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MADURO STYLEの家創り第82回/最先端!ウェルビーイングな浜松モデルハウスの全貌その②

MADURO STYLEの家創り第82回/最先端!ウェルビーイングな浜松モデルハウスの全貌その②

2021年4月下旬に静岡県浜松市に完成した、MADURO STYLEの最新モデルハウス。前回に引き続き、このモデルハウスの全貌をMADURO STYLE総合プロデューサー兼、納得住宅工房代表の久保氏にヒアリング。MADURO総編集長、大久保が取材&レポートします。

前回は、新しい生活様式に合わせて快適に暮らせる数々の工夫や設計意図に迫りました。今回は、さらにこの浜松モデルハウスがウェルビーイングな理由を、深く解き明かしていきます。大きく見える外観、 2階に位置するMADURO NATURAL仕様のLDK――。久保代表に話を聞けば聞くほど、宝箱のように「居心地が良い仕掛け」がたくさん出てきます。ウェルビーイングの仕掛けは尽きません。


大久保 この浜松モデルハウスにいればいるほど、帰りたくなくなり、この快適な空間がどんどん身体に馴染んできますね。居心地が良すぎて、お客さんがついつい長居されるのも、納得です! それというのも、前回お話をお伺いしたモナコのラグジュアリーリゾートホテルを彷彿させるテラスバルコニーの設計や、2階のLDKエリアに設けた和室、パパのリモートルーム、子供のスタディスペース。そしてこのLDKエリアを壁で区切らずに、いくつかの高低の段差を設けて 目線をずらした階層構造など、取材すればするほどにウェルビーイングな仕掛けがたくさん出てきますね!


久保 ありがとうございます。今おっしゃっていただいたそれらの設計的な要素に加え、全体の色合いとテイスト、スケールバランスなど、快適に広々楽しく暮らせる、いろんな工夫を施しています。外出の自粛を余儀なくされて、お家の中で過ごす時間が中心になったNEW NOMALな暮らしに、家族の誰一人がストレスを感じることなく、快適に過ごし続けられるように配慮しました。まさに国連がSDGsで提唱している「誰一人取り残さない社会を作る」を、家族単位で実現した住宅です。これが、SDGsの先にある“ウェルビーイングな暮らし方”なんです。


大久保 素晴らしい! 色合いとテイスト、そしてスケールバランスもウェルビーイングな家創りの重要ポイントなんですね。さらに詳しく教えてください。


久保 もちろんです。まずは「色合いとテイスト」から説明しますね。ずっとリラックスできる、というのは大前提。さらに優雅にリゾート気分を保てるように、ベージュやアイボリー、オフホワイトなどのナチュラルなカラーリングを基調としました。フローリングや天井で使用する木も重厚感のあるダークトーンではなく、軽やかな印象の白木を多用。北欧や南仏などのラグジュアリーリゾートホテルからヒントを得た、この柔らかいアースカラーのテイストが、ウェルビーイングな家創りのニュースタンダードになることは間違いありません。これを出して、「MADURO NATURAL」と命名します。


続いて、「スケールバランス」とは、僕の尊敬する建築家のル・コルビュジエが提唱する「人が不快に感じない距離感や、目にして美しいと感じる縦横比率に配慮した、モデュロールという基準寸法」のこと。この「スケールバランス」に基づく家だということです。例えば、食卓に対面して座った時に、対面した家族との距離感を、一般的なダイニングテーブルの大きさよりもミニカウンター分だけ長くしたり……。外観の縦横バランスから、あらゆる窓の縦横比率まで、いわゆる「快適な黄金比」で計算されています。そのこだわりは家創りの中で無数に多岐に渡っています。


数日間、この浜松のモデルハウスに家族で滞在していただければ、無意識的に「心地良い」「快適」と思えるバランスで成り立っていることをお分かりいただけることでしょう。


大久保 北欧や南仏などのラグジュアリーリゾートホテルと、ル・コルビュジエの黄金比の組み合わせ――。どおりで、なんだか心地良い雰囲気が漂っていると思いました。しかも、この心地良いテイストがチグハグにならないように、ソファやダイニングテーブル、チェアなどもコーディネートされて、オールインワンで付いてくるというから、至れり尽くせりですね。まさにNEW NOMALなワーケーションハウスですね。このモデルハウスが快適すぎて、もう2時間以上いますが……このままでは気づいたら夜になっていそうです。


久保 大歓迎ですよ! なんせ、広いバルコニーテラスは夜こそムード満点で最高なんです。すぐにワインやビールを飲みたくなりますよ!(笑)。


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ヤシの木、バルコニーテラスから覗く観葉植物に、キューブ状の母屋が2つ連なったシンプルな外観。ラグジュアリーリゾート感なテイストの中に、件のル・コルビュジエの黄金比が随所に用いられています。例えば、建物や窓の縦横比率が、いずれもおよそ1対1.6に。白を基調としながらも、外観がのっぺりと単調に見えない理由は、随所に効かせた黒いパイピングや木目をアクセントにして、装飾性のある壁やタイルで白の色合いにニュアンスを付けているから。
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キッチンの天板や戸棚を黒にしてアクセントを効かせながら、全体的に白を基調としたナチュラルなアースカラーで仕上げられた2階の空間。天井の白木と無垢のフローリングやダイニングテーブルに呼応し合うように調和の取れた雰囲気は、北欧のラグジュアリーリゾートホテルさながら。奥に控える和室にも、淡め色の畳が用いられています。
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勾配天井の一番高い壁面に並ぶ窓から光が差し込むリビングも、白を基調とした開放感のある雰囲気で統一。このテイストを、久保代表は「MADURO NATURAL」と命名。これからのMADURO STYLEの家創りにも多用していく予定です。
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白を基調にナチュラルなアースカラーを合わせて、優しく心地良いテイストを最も端的に表した、洗面所の空間。MADURO STYLE標準仕様のイタリアのメーカー、カーザバスの洗面台を設置。フローリングと戸棚の木彫をベージュに統一することで、自然で明るいラグジュアリーテイストが表現されています。

MADURO STYLE浜松モデルハウス
☎️0120-7109-58
静岡県浜松市中区新津町615-1
営業/10:00~17:00
定休日/水曜


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納得住宅工房 代表取締役CEO
MADURO STYLE総合プロデューサー
久保 淳


1999年、納得住宅工房を設立。静岡県内にショールーム5店舗とモデルハウス3棟を展開。住宅、エクステリアに関する数々の賞を受賞。施主の感性や理想を引き出す設計提案、欧州のトレンドや伝統を取り入れた建材やオーガニック素材、ハイスペックな住宅性能をトータルコーディネートしたオーダーメイド住宅を年間150棟ほど手掛けている。アパレルショップ「ポルタロッサ」のオーナーでもある。


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https://www.maduro-style.com


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