控えめ上品なプラチナで手巻きのシンプルデザイン!孫の代まで受け継げる日本品質な時計
セイコーウオッチは「グランドセイコー」から、セイコーの創業者である服部金太郎の生誕160周年を記念した限定モデルと、セイコー創業140周年を記念した限定モデルの2モデルを2021年1月22日に発売します。
服部金太郎生誕160周年記念限定モデル
稜線の際立つプラチナケースと、それに呼応するカーブを描く風防ガラス
冷間鍛造でつくり出された稜線の際立つプラチナケースは、セイコーの持つザラツ研磨の技術を結集し、平面も曲面も歪みなく磨き上げられています。また、風防ガラスは、複数のカーブ形状を歪みなくつなぐことで、全体に柔らかい印象を与えつつ、ダイヤルの隅々まで見える視認性の高さを実現しています。
新しい技法を取り入れた、繊細な放射を放つ多層ダイヤル
初代グランドセイコーのダイヤルでは叶わなかった、放射模様から発想を得た多層ダイヤルは、現代の加工技法を結集するとともに新たな技法を取り入れて製作されました。
繊細な放射模様にブランドロゴ、SDマーク(Special Dialマーク= 金無垢のインデックスを採用したダイヤルに入れられるマーク)、そして秒目盛が浮かび上がり、印刷によらず立体の陰影のみで、美しさと視認性を実現しているのが特徴です。
また、特別に14Kホワイトゴールドでつくられたインデックスと時分針は、切削で成形した金無垢の質感が活きたシャープな形状です。
3日間を優に超える約84時間の持続時間を持つ、スプリングドライブムーブメントを採用
本モデルに搭載されているムーブメントは、高級時計の専門工房「マイクロアーティスト工房」で手がけられ「デュアル・スプリング・バレル」と、「トルクリターン・システム」の組み合わせによって約84時間の持続時間を持つスプリングドライブ「キャリバー9R02」です。
ムーブメントの受には「Micro Artist」と彫刻された18Kイエローゴールド製のワッペンが取り付けられており、このプレートを、希望する言葉を彫り込んだプレートと交換することも可能です。
品番/SBGZ005
希望小売価格/1155万円(税込)
ケース/プラチナ950
ストラップ/中留クロコダイル、プラチナ950(一部18Kホワイトゴールド)
防水性能/日常生活用防水(3気圧防水)
ケースサイズ/外径37.5㎜(リューズ含まず)、厚さ9.6㎜
ムーブメント仕様
スプリングドライブムーブメント/キャリバー9R02
巻上方式/手巻
時間精度/平均月差± 15 秒(日差± 1 秒相当)(気温5℃~ 35℃において腕に着けた場合)
パワーリザーブ/約84 時間(3.5 日)
石数/39石
販売数量世界限定/50本
国内取扱店/グランドセイコーブティック
発売予定日/2021年1月22日
その他仕様はこちら
セイコー創業140周年記念限定モデル
初代グランドセイコーの復刻デザイン
初代グランドセイコーのデザインを18Kピンクゴールドの素材で華やかに復刻したモデルです。また、永続的な美しさを放つ18Kゴールドをケースとインデックスに採用しました。12時位置の「Grand Seiko」ロゴは浮き出し加工で仕上げ、立体的に輝きます。
裏ぶたから見ることのできるムーブメントの受には、服部金太郎が精工舎を設立した当時に商標として使用された丸角Sマークを刻印しています。
最新の技術を駆使したクラシカルな手巻キャリバーを搭載
ムーブメントには、機械式の手巻キャリバー9S64を搭載。キャリバー9Sは、動力ぜんまいとひげぜんまいにセイコー独自の耐久性の高い素材「スプロン」を採用しています。また、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems 微小電気機械システム)によって製造される、高精細かつ表面平滑度の高い部品を脱進機に使用しています。
品番/SBGW260
希望小売価格/330万円(税込)
ケース/18Kピンクゴールド
ストラップ/中留クロコダイル、18Kピンクゴールド
防水性能/日常生活用防水(3気圧防水)
ケースサイズ/外径38.0㎜(リューズ含まず)、厚さ10.9㎜
販売数量世界限定/350本
国内取扱店/グランドセイコーブティック グランドセイコーサロン
発売予定日/2021年1月22日
ムーブメント仕様
メカニカルムーブメント/キャリバー9S64
巻上方式/手巻
時間精度/平均日差+5~-3秒(静的精度)※携帯時の精度目安は日差+10秒~-1秒
パワーリザーブ/約72時間
石数/24石
振動数/2万8800 振動/時間(8振動/秒)
その他仕様はこちら
セイコーの歴史
創業者服部金太郎は、1860年10月9日(旧暦。新暦では11月21日)、現在の銀座に生まれました。少年期に時計店の様子を見て、「販売だけでなく修理でも利益が得られ、客足の少ない日でも大切な「時」を無為に過ごさなくともよい」と考え、時計商になろうと決心。
時計店で時計の修理や販売を学んだ後、1881年、21歳の時に「服部時計店」(現在のセイコーホールディングス株式会社)を創業しました。当初は輸入時計の販売や修理を主体としていましたが、時計の自社製造を目標としていた金太郎は、1892年、時計の製造工場「精工舎」を設立し、掛時計の製造を開始しました。
・常に時代の一歩先を行く(革新)
・急ぐな休むな(進化)
・良品は必ず需要者の愛顧を得る(高品質)
1913年には、やがて腕時計の時代が到来することを先見し、国産初の腕時計の製造にこぎつけました。以降、服部金太郎の先見の明と独自の経営理念により、服部時計店は日本の時計産業の礎を築いています。
●セイコーウオッチ お客様相談室
☎︎0120-061-012
https://www.grand-seiko.com/
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