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淡路島の新名所!「淡路島チーズ工房」でブームとなっている絶品チーズが最高

淡路島の新名所!「淡路島チーズ工房」でブームとなっている絶品チーズが最高

瀬戸内海に浮かぶ島、淡路島。海と山に囲まれた自然豊かな島です。本州から橋を渡ればすぐに行ける距離であることから、近年では淡路島リゾートとして多くの観光客が訪れています。今では観光客に向けた施設や飲食店がどんどんオープンし、にぎわいを見せています。今回は、発展していく島内のお店の中でも、地元の素材を存分に活かした「淡路島チーズ工房」を紹介します。

海が見える最高のロケーションに佇む工房

淡路島の北側、淡路市育波というのどかな町にある「淡路島チーズ工房」。海沿いの道路を挟んだ銀色のスタイリッシュな外観が目印です。飲食できるスペースとチーズを製造している工房は全面ガラス張りになっていて、開放感抜群のロケーション。海を見ながらこだわりのチーズを食べる贅沢は、この場所ならではです。

淡路島の牛乳を使用したチーズを併設された工房で製造販売し、店内でもさまざまなチーズのメニューがイートインで堪能できます。チーズ単体だけでなくチーズケーキや季節のフルーツを使ったチーズのデザート、チーズバーガーなど、チーズをふんだんに使用したメニューが豊富です。

島を盛り上げるために立ち上げた熱い想い

淡路島チーズ工房は今年の7月6日に、地元出身の代表 福田孝宏さんと、彼の同級生で作り手の久賀田直弥さんがタッグを組みスタートしました。

自然豊かな淡路島は酪農の盛んな地域ですが、不思議と「チーズのお店がない」という点に疑問を持った福田さん。酪農家の後継者不足により、酪農家たちではチーズづくりまで手がまわらないという事情を知り、自分たちでできないかと考えたのが、同工房をつくるきっかけになったそうです。

福田さんはこれまで培ってきた経験や横のつながりを活かして、チーズづくりにおけるノウハウを学び、久賀田さんとふたりで一からチーズづくりを始めました。販売しているチーズはすべて独自で試行錯誤を重ね、つくったものばかりです。

「淡路島、地元を盛り上げたい」「酪農家さんに貢献したい」という熱い想いに溢れたチーズは、多くの人に愛されています。

同じ島で生まれ育った筆者として、地元 淡路島のためにこんなに熱い気持ちを持って取り組んでいる人たちがいることに、ぐっとくるものがありました。

そして、この思いはしっかりとチーズに現れています。

こだわり抜いたチーズを食べてみた

素材のうまみを感じるチーズバーガーセット

最初にいただいたのは、チーズバーガーセットです。地元、淡路島の素材をたっぷり使いながら、ポテトとドリンクがついてきます。

ボリュームがすごいチーズバーガーは、ふかふかのバンズに淡路島産の玉ねぎ、トマト、淡路牛を使用したジューシーなパテ、レタス、そしてチーズはカチョカヴァロを使用しています。

しっかりとパテに絡み、コクがありながらもあっさりとした味わいがしつこくありません。味付けもほどほどに素材の味を引き立てているのが伝わり、こんなにボリューミーなのにぺろっと食べられるくらいおいしいバーガーです。

商品名/チーズバーガーセット
価格/1500円

しっとりなめらかなチーズケーキ

今回食べてみたのはモッツァレラチーズを使用したチーズケーキです。口に入れると、濃厚な風味が広がりましたが、食べていくごとにあっさりとした口当たりが印象的でした。あまり酸味はなく、ほのかにミルクのなめらかさを感じました。チーズのうまみを堪能したい人におすすめです。

商品名/チーズケーキ
価格/580円

ピリッとアクセントが光るストリング(胡椒)

裂いて食べることができるチーズの「ストリング」。購入したのは、通常のストリングに胡椒をまぶしたものです。粗挽きのピリッとした辛さがアクセントになり、まろやかなチーズとの組み合わせは抜群です。お酒のアテにもぴったりなチーズです。

商品名/ストリング(胡椒)
価格/1040円

淡路島でチーズを食べるならまちがいなし!

丁寧につくられた淡路島チーズ工房のチーズは、多くの人をチーズ好きにさせる魅力があります。それは「地元を盛り上げたい」「多くの人にチーズのおいしさを知ってもらいたい」という、淡路島チーズ工房を立ち上げたお二人の信念や想いが、チーズにぎっしりと詰まっているからではないでしょうか。

同工房には早くもファンがつき、連日にぎわいをみせています。ぜひ、お近くにお立ち寄りの際は訪れてみてください。

住所/兵庫県淡路市育波583-2
営業時間/11:00~16:30
定休日/水曜日

●淡路島チーズ工房
0799-70-5045
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