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来年駅伝もナイキフィーバーか?ナイキの厚底靴の魅力について徹底解説

来年駅伝もナイキフィーバーか?ナイキの厚底靴の魅力について徹底解説

正月に必ず見るものと言えば駅伝。ここ数年の駅伝などのマラソン大会で選手たちに愛用されているのが厚底靴です。厚底靴が有名になった背景や魅力について徹底的に解説します。

厚底靴とは






 


 

 



 

 


 



 

 

 



 

 



 

 

 




 

 


Nike Run Club(@nikerunning)がシェアした投稿 - 2020年10月月16日午前11時31分PDT






マラソンで注目されている厚底靴とは、靴底の厚さがおよそ4cmの靴のことを言います。数年前までは、靴の底が薄いものが主流でした。薄さがおよそ2cmで、底が薄いほど靴の重さが軽く、長距離走における足の消耗を防げると言われています。実際に数年前まで箱根駅伝のマラソンランナーの間で履かれていたシューズはミズノやアシックスが主流です。


 


2017年5月にマラソン界を驚かせる事件が・・・






 


 

 



 

 


 



 

 

 



 

 



 

 

 




 

 


Nike Run Club(@nikerunning)がシェアした投稿 - 2019年 4月月28日午前4時48分PDT






ナイキの厚底シューズがこれほどまでに注目されている原点は2017年に、金メダリストのエリウド・キプチョゲ選手とナイキが挑んだ、ある挑戦にあります。


それは2時間以内でフルマラソン(42.195km)を完走するという、マラソン界における「2時間の壁」を破る挑戦でした。この時の様子は、ドキュメンタリー『Breaking2』に記録されています。


最初の挑戦は、2時間0分25秒でフィニッシュ。非公認とはいえ、驚愕の記録として注目されました。この時キプチョゲ選手の履いていたシューズが、ナイキの先進テクノロジーを搭載した「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ 4%」だったのです。


同シューズはマラソンレース用でありながら靴底が4cmもあり、分厚いソールにカーボンファイバー製のプレートを搭載。足が地面に着地した時に曲がり、元に戻ろうとする力で地面の蹴り上げをサポートしてくれます。航空宇宙産業で用いられている素材が使われるなど、多くのこだわりが詰まった厚底シューズです。


このプロジェクトをキッカケに、これまでは薄底のマラソンシューズが主流でしたが、厚底シューズが使われるようになっていくのです。


そして2019年10月12日、キプチョゲ選手は1時間59分40秒というタイムを記録。ついに2時間の壁を破ったのです。非公認の記録ではありますが、マラソン界に大きな衝撃を与えたのは言うまでもありません。この時履いていたのが、さらに進化を遂げた厚底シューズ「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%」の試作品だったのです。


 


数々のマラソン新記録の背景にはナイキの厚底靴が






 


 

 



 

 


 



 

 

 



 

 



 

 

 




 

 


Nike Tokyo(@niketokyo)がシェアした投稿 - 2019年 9月月14日午後9時41分PDT






ナイキのプロジェクト「Breaking2」以降、厚底のトレンドはどんどんと濃くなっていきます。2018、2019年の箱根駅伝で往路優勝した東洋大の選手をはじめ、各区間の上位選手の大半が、ナイキの厚底シューズを履いていました。それまでは靴底が薄くて軽いアシックスとミズノが駅伝シューズの主流だったため、話題となりました。


2020年3月1日には、「東京マラソン2020」にて、大迫傑選手が記録したタイムを21秒上回る、日本新記録の2時間5分29秒を樹立。この際に履いていたのが、ナイキの厚底シューズの4代目「エア ズーム アルファフライ ネクスト%」。同大会でもナイキの厚底シューズ「エア ズーム アルファフライ ネクスト%」や「ズームX ヴェイパーフライ NEXT%」などを採用する選手が多く見られました。


2020年11月1日に開催された「秩父宮賜杯 第52回全国大学駅伝対校選手権大会」では、200人中186人が、「エア ズーム アルファフライ ネクスト%」か「ズームX ヴェイパーフライ NEXT%」を着用していたというから驚きです。もはやトップランナーのスタンダードと言っても過言ではないでしょう。

 


厚底シューズ「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」の魅力


ナイキスニーカー
引用元/ナイキ

世界のトップクラスのランナーが愛用する、厚底シューズ。優れたエネルギーリターン率を実現させるため、反発力のある「ナイキ ズームX」フォームに、カーボンファイバー製のプレートを挟むことで、足を前に押し出す感覚が生まれやすくしました。


耐水性にも優れているため、ランニング中に頭から水を被ったり、雨が降ったりしても安心な仕様となっています。まさにトップランナーのことを考えて作られたシューズと言えるでしょう。


●ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%
価格/3万250円(税込)
公式Webサイトはこちら




厚底シューズ「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%」の魅力


ナイキシューズ
引用元/ナイキ

前足部に2つのズームエアポッドを配置。さらには「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」と同様、高い反発力と軽さを誇る「ナイキ ズームX」フォームを採用。走りに適しエネルギーリターンが得られる仕様です。軽量化する工夫が施され、通気性も向上。同シューズの試作品が、フルマラソンで2時間を切った際にエリウド・キプチョゲが履いていた靴となります。


●ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%
価格/3万3000円(税込)
公式Webサイトはこちら




 


厚底靴で自分の壁を超えよう


ナイキの厚底靴の魅力は、何と言っても衝撃吸収と反発を両立している点です。靴底が厚いことで地面に着地した時の衝撃をソールが吸収してくれます。そこに加え、ソールに搭載されたカーボンプレートが着地した時に曲がり、元に戻ろうとする反発力を利用して前へと押し出してくれるのです。


私も2019年の1月から6月にランニングにハマり、800kmほどを走理ましたが、その時にナイキの厚底靴を着用していました。足が自然と前に出るような感覚が新鮮で、走っても疲れにくく感じたのが印象的でした。トップランナーだけでなく、市民ランナーでも使いやすいシューズだなと感じたほどです。


マラソン好きな方や。これからマラソンに取り組む人は、ぜひ一度履いてみてください。


 


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