[ライフ]内田朝陽の息子・自分そして家族 連載第3回朝陽メシ編「子供と一緒に作るサンドウィッチ」

■今月の家族飯

「子供と一緒に作るお弁当にも◎な朝食サンドウィッチ」

今回は僕の家で朝ごはんやお弁当として、よく作っているレシピを紹介します。それが“アボカドマヨネーズを使ったコールスロー”。アボカドマヨネーズ!? と思う方も多いかもしれませんが、これは卵の代わりにアボカドを使って作ったマヨネーズ。市販のマヨネーズってけっこう添加物が多いんですが、自分で作れば無添加！　しかも卵にアレルギーがある子供も、これなら食べられます。カロリーも市販のマヨネーズより低いので、ママも大喜び。作り方もマヨネーズと一緒で、酢、塩、こしょう、てんさい糖、オリーブオイル、それに卵黄の代わりにアボカドを入れて混ぜ合わせるだけ！

で、このアボカドマヨネーズを使って作ったのがコールスロー。みじん切りにしたキャベツをキッチンペーパーを使ってしっかりと水気を切っておきます。これをやらないとベチャベチャに。すぐ食べるならまだしも、お弁当とかにすると余計水気が出てしまって、美味しくなくなっちゃうんです。で、できたアボカドコールスローを食パンに挟めばサンドウィッチが完成。
レシピ自体簡単で、子供と一緒に作れるので、ちょっとしたコミュニケーションやごはんがどうやって作られていくかの食育にもなります。

今回はもう1レシピ、手作りハンバーガーのレシピも紹介しているので、このふたつを作ってお弁当にして、春のピクニックに出かけるなんていうのもどうでしょうか？

◆基本の「アボカドコールスロー」

材料（4人分）
・酢…大さじ2～3
・調味料（塩・こしょう・てんさい糖、オリーブオイル適量）
・アボカド…2個
・キャベツ…半玉

作り方
(1) 酢に塩・こしょう、てんさい糖を入れてミキサーにかけて甘酢を作る。
(2) ミキサーで作った甘酢にアボカドを2個入れてさらにミキサーにかける。
(3) ミキサーにオリーブオイルを適量入れて伸ばしていき、アボカドマヨネーズを作る。
(4) キャベツ半玉をみじん切りにする。
(5) みじん切りにしたキャベツをクッキングペーパーに広げて30分置いて水気を切る。
(6) アボカドマヨネーズとキャベツを混ぜ合わせて完成。

◆アボカドコールスローサンドウィッチ

作ったアボカドコールスローをサンドウィッチ用の食パンに挟めば完成。子供も一緒に楽しく作れます。

◆さらにもう一品！てりやきバーガー

合いびき肉で作ったひと口大のパテに
・レタスの葉1/2枚
・テリヤキソース（しょうゆ大さじ2～3、みりん大さじ1、おろししょうが少々を火にかけてふつふつとしてきたら、メープルシロップで甘味を足して、火を止める。片栗粉でとろみをつけて、最後にごま油を入れる）をかけたハンバーガーが完成。

ちなみにコールスローは冷蔵庫で4日、冷凍保存しておけば2週間くらいは保存できます。朝に食べるだけレンジにかければOK。ご飯の上にアボカドコールスローとハンバーグを乗せれば、ロコモコになります。

内田朝陽
1982年、東京都生まれ。2000年に開催された21世紀ムービースターオーディションで、グランプリを受賞。同年映画で俳優デビューし、数々の映画やテレビドラマ、舞台に出演。2014年には結婚。昨年には、山田孝之、綾野 剛とともに、音楽ユニット「THE XXXXXX」を結成した。