お家にいる時間が増えました!で調理具1つで男子でも超簡単にお店のローストビーフを作れる低温調理法
低温調理とは
低温調理とは低めの一定の温度でゆっくり素材に火を入れる調理法です。お肉類はパサつかず、味付けしたものは中までしっかりと染み込ませることができます。電子レンジやオーブン、IHクッキングヒーターでは、低めの一定の温度を保つことが難しかったため、今までなかなかできない調理方法でした。ですが今では専用の調理器具ができたことで低温調理が簡単にできるようになったのです。
低温で調理するメリットと注意点
メリットは熱が一定にムラなく伝わることです。お肉が柔らかくしっとり仕上がるのでとても美味しいです。我が家では定期的に低温調理で肉料理を食べています。低温調理の注意点は、食中毒です。温度が40度くらいだと細菌が繁殖し、50度くらいになると死滅すると言われています。そのため温度調整には細心の注意を払ってください。
低温調理におすすめの器具
低温調理におすすめの器具をいくつかご紹介します。低温調理器は、レストランではフォアグラなどの調理で使われていましたが、一般家庭でも購入できるものが登場したことをキッカケに普及しています。鍋に水を入れて低温調理器をセットし、食材と調味料を入れた袋を入れるだけで完成。非常に手軽に料理できます。有名なブランドは、ANOVAやBONIQです。ちなみに我が家ではANOVAを使っています。
ANOVA
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BONIQ
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低温調理で作るローストビーフ
ローストビーフの美味しい肉料理の調理方法について説明します。
まず、お肉を塩や胡椒、ローリエ、ローズマリーなどで下味つけ耐熱性のジップロックのような食品保存用袋などにつめます。その後、冷蔵庫でしばらく置いておきます(30分から一晩など人によってまちまちです。私は一晩つけておきます)。
54度のお湯に入れて放置する
低温調理器を温度を54度に設定し、湯煎の中に4時間放置します。
出来上がり
時間が経ったらジップロックから取り出し、表面を焼いてスライスします。ジップロックにお肉などを入れて、低温でほったらかしにし、焼いたら出来がりです。手間がかからずに美味しいお肉が出来上がるのでおすすめです。
低温調理で食卓を豊かに
低温調理で調理をすると、味が深くまで染み込み、お肉がパサパサにならずしっとりとします。他の調理方法では食べられない仕上がりになるので、ぜひ挑戦してみてください。