[ライフ]内田朝陽の息子・自分そして家族 連載第5回朝陽メシ編「キノコの作りおきおかず」
「栄養たっぷりなキノコを作りおきおかずに♡」
どんな料理も美味しくなる魔法のキノコおかず
仕事は東京、家族との生活は地方。そんなデュアルライフを過ごして早3ヵ月くらいになりますが仕事柄、なかなか地方の自宅に帰れないことがあります。それで最近よく作っているのが、作りおきおかず。自宅に戻っては1週間分の量を作っておきます。ただ、毎回同じだと飽きてしまうので、そのおかずをさらにアレンジできるように作っておきます。
今回、その作りおきおかずでも家族から人気が高い「カレーキノコ」を紹介。これキノコをカレー粉で炒めるだけの簡単レシピなんですが、シンプルだからこそ、いろいろとアレンジができるんです。キャベツなどを追加すれば野菜炒めになるんですが、子供が好きなカレー味だから、いつも以上に食べてくれます。余談ですが、キノコって一晩冷凍しておくといいんです。冷凍することで、キノコの細胞膜が破壊されることで、より栄養素を吸収しやすいみたいなんです。あとおすすめなのがリゾット。リゾットと聞くと難しいイメージがありますが、フライパンでお米と一緒に煮込むだけでOK。ここでは紹介してないですが、パスタと混ぜるのも絶品です。
ちなみに今回使ったエプロンですが、ヨウジヤマモトのショップに行った際に「THE XXXXXX」のメンバーでもある俳優の山田孝之が「朝陽くん!これ朝陽メシにどう?」って買ってくれたものなんです。
う~ん、愛を感じます(笑)。
基本の「カレーキノコ」
材料(10食分)
・まいたけ、マッシュルーム、しいたけ 各1パック
・にんにく 2かけ
・カレー粉 小さじ2
・塩こしょう少々
・ローリエ 2枚
・綿実油適量
作り方
(1)石づきを取って、食べやすいサイズに切ったキノコを一晩冷凍する(解凍せず使う)。
(2)フライパンをよく焼き、綿実油をたっぷり引いて温まったら、薄切りにしたにんにくを焦げないように中火~強火で炒める。
(3)①のキノコを入れて炒める。
(4)カレー粉とローリエを入れてよく混ぜ合わせて、キノコにしっかり火が通ったら塩こしょうで味を調えて完成。
バリエーション①:カレーキノコリゾット
鍋に綿実油を適量入れて、そこにみじん切りにした玉ねぎ1/4玉、ソーセージもしくはベーコン適量を入れて中火で炒める。塩こしょう、白ワインを適量入れて、そこに生米2/3カップをとがずに入れる。野菜ブイヨン150ccを様子を見ながら少しずつ入れて炊いていく。牛乳50ccを米がやわらかくなったら、器に移してそこにカレーキノコを乗せてチーズを適量かけて完成。
バリエーション②:カレーキノコキャベツ
フライパンにひと口大に切ったキャベツ半玉と玉ねぎ1/4玉を入れて炒める。ある程度火が通ったら、牛肉100gを入れてさらに炒める。肉にしっかり火が通ったらカレーキノコを入れて温まったら完成。
内田朝陽
1982年、東京都生まれ。2000年に開催された21世紀ムービースターオーディションで、グランプリを受賞。同年映画で俳優デビューし、数々の映画やテレビドラマ、舞台に出演。2014年には結婚。昨年には、山田孝之、綾野 剛とともに、音楽ユニット「THE XXXXXX」を結成した。