[LIFE]内田朝陽の息子・自分そして家族「ホッと温まる ベシャメルのホワイトソース」
身体も心もほっと温まるクリームソース
寒い時期に恋しくなる味といえばクリーミーな味。大人も子供も老若男女問わずに大好きな味♡ そこで今月は使いまわしがしやすいベシャメルのホワイトソースの作り方を紹介します。
ホワイト系のソースっていうと、焦げやすいとか、手間がかかる難しいレシピって感じしますよね? 最初バターを溶かす際に早く溶かそうとして強火にするから焦げるんです。コツは超弱火でゆっくり溶かすことです。あと普通はバターを溶かした後に小麦粉を入れるのですが、僕の場合はバターと小麦粉をいっぺんに鍋に入れます。実はこっちのほうがよく混ざるのでダマになりにくい。牛乳までいっぺんに入れると、すぐダマになるのでNG。よく混ざった後に牛乳を3、4回に分けて入れます。それと個人的にシェリー酒を入れるのをおすすめします。
白ワインを入れることがあるかと思いますが、ここは絶対シェリー酒。香りがまったく違い、名店の味になります。ただし子供も食べるのでアルコールを飛ばすことをを忘れずに! 美味しいベシャメルソースが出来上がります。
で、そのベシャメルのホワイトソースと使って、たらこクリームうどんを作る際に火が強すぎるとたらこが固まってしまうのでご注意を!蟹クリームコロッケの調理は、クリームタネの固さが命。まずはタネを1日冷蔵庫で寝かせて、冷えて固いうちにパン粉をつけて揚げましょう。温かくなるとダレて形状をキープできなくなります。
基本の「ベシャメルソース」
材料(1週間分)
ねぎ2本、薄力粉50g、バター60g、牛乳500cc
作り方
1.バターと薄力粉を鍋にいれて弱火で焦げないように混ぜ合わせる。2.①がよく混ざったら500ccの牛乳を3~4回に分けて、混ざっては入れていく。3.ねぎの白い部分を小口切りする。4.③をバターで黄金色になるまで炒める。5.②のクリームソースに④を入れて、弱火で混ぜ合わせる。さらにシェリー酒を少々入れて、アルコールを飛ばして完成。
内田朝陽
1982年、東京都生まれ。2000年に開催された21世紀ムービースターオーディションで、グランプリを受賞。同年映画で俳優デビューし、数々の映画やテレビドラマ、舞台に出演。2014年には結婚。昨年には、山田孝之、綾野 剛とともに、音楽ユニット「THE XXXXXX」を結成した。