有名店のテイクアウトメニュー連載第14回 東京・春日/中華(ラーメン店)「信濃神麺 烈士洵名」
信州ラーメン界のカリスマこと塚田兼司氏が代表を務めるラーメン店の東京進出1号店として2004年8月にオープンしたこちら。
厳選された素材による動物系+魚介系+昆布系のトリプルスープと、選べる大麦焙煎麺も特徴的な本格ラーメン店ですが、今年春からは、テイクアウトもスタートなさったという情報を耳にし、今回、初のテイクアウト料理を求めに伺ってきました。なんと15年振りの再訪です…^_^。
久々なので、大麦焙煎麺のラーメンをオーダーしようと思ったのですが、お持ち帰りはできないようなので、ラーメンは次回のお楽しみに…。
一旦ラーメンのことは忘れて(笑)、甘じょっぱい秘伝の醤油ダレも決め手の「焼肉弁当」と、暑い夏にもピッタリな紫蘇入り「紫蘇餃子」と、チャーシュー入り「炒飯」をゲット。
「焼肉弁当」は、歯切れの良い豚肉がたっぷり入り、その豚肉を邪魔しない程度に野菜も加わり、全体の味の絡みもバツグンで、白ご飯が進むのなんのって。ちなみに、店内でも「焼肉定食」として食べることができ、その場合は、「動物系スープ」もセットとして付いてきます。ラーメンを食べずに、その「焼肉定食」だけを食べるお客様もいるほどの人気メニューとのことです(^^)。
また、「紫蘇餃子」は、フライパンで焼き直して、やや皮目をカリッとさせて食べても最高です。あと1パック追加して買えば良かったと思うほど、あっという間に食べ切ってしまうので、餃子好きな方は、2パック以上お買い求め下さい(笑)。
同じく、黄金比の自家製調味料で手際良く仕上げられる「炒飯」も、一度食べたら、スプーンが止まらなくなるはずなので、小・中・大とサイズがありますが、「足りなかった〜」とならないように、「大」がよろしいかと思います(o^^o)。
さらに、それらのテイクアウト料理が作られている間、店内で涼みながら、お好みのラーメンや、「エリンギメンマ入りサラダ」や「味玉」や「お得チャーシュー」などを食べて、運転がなければビールを飲んで待つのがオススメです(笑)。
その代わり、テイクアウトしたものも必ずその日中にお召し上がり下さいませ。。。
追伸:私みたいに食いしん坊な方は、出来上がりを待ってる間に、熱々の焼肉定食に、半ラーメンをセットにして、餃子もついでに食べて、結局テイクアウトするものも、まずはその場で出来立てを食べちゃうのも得策です(笑)。
東京・春日/中華
「信濃神麺 烈士洵名」(しなのしんめんれっしじゅんめい)
Data
☎︎03-5684-2263
東京都文京区西片1-15-6
営業/火・水・木・日曜11:00~15:00 18:00~23:50LO
金・土曜11:00~15:00 18:00~24:50LO
※新型コロナ感染症の状況で変わります。
定休日/月曜
業界グルメ通・園山真希絵さん
紹介制飲食店「そのやま」経営者。自ら厨房に立ちながら、ゴーストレストランも手がけ、雑誌やTV出演・著書本出版・商品開発・講演会・料理教室や、メンタル心理カウンセラー・食育アドバイザー・ベビーシッター・六次産業・全国各地の親善大使も務める。