[LIFE]内田朝陽の息子・自分そして家族「秋冬の味覚きのこを使った 栄養満点の作り置きおかず」
今月の家族飯
「ママの手間も減らせて、なおかつ子供にも栄養満点の作り置きおかず」
この時期は美味しい野菜がたっぷり。中でも、僕が好きなのがきのこ!
風味はもちろん、種類が豊富なので色々な料理に使えるところもポイント高し! で、今回はそんなきのこを使った作り置きおかずをご紹介していきます。まず元になるのが、きのこの煮物。昆布や干し椎茸で出汁を取ることで、風味が増してさらにきのこが美味しくなるんです。
そのまま食べてももちろん美味しいんですが、作り置きおかずなので色々なアレンジレシピもご紹介いたします。まずはこの時期に一番美味しい魚、鮭のホイル焼き。魚の調理ってちょっと面倒だと思う方もいるかと思いますが、こちら鮭の切り身に味噌を乗せて、このきのこ煮を乗せて焼くだけ。ホイル焼きにすることで、きのこの風味が鮭に移って格段に美味しくなります。
もう1つ簡単なメニューを紹介します。こちらはきのこ煮を炊飯器に米と一緒に入れて炊くだけ。それだけで、香りよいきのこの炊き込みご飯が完成します。こちら、普通の水でも美味しいんですが、コーン茶で作るとコクが出るので、お試しください。
ちなみにきのこは栄養価が高いのですが、そのまま普通に食べるとその栄養は十分に体に吸収されないんです。そこであらかじめ冷凍しておくと、細胞壁が壊れて栄養を身体にしっかり吸収できます。水分が出ても大丈夫な献立(汁物、煮物、炊き込みご飯等)を作る際には試してみてください。
基本の「きのこの昆布煮」
材料(1週間分)
A[まいたけ、しめじ、きくらげ]各1パック、干し椎茸5個、醤油100cc、みりん100cc、酒50cc、塩適量
作り方
1.1ℓの昆布だしを作る。2.干し椎茸を水で戻す。3.出汁を取った昆布を細切りにする。4.Aのきのこを割いて、③の昆布と一緒に①の昆布だしに入れて、さらに②で作った戻し椎茸とその出汁を入れて、さらに醤油、みりんを入れて中火で煮込む。灰汁を取り全体的にしんなりしてきたら酒を入れて、強火で煮込んでアルコールを飛ばして完成。
内田朝陽
1982年、東京都生まれ。2000年に開催された21世紀ムービースターオーディションで、グランプリを受賞。同年映画で俳優デビューし、数々の映画やテレビドラマ、舞台に出演。2014年には結婚。昨年には、山田孝之、綾野 剛とともに、音楽ユニット「THE XXXXXX」を結成した。