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電動モビリティを2台試乗してきた!公道走行は想像以上に気持ちいい

電動モビリティを2台試乗してきた!公道走行は想像以上に気持ちいい

ニューノーマルな時代の新しい移動手段として、注目を集める「電動モビリティ」。各ブランドが機能性やデザイン性を追求した新製品を続々発売しています。今回は、そんな気になる電動モビリティを試乗レポートをしてみたいと思います!

【Free Mile】


電動モビリティ


まず訪れたのは日本橋高島屋。期間限定でFree Mileのポップアップストアが出ていました。


電動モビリティ


本館屋上では試乗会も開催されていました。消毒液常備で感染症対策もバッチリ。現在このイベントは終了していますが、Free Mileの恵比寿オフィスでは試乗会を受け付けています。
公式WEBサイト、試乗会ページはこちら


電動モビリティ
引用元/Free Mile

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では、実際にアイテムをチェックしてみましょう。モニターが大画面で見やすく、ハンドルグリップが女性の私でも太すぎず握りやすかったです。


電動モビリティ


ウインカーやブレーキランプは日中でもこの明るさ! 実際に見るとさらに明るく見えますよ。


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折り畳むとかなりコンパクトにまとまります。置き場所も少しのスペースで間に合うのが嬉しいです。


電動モビリティ


ボードのフタをあけると充電バッテリーが収納されていました。着脱式のバッテリーなので、スマホと同じような感覚で充電ができます。なんと、オフィスやカフェでもチャージ可能なのだそう。いつでも簡単に充電できるので、長距離のライドも気軽に出かけられます。


試乗スタート!


電動モビリティ
公道に出る際はヘルメット着用が必須です。

今回試乗したものは、座れるタイプにカスタマイズされたもの。アクセルやブレーキにややコツがいるものの、小回りもきくので自転車に乗る感覚でスムーズに運転ができました。一般的な自転車のサドルは固くてお尻が痛くなりがちですが、Free Mileのサドルはフワフワで座り心地抜群です♡


電動モビリティ


立ち乗りでもスイスイ! もちろん、このように立ったまま走行しても良いそうです。目線が自動車よりも高くなるので、景色も楽しみながら走行できていいですよね。


[基本スペック]
商品名/Free Mile plus
販売価格/17万3800円(税込)
サイズ/L120×W60×H120(折り畳み時 H58)cm
耐荷重/120kg
パワー/500W
最高時速/45km/h
スピード切替/3段階15-30-45
アクセル/グリップスロットルアクセル
ブレーキ/前輪:ディスクブレーキ 後輪:ディスクブレーキ(自転車と同じレバー操作)
タイヤサイズ/10インチ(25.4cm)
最大航続距離/30~40km
最大上昇角度/20度
バッテリー/リチウムイオン 48V 10Ah
バッテリー着脱/可
充電時間/5~6時間(空の状態からフル充電)
重さ/約30kg
走行時適温気度/-8~40℃
IP規格(防水レベル)/IP54
その他/イグニッションキー付
サドル(椅子)/標準付属
電気代/1回フル充電 11円

●Free Mile
購入・取り扱い店舗はこちら
 


【ZERO9】


次に向かったのは新宿。こちらでは、電動キックボード【ZERO9】の試乗ができます。敷地内での練習後に約5〜10分公道を走行するので、運転感覚もリアルに体験できました。乗車前の手指消毒も徹底しており、感染症対策もバッチリです。


電動モビリティ
引用元/ZERO9

上の画像が車体の全貌です。最高時速は40km、約5時間の充電で40kmを走行できます。悪路を快適に走行できるようにデュアルブレーキ、サスペンションを搭載しています。


電動モビリティ


写真では伝わりにくいですが、実際に見るとかなりコンパクトです。


電動モビリティ


ハンドルの中央には、ポーチも取り付け可能。ドリンクホルダーとしても活躍しそうなサイズ感でした。


電動モビリティ
引用元/ZERO9

ハロゲンランプのほか、正面や底もライトが点灯します。これなら、夜間の走行も危険を回避してくれそうですね。


電動モビリティ


バッテリーの取り外しはできないタイプですが、家庭用コンセントから簡単に充電ができます。バッテリーの交換メンテナンス対応(有料)もしているとのこと。バッテリー劣化の場合も継続して使えるのは安心です。


電動モビリティ


重量は18kg。ずっと持って歩くのは大変そうですが、クルマからの出し入れ時など力持ちの方なら片手でも簡単に積荷できそうです。


試乗スタート!


と、ノリノリで試乗レポートをしたい所ですが。実は私、敷地内での練習で上手く運転できず公道での体験をやむなく断念! ということで、一緒に体験した夫に感想を聞いてみました。


電動モビリティ


私:乗り心地はどうでしたか?
夫:
低速で走ったけど、体感はもっとスピードが出ている気がした。あとは、最初の蹴り出しが強いか弱いかでボードに乗った時のバランスが決まると思った。蹴りが弱いから上手く乗れなかったんじゃないの?
私:
足で地面を蹴ると同時に素早くボードに乗りつつ、手でアクセル操作は私には難関だったけどなぁ。
夫:
慣れもあるかもね。自動車と同じで、何回も練習して乗れば多分イケる。
私:
バランスはどうですか? ハンドルが結構細めだと思ったけど、走行中グラつきとかはないの?
夫:
走行中、特にグラグラしてる感じは無かったよ。むしろ、自然と体幹がピシッとなるから意外にも安定感の方が強かった。


と言う感想でしたよ。ぜひみなさんも体験してみてはいかがでしょう。


[基本スペック]
商品名/ZERO9
販売価格/11万9800円(税込)
バッテリー/48V 13Ah
ホイール径/9インチ
タイヤ/前後輪:ニューマティック(空気タイヤ) ブレーキ 前輪:ディスクブレーキ 後輪:ドラムブレーキ
航続距離/〜40km
最大負荷/100kg
トップスピード/40km/h
重量/18Kg
サスペンション/前輪:スプリング 後輪:エアショック
ライト/前面:LED(2個) 後方:LED(3個)
コントローラー/25A
出力/600W
保証/6ヶ月
折りたたみサイズ/長さ1100x幅200x 高さ390(展開時1130)mm


●ZERO9
購入・試乗体験はこちら


今回は、数ある電動モビリティの中から2社の商品を試乗してみましたが、どちらもそれぞれ魅力がたくさん詰まっていました。また、実際に乗ったからこそ分かったこともありとても充実した時間を過ごすことができました。さらに需要拡大が見込まれる電動モビリティ。乗り心地を知るためにも、試乗会へ行ってみてはいかがでしょうか。


原 結
食べ歩きや旅行、アウトドアが大好きなアクティブ系女子。旅先でもショッピングは二の次、自然とのふれあいを求めてしまうタイプです。話題のレシピや新商品のレポートなど毎日の暮らしに役立つ情報をお届けします。


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