MADURO STYLEの家創り第62回「社員自ら自社で建てた超こだわりのDJクラブカフェな家」
前回では、MADURO STYLE総合プロデューサー兼納得住宅工房・久保代表に、「なぜ納得住宅工房の社員は、皆自社で“家族の家”を建てるのか?」を題材に、その魅力と理由と、実際に自社で家を建てた社員の実例をお聞きしました。そこで、今回は、久保代表が前回に実例でお話をされていた社員のお家にお邪魔して、どんな「格好いい暮らし方」をしているのか、取材させていただきました。
ということで、納得住宅工房グループのリフォーム事業部でコンシェルジュを務める望月さん邸を訪問。2019年に奥さまのご両親との2世帯住宅を建てたという望月さん。ご両親が暮らしている1階部分と望月さんご夫婦が暮らしている2階の上下に分かれた、2世代の趣味が見事に反映された「格好良くて快適な趣味の暮らし」がありました。望月さんの趣味満載の、とにかく最高に楽しそうな暮らし方をご紹介します。
2世帯住宅の子世帯の住居がある2階に上がると、そこはまさにクラブカフェのような、お洒落で格好いい空間が広がります。DJブースが3ヶ所、MacのディスプレイやiPadが30台以上、数千枚のレコードや数十本の釣竿、そして数百体のベアブリックのフィギュアなど、数え切れないほど陳列された望月さん邸。ハイパーなおもちゃ箱さながら! それでいて整然とまとまって見えるのは、ブラック、シルバー、そしてオーク材のベージュという3色で、至る所が構成されているから。納得住宅工房ならではのお客さまファーストの家創りの真髄がここにあり。社員自ら妥協することなく「格好いい快適な暮らし」を実践したお家でした。でも、独身男子の1人暮らしならいざ知らず、奥さまがいて、さらにそのご両親と同居していて、なぜご主人の望月さんの趣味が、ここまで色濃く出せるのか!? 望月さんのブレない探究心は、いい意味でちょっと変わった(失礼!)奥さま及びご両親の趣味のこだわり方に共鳴していることもわかりました。
「別に夫の趣味を許容しているとかじゃありません(笑)。私もこういう感じがとても好きなんです。例えば、このいかにもメタルでアナログっぽいメカなスイッチを見てください。これ、私が選んだんです」。
家のテイストと完璧に合致したステンレス製のトグルスイッチ、間違いなくご主人が選んだのかと思いきや、なんと奥さまがスイッチ1つにもこだわって選んだというから恐れ入ります。
「そもそも父が無線の会社に勤めていて無線マニアで、両親の趣味がスイスのアルプスに登りに行くくらいの本気の登山。冬は数ヶ月を山小屋で過ごしていました。だから、小さい頃から、家に無線機などの通信機器や、ピッケルなど山登りのマニアックなアウトドアギアがゴロゴロしていたんです。それらがデジタルガジェットや音響やDJ機材に変わっただけで、何の違和感もないし、むしろ最高に居心地がいいんです」と奥さま。まさしく最高のパートナーに出会って結婚された望月さんご夫婦ですが、出会いはご主人が納得住宅工房に転職する前の職場恋愛だったと言います。
「せっかく注文住宅で家を建てるなら、趣味を完全に具現化したらどうなるか、やってみたいよね!と、妻と話していたんです。もし最悪失敗したり、飽きてしまったら、私も妻もリフォームを生業としているため、ノウハウがあるのでいざとなったら変えられるから…」と望月さんご主人。納得住宅工房への入社を決めた理由は前職の上司にして、現在は納得住宅工房で専務として活躍する志村さんの勧めだったそうですが、自社で家を建てることを決定付けたのは、入社後、ある事がきっかけだっただと語ります。
「リフォーム部門なので、とにかく築年数がある程度経過した家を数多く担当するんです。そんな中で、納得住宅工房で家を建てて13年間住まわれたお客さまのリフォームを担当したんです。で、そのお家を拝見したら、驚くほどきれいだったんです。もちろんお客さまの使い方もあったのでしょうけれど、床下などもゴミが溜まらないように風通し良く設計されていたんです。“建ててしまったら関係性は終わり”な住宅メーカーが数多い中で、納得住宅工房はとにかく“見えない部分”まで手を抜かない丁寧な家創りで、何十年後までのお客さまの暮らしを見据えて家を創っているんです。ウソ偽りない長いお付き合いでお客さまと接していることを、入社してから知りました。いい会社です。家を建てるなら納得住宅工房しかないと…(笑)」。
この家で一番格好いいところ、こだわったところは?とお伺いしたところ、意外な答えが返ってきました。
「本当は全部と言いたいところですが、強いて上げるなら、DJルームの真っ黒な漆喰壁ですね。納得住宅工房の壁は標準仕様が漆喰なんですが、真っ黒な漆喰壁はなかったんです。でも、ここだけはどうしても真っ黒一色の壁に統一したくて、失敗してもリフォームですぐに変えれるから絶対に大丈夫!と職人さんに無理にお願いしました。なかなか真っ黒にならなくて、試行錯誤の結果、炭を混ぜてもらったんです。するとすごくイメージ通りの黒さになりました。さらに思わぬ相乗効果も! それは、自然素材で身体に優しく、冬の乾燥と夏の湿気を防ぐ漆喰の効果に加えて、炭ならではの高い消臭効果までプラスされて、格好良さだけでなく、実用面でも大満足な結果が得られました。カレー味のカップヌードルを食べても、全然匂いが残りません。この私のこだわりのお陰で(笑)、前例となって、今では炭入りの真っ黒な漆喰壁を選ぶお客さまもいるようです。漆喰の壁の別の利点といえば、汚れが簡単に落せること。以前、赤ワインを抜栓する際に、リビングの白い漆喰の壁一面にぶちまけてしまって、壁が血しぶきのようになってしまったのですが、漂白剤でこすったら、まったくわからないまでに、自力で簡単にすぐにリカバリーできました。これも営業トークに使えますよね。こんな感じで、とにかく社員自ら、自社でこだわりまくった家を建て、大満足な暮らしを送っているので、それに勝る説得力は他にはありません! 自社愛半端なく、自らの家の実体験を含めて、自信を持ってお客さまに“暮らし”を提案できてこその、注文住宅です」。
納得リフォームスタジオ
コンシェルジュ
望月道隆さん
静岡県を代表する総合商社のリフォーム部門から、かつての上司に誘われて転職。納得住宅工房グループの納得リフォームスタジオで活躍中。「CHANNEL7306」名義のYouTubeチャンネルで自作の料理動画を配信したり、「Studio-7306」という自身のファッションブランドでグラフィックを手がけるなど、多才な一面も。単なる「暮らすだけの家」にとどまらない、趣味に囲まれた暮らしを実現。奥さまは前述の総合商社に在職中。まだ40代に差し掛かったばかりの、いつまでもお若いセンスと感覚を持ったご夫婦です。そのご両親が住む、「山登り」の趣味に徹底的にこだわった1階部分は、次回にてご紹介。
こんな「本当に快適なこだわりの家族の家」を社員自ら自社で創っているからこそ、単なる住宅という「箱」ではなく、「暮らし方」を提案できるのです。
地域に家を建てたい方、興味がある方は
MADURO STYLEの公式HPへ
https://www.maduro-style.com
公式HPではMADURO STYLEのコンセプトや仕様の解説に加えて、納得住宅工房の建てた家を巡り、その魅力やオーナー様の感想をまとめた連載「週刊MADURO STYLE」も展開中です。またお問い合わせた方には嬉しい特典も!?