でもあります。
たった数時間の散歩でしたが昭和の空気を肺一杯に吸い込んだような、満足感のある空間でした。次は横丁が動き出す日暮れ過ぎに足を踏み入れて、扉の向こうの世界にもどっぷり浸かりたいと思います。
取材・文/田中一馬
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