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MADURO STYLEの家創り第74回/NEW NORMAL時代に需要が増えている間取りとは?

MADURO STYLEの家創り第74回/NEW NORMAL時代に需要が増えている間取りとは?

前回に引き続き、NEW NORMALな時代に合わせて、MADURO STYLEのカジュアルなセカンドラインとして誕生した「Groovin’(グルーヴィン)」の第2弾。ジャージにドレスシューズを合わせるようなアンバランスにならずに、「肩肘張らずに、もっと自由に、カジュアルに!」がコンセプトの新ライン。キャッチフレーズは「ちょうどイイ。かっこイイ。」。今回はこの新ラインの設計、間取りについて、MADURO総編集長の大久保が、納得住宅工房の久保代表にお伺いしました。

納得住宅工房がこれまでローンチしてきた従来のラインに比べて、より自由でカジュアルな選択肢を持つ新たな注文住宅プラン「Groovin’(グルーヴィン)」。衣食住が大きく変化した昨今、家族とのお家時間が増え、今までよりも「住」の比重がグーンと大きくなりました。今回は、そんな時代に合わせて、自由な選択肢が設けられている新ラインの設計、間取りについて、ひも解きます。


大久保 「Groovin''」の特徴について、前回の対談でお伺いました。今回は、コロナ禍になって、新しい生活様式で、今どのような設計、間取りが求められているのか、お聞かせいただけますか?


久保 まずはウイルスや菌をリビングまで持ち込みたくないという思いから、玄関に手洗い場を設けてほしいというご要望が増えています。また玄関を入ってすぐに上着を脱いで、そのままハンガーに掛けて仕舞える「玄関横のウォークインクローゼット」が増えています。「寝室にウォークインクローゼット」が少なくなりました。玄関→ウォークインクローゼット→洗面所→リビングが、新しい生活様式にフィットした動線です。外からのウイルスや菌を落としてからリビングという回避動線が定番化しつつあります。あとは家にいる時間が長くなったため、高い天井や吹き抜け、家にいながらにして外の雰囲気が味わえるパティオ、ウッドデッキ、広いテラスバルコニー…といった、開放感を求めるご要望が増えました。リモートワーク用の書斎、趣味の映画を堪能できるシアタールーム、気兼ねなくピアノやギターが弾ける防音室など、小さくてもプライバシーが守られている個室の設計も増えました。多種多様なオーダーが増えているのです。これまでだと、このようなご要望は、大きな土地や予算がなければ叶えられない!とあきらめていたお客さまが多かったんです。でも、抑えるところを抑えれば、お客さまのご予算内でも十分に理想に近い家をご提供することが可能です。今や快適な住環境が何よりも重要視される時代です。妥協した住空間では、ストレスが溜まり、お家時間が台なしです。サステナブルな家族の幸せを実現するには、もっと自由にカジュアルに…そして、「ちょうどイイ。かっこイイ。」を提案したかったのです。


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また、これまでのMADURO STYLEも費用対効果は絶大なのですが、職人や設計士のこだわりや建材のクオリティの高さをお客さまにご説明すると、もしかして値が張るのでは?と説明だけで敬遠されている方も多いと聞きました。そんなお客さまへの入り口にもなると思いスタートさせたのが、このMADURO STYLEのカジュアルなセカンドライン「Groovin’」なんです。ちなみにこうしたご要望や方向性は、弊社のお客さまからの家創りデータに基づいてもいますが、リクルートが作成しているSUUMOのアンケートからも見て取れます。


 


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2020年の住まいに関するアンケートによると、住宅の購入を検討している人の中で、取り入れたい間取りとして、ウォークインクローゼットを上げる人が高いパーセンテージを占めています。コロナ禍でお家時間が増えたこともあり、ウッドデッキ、高い天井高、広いテラス、バルコニーなどのニーズも上昇。またリモートワークが増えたことで、仕事部屋のニーズも高まっています。※参考資料:リクルート住まいカンパニー「2020年 注文住宅動向・トレンド調査」。

大久保 なるほど。つまりは「家創りの深いこだわり」のおかげで高級なイメージも付いてしまって、敷居が高くなってしまっているのなら、「もっと自由に、もっとカジュアルに」入りやすい「入り口」を設けようと、いうことですね! これで、よりサステナブルな「家族との大切なお家時間」がグッと近付きましたね! オーバークオリティくらいにハイスペックなイメージがMADURO STYLEに付いたからこそ、MADURO STYLEのセカンドラインとして、コストパフォーマンスの高い「Groovin’」に興味を持たれるお客さまも多そうですね。このカジュアルな感覚は、費用感もさることながら、感度の高い若い世代こそ「今っぽい、ちょうどいい」と受け入れられるのではないでしょうか? 


久保 まさにおっしゃる通りです。ただ20代〜30代の若い世代のニーズだけでなく、感度の高い方はどの世代にもいらっしゃいまして、40代50代はもちろん、ひいては60代70代の方からも問い合わせをいただいているんですよ。確かに、上の世代は、フルスペックな高級路線でないと、という凝り固まった先入観がこれまでありました。しかし、時代に合わせて、これまでも住宅の設計や間取りは変化してきました。お客さまの意識も、もう子々孫々、家が受け継がれる時代じゃないと、変化してきているのです。


大久保 確かにそうですよね。「ちょうどイイ。かっこイイ。」というキャッチフレーズに納得です! お客さまの幅やニーズが自由にグッと広がりましたね! では、次回は「Groovin’」の核論でもある、半端ないくらいのお得感たっぷりな費用対効果について、掘り下げたいと思います。


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納得住宅工房代表取締役CEO
MADURO STYLE総合プロデューサー
久保 淳


1999年、納得住宅工房を設立。静岡県内にショールーム5店舗とモデルハウス3棟を展開。住宅、エクステリアに関する数々の賞を受賞。施主の感性や理想を引き出す設計提案、欧州のトレンドや伝統を取り入れた建材やオーガニック素材、ハイスペックな住宅性能をトータルコーディネートしたオーダーメイド住宅を年間150棟ほど手掛けている。アパレルショップ「ポルタロッサ」のオーナーでもある。https://www.maduro-style.com/


地域に家を建てたい方、興味がある方は
MADURO STYLEの公式HPへ
https://www.maduro-style.com


公式HPではMADURO STYLEのコンセプトや仕様の解説に加えて、納得住宅工房の建てた家を巡り、その魅力やオーナー様の感想をまとめた連載「週刊MADURO STYLE」も展開中です。またお問い合わせた方には嬉しい特典も!?


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