夏休みレジャーの参考に。人気スポットや旅行時期など、夏のおでかけに関する調査結果をチェック!
都道府県をまたぐ移動の自粛が全国で緩和されたことで、少しずつ国内旅行への注目が集まってきています。8月には新型コロナウイルス感染症収束後の経済活動の回復を目的とした「Go To キャンペーン」も開始予定となっており、夏のおでかけを考える人も増加するでしょう。
駐車場予約アプリを運営する「akippa」は新しい生活様式における外出に関する動向変化の調査を目的に、夏のおでかけに関するアンケートを実施。国内旅行予定や会いたい相手など、コロナ後の外出に関する動向が明らかになりました。
調査結果まとめ
1.今後国内旅行などの長距離のお出でけ予定は?
約8割の人が「国内旅行を考えている」と回答しました。年代別にみると「行きたいと思っているが、行けない」に最も多く回答(23.1%)していたのは70代。その他、40~50代も同様の回答が多く、年齢が高くなるほど感染に対する不安を感じているという結果に。
国内旅行を予定している時期については10月以降が最多で、次いで8月頃の予定となりました。国内旅行は考えているものの、新しい生活様式において直近での長距離移動を控える意向の人が多いようです。
また、今年の夏に出かけたい都道府県の第1位は長野県。昨年第1位だった北海道は第5位という結果になりました。6月に入ってクラスターが発生したことや、飛行機などの密室空間での移動が必要であることも一因ではないかと考えられます。
2.自粛期間中、人との接触が制限されていましたが、あなたが今会いたい人や体験は?
半数以上の人が「友人、知人」に会いたいと回答しました。
男女別に見てみると、女性は「好きなアイドルやアーティスト(20.0%)」という回答が男性と比較して多く、男性は「行きつけの飲食店(26.4%)」や「応援するスポーツ選手(10.6%)」という回答が多い傾向となりました。
3.これからの時期、車でおでかけする際の困りごとは?
車でのお出かけ時の困りごととして、第1位になったのは「駐車場料金が高いこと」。なお、上位6項目のうちの3項目が「駐車場」に関する困りごとという結果になりました。
車での移動時には必要不可欠な駐車場に関しては、料金のほか「駐車場が見つからない(40.7%)」「駐車場が満車(34.0%)」などの問題も挙げられています。
三密回避が推奨されるなかで、飛行機や新幹線など公共交通機関の利用減も予想されます。他者との接触の少ない車での移動を検討しているファミリーは、駐車場の事前予約サービスを利用するのも一案です。
調査概要
調査主体/akippa株式会社
エリア/関東、関西、九州、東海
対象/akippaユーザーの10代〜70代
有効回答数/1093
男女比/男性649人、女性441人、その他3人
調査期間/2020年6月13日〜17日
※アンケートはakippa株式会社調べ
問い合わせ先
akippa https://akippa.co.jp/
※緊急時以外はオンラインでの問い合わせとなります