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MADURO STYLEの家創り第44回「地域活性化の本拠地静岡にモデルハウスがオープンその④」

MADURO STYLEの家創り第44回「地域活性化の本拠地静岡にモデルハウスがオープンその④」

地域活性化の家創りの本拠地、MADURO STYLE静岡のモデルハウスは、展示場としての役目を終える3年後に住居として販売される予定で、実際に住む家族を想定して実用的に設計されています。地元のTVにも取り上げられて、たくさんのお客さまからお問い合わせをいただいており大好評。では、一体どんな家族をイメージして設計されたのか、設計を手がけたMADURO STYLE総合プロデューサーで納得住宅工房の久保代表にお伺いしました。



注文住宅設計歴20年の
設計士がサステナブルな
未来を想い描いた
幸せ家族のペルソナとは!?




「このコロナ禍で世の中の意識が大きく変わりました。MADURO STYLE静岡のモデルハウスは、単なるゴージャスな家ではありません。サステナブルな真の上質な暮らしをこの静岡の地で実現したい…時代の感度が高い家庭をリアルに想定して設計しました」と久保代表は語ります。


「イメージしたのは子供が1人もしくは2人いる家族です。リモートで在宅勤務しながら子育てにも協力的なパパと、外食よりも手料理でみんなを笑顔にしたいママをイメージしています。夫婦仲は今も良好ですが、結婚して10年も経てば、家でも1人の時間は必要。そこで設けたのが、2階リビングに隣接したパソコンルームです。まさにリモートワークに最適なスペース。さらに全館空調システムを導入して換気も抜群。明るい採光なのに周囲の目線は遮断。家庭内でも3密になりすぎない設計に、まるでコロナ禍を見通していたよう!と驚かれます(笑)。しかし、種明かしは簡単。時勢に関係なく、パパが1人になれる部屋が1つぐらいあっても良いという僕の持論を具現化しただけ。でも、このスペースをママや子供たちの声がすぐに届くリビング横に置いたのがポイントで、1階に作ってしまったら家庭内別居みたくなってしまう! その分、ママの聖域ともいえる家の中で最も象徴的なキッチンの奥には、同じく2畳弱のパントリーを設計。パパがくつろぐリビングとママが使うキッキン、パパのパソコンルームとママのキッチン奥のパントリーをそれぞれほぼ同面積にしたことで、夫婦間のパワーバランスや家族内のソーシャルディスタンスが保たれます。実際に住むご家族の性格や距離感、何10年後の未来まで見据えての設計は納得住宅工房最大の持ち味です。SDGsは持続可能な開発目標の略語ですが、ここはサステナブル“ファミリー” ゴール。すなわち持続可能な“家族”の幸せ目標を体現したモデルハウスです。常に10年先、20年先のサステナブルな未来をイメージして設計していますが、今回、このコロナ禍で10年先の世界が今にワープした感じだから、余計、時代感にマッチした家創りに見えるのかと思います」。


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「イメージしたのは、家の中ではパパよりママのほうが存在感の強い今どきな家族。それが最も端的に表れているのが奥に見える、リビングとほぼ同じぐらい広く採った最上級クラスのアイランド型のシステムキッチンです」と久保代表。外食がしにくい世の中で、お家ダイニングの充実が一層求められる中、キッチンの重要度は一番高いのです。
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こちらがリモートワークにうってつけな約2畳のパソコンルーム。パパの書斎やリモートワーク専用だけでなく、「ママや子供たちにもぜひ解放してあげてほしい」とは久保代表の弁。
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広く取られたキッチンの収納スペース。中がうっすら見える乳白色の擦りガラスは、乱雑になりがちな戸棚を見えにくくしながらも、整理整とんする意欲も刺激する一石二鳥のひと工夫。
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キッチンの戸棚の対面にはパソコンルームと同じ広さの約2畳のパントリーが。棚はすべて取り払い可能なので、扉こそないものの隠し部屋感覚でも使用可能。「パパに書斎があるなら、ママにもプライベートなスペースを作らないと!」という久保代表ならではの配慮。
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1階の夫婦の寝室。茶色のロールカーテンを上げると、外からの視線を気にすることなく外気や日の光を感じられるパティオが広がります。2階よりも淡い色味のフローリングを使用。さらに、主張しすぎないホワイトカラーのユーロースタッコを使用し、上質な睡眠空間を演出。
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寝室の奥には夫婦共有のウォークインクローゼットが。「時代の感度が高いご夫婦にはこのくらいの奥行きと大きさが必要でしょう。真っ白な空間をお気に入りのファッションアイテムで埋めて、自分たちだけの宝箱に仕上げてほしいですね」。
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インナーガレージの必要性に疑問を持っていたママを「愛車が雨ざらしだと買い替え時に下取り価格が下がる!」と説得して手に入れたパパ念願のインナーガレージ。息子と車やバイクいじりする時間が至福、という声を久保代表が具現化した男の秘密基地でもあります。

