DINING
2026.04.23
【職人への憧れ】そば粉から打ってみた! 週末に家でできる十割蕎麦への初挑戦記
十割蕎麦をそば粉から手打ちしてみました。水加減、打ち粉、2mmに切る難しさまで、やってみて初めてわかることばかり。でも意外と出来ちゃうところが面白い。
ある日、蕎麦を自分で打ってみたくなった
ふらっと入った蕎麦店で十蕎麦を食べました。細く、香りがあって、シンプルなのになぜか印象に残る一杯。なぜか「これは自分で打てるかも」と帰り道にそう思い、次の週末にはそば粉を買っていました。
料理は得意でなく、蕎麦職人の動画を見たわけでもないのですが、家にクッキーを伸ばすときのめん棒があったので「あれで代用できるな」という、それだけの理由で始めることに。
料理は得意でなく、蕎麦職人の動画を見たわけでもないのですが、家にクッキーを伸ばすときのめん棒があったので「あれで代用できるな」という、それだけの理由で始めることに。
目指すは上の画像のようなざる蕎麦。細く均一に揃って、ざるの上に凛と盛られた十割、我ながら高い目標を設定したものだと思います。
用意したのはそば粉と水だけ
十割蕎麦の材料は驚くほどシンプルです。
【材料】
・そば粉:400g
・水:200ml(冷たいもの)
【道具】
・ボウル
・めん棒(クッキー用の細いもので十分)
・まな板
・包丁
・そば粉
・計り
「専用の道具がないとできない」なんていうことは無さそうです。
【材料】
・そば粉:400g
・水:200ml(冷たいもの)
【道具】
・ボウル
・めん棒(クッキー用の細いもので十分)
・まな板
・包丁
・そば粉
・計り
「専用の道具がないとできない」なんていうことは無さそうです。
いざ! シンプルで奥深い蕎麦職人の世界へ
いきなりそば粉をボウルに入れて適量を量った後は、水を少しずつ加えていきます。ここで一気に入れてしまうと、あっという間にベタベタになります。
3回くらいに分けて、手でポロポロと混ぜながら様子を見ていきます。最終的に「握ると固まる」くらいの硬さになればOKらしい。
実際にやってみると、これが思ったより難しいですね。水が多すぎると生地がベチャッとなるし、少なすぎるとボロボロのままままとまりません。「パン生地とは違うな~」と思いながら、とにかく手でひたすら押しつけていきました。
めん棒で伸ばす工程は、やがて闘いとなってゆく
そば生地をひとかたまりにしたら、次は伸ばす作業に入ります。
クッキー用のめん棒を引っ張り出してきて、まな板の上で生地を広げていきます。目標の厚さは2mm。ここで問題が起きました。
生地がまな板にべったりくっつく。そば粉をケチったのが原因だったのか? 「もったいないな」と思いながら粉を振るっていたら、途中で生地が剥がれなくなり、めん棒にも張りついてきました。
格闘しながらなんとか薄く伸ばしていくものの、均一な厚さにはほど遠い仕上がりに。打ち粉はケチらないこと。これは絶対だと身をもって学びました。
思ったより職人技が必要な「2mmに切る」
伸ばした生地を折りたたみ、包丁で細く切っていく工程。目標は2mmの細さですが、実際に切ってみると全然2mmになりません。
太いところ、細いところ、なぜか途中で切れているところ。皿の上に並ぶのは、十割蕎麦というよりは「不揃いの麺」といった風情。手作り感が良い味になってくれればと思うものの、包丁さばきなのか生地なのか、思うようにはいきません。
包丁をまっすぐ入れているつもりでも、生地が動いてしまうし、折りたたんだ端のほうは特に崩れやすい。均一に切るのがこんなに難しいとは思っていませんでしたが、バラバラになりながらなんとか切り終えました。
茹でて食べてみたら、それなりに蕎麦でした
たっぷりのお湯で1〜2分茹でてみました。太さが均一でない分、茹でムラもありますが、蕎麦に包丁を入れる行程でライフを使い果たし、あまり細やかな気配りはできません。
すぐ冷水に取ります。けっこう太い蕎麦になったものの、食べてみることへの期待感も湧いてきます。
できあがった蕎麦を皿に盛ってみると、不格好ながらも確かに蕎麦の色形をしている…。 食べてみると、そば粉の風味がしっかりあります。市販の乾麺とは違う、粗削りな味わいというか、素朴さというか、結果オーライな感じです。
正直に言えば、見た目は素人丸出しの残念な仕上がりでしたが、口に入れると「あ、ちゃんと蕎麦だ」という感覚がありました。
職人への第一歩は「まとまれば成功」で良いのかも
食べてみて思うのは、十割蕎麦は最初からうまくできなくて当然なのかもしれません。水の加減、打ち粉の量、切り方の均一さ。どれもシンプルなのに「やってみてはじめてわかる難しさ」があります。
そして何より、蕎麦店で出てくるあの細くて均一な一杯が、いかに凄い蕎麦なのかを実感しました。あの仕上がりは、職人の技術と経験の積み重ねだったのか。次に蕎麦店に行った時は、その一杯を少し違う目で見てしまいそうです。
そして何より、蕎麦店で出てくるあの細くて均一な一杯が、いかに凄い蕎麦なのかを実感しました。あの仕上がりは、職人の技術と経験の積み重ねだったのか。次に蕎麦店に行った時は、その一杯を少し違う目で見てしまいそうです。
とはいえ、道具は家にあるもので十分。そば粉と水、あとはやる気だけで週末の午前中に完結します。次の課題は2mmに均一に切ること。それができれば、見た目もぐっと近づくはず。もう一度そば粉を買いに行こうと思っています。
取材・文/SYURI
取材・文/SYURI





















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