MADURO STYLE 静岡
☎︎054-344-7109
静岡市葵区上足洗3-13-49   
営業/10:00~19:00
定休日/水曜


 



住宅だけじゃなく店舗デザインもお得意の納得住宅工房!
「Michio Nozawa HAIR SALON  Ginza 静岡店」が完成



納得住宅工房及びMADURO STYLEは住宅だけでなく店舗の設計や、こだわりの建材をフル活用したリフォームも行なっています。その実物に触れられる施設が、前述の「MADURO STYLE静岡」のモデルハウスに隣接する美容院「Michio Nozawa HAIR SALON  Ginza 静岡店」です。去る6月5日にオープンした同店は、テレビやカットショー、セミナーなどで日本中を飛び回る“カリスマ美容師”野沢道生氏が手掛ける東京銀座の美容院「Michio Nozawa HAIR SALON  Ginza」の静岡店。その静岡店の誘致と設計を野沢氏と旧知の仲である納得住宅工房の久保代表が一手に引き受け、MADURO STYLEのエクスクルーシブの塗り壁「ユーロスタッコ」も採用。高級感のあるサロンに仕上がっています。野沢氏も定期的に静岡店に足を運び、「より静岡のビューティも盛り上げていきたい」と野沢氏は語ります。


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無駄を削ぎ落としつつも決して無機質にはならない外観。遠目にも納得住宅工房が手掛けた店舗であることが見てとれます。前にせり出たシャンプースペースをレンガ造りに切り替えたキューブ状の外観設計は、久保代表ならではのデザイン。
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店に入ってすぐ目の当たりにする仕切り壁にもドーンとMADURO STYLEの特別仕様のイタリア発の塗り壁「ユーロスタッコ」が。
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レセプションの背景にもMADURO STYLEの特別仕様の塗り壁「ユーロスタッコ」をポイント使い。店舗でもこれだけ映えるのだから、住宅ならなおのこと。インパクトは絶大。


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外観は白いレンガ造り。内観はシックで落ち着いた雰囲気。


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2階のシャンプースペースを仕切る壁にも「ユーロスタッコ」の塗り壁を用い、高級感を醸し出すアクセントに。

「Michio Nozawa HAIR SALON  Ginza 静岡店」
☎︎054-298-6377
静岡県静岡市葵区上足洗3-13-48   
営業/9:00~18:00 
定休日/月曜


 


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納得住宅工房代表取締役CEO
MADURO STYLE総合プロデューサー
久保 淳

1999年、納得住宅工房を設立。静岡県内にショールーム5店舗とモデルハウス3棟を展開。住宅、エクステリアに関する数々の賞を受賞。施主の感性や理想を引き出す設計提案、欧州のトレンドや伝統を取り入れた建材やオーガニック素材、ハイスペックな住宅性能をトータルコーディネートしたオーダーメイド住宅を年間150棟ほど手掛けている。アパレルショップ「ポルタロッサ」のオーナーでもある。https://www.maduro-style.com


 


地域に家を建てたい方、興味がある方は
MADURO STYLEの公式HPへ
https://www.maduro-style.com


公式HPではMADURO STYLEのコンセプトや仕様の解説に加えて、納得住宅工房の建てた家を巡り、その魅力やオーナーさまの感想をまとめた連載「週刊MADURO STYLE」も展開中です。またお問い合わせの方にはうれしい特典も!?


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