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ダイソーの虫とりグッズを揃えて親子で虫とり対決! 本当にとれるのか?

ダイソーの虫とりグッズを揃えて親子で虫とり対決! 本当にとれるのか?

ダイソーの虫とり道具を揃え、「1時間でどれだけ種類を見つけられるか」という親子対決。夢中で網を振り回していたのは、案外父親の方でした。夏休み最後の楽しい思い出作りにうってつけ。

ダイソーで一式全部揃えられる、虫とり道具

子供と虫とりに行くとなると、これまではなりゆきの道具で済ませていました。網を1本だけ持って、なんとなく歩く。見つからなければそれで終わり。これまでの虫とりは、あまりやる気のない虫とりだったと反省。

ならば、道具くらいは本気で揃えて真剣勝負してみたい。ということで、ダイソーの虫とりグッズを大人買い。息子と「制限時間1時間でどれだけ多くの種類の生き物を見つけてとることができるか」という対決をしてみることにしました。
店内をひと回りして選んだのは、伸縮式の虫とり網(100cm、330円)を2本、メッシュの昆虫ケース(220円)を2個、そして観察用の拡大鏡(花型、110円)を1個。5点で合計1210円、100円ショップにしては、ずいぶん本気度の高いラインナップになりました。
1人1セットにしたのは、対決形式でやる以上、子供たちにも自分の道具と力で虫を捕まえてほしかったから。網は青、ケースはミント色で、どちらも子供が自分で棚から選んだ納得感のあるものです。
網とケースを息子に手渡し、自分も同じものを持って、さっそく虫とり開始。。伸ばすと約100cmになる網を握って、早くも振り回したがる息子。
まだ公園に向かっている途中なのに、道具を持つだけで捕獲者の目線。いつもの散歩とは違う、少し張り詰めた空気になっているのが分かりました。

近所の公園で虫とり親子対決スタート

公園内に入り、木々が生い茂る倒木や切り株のある雑木林に踏み入れます。日差しは木漏れ日になっていますが、セミの声が途切れずに響く時間。制限時間を1時間にして、スマホのタイマーをセット。スタートの合図とともに、それぞれ好きな方向に散らばっていきました。
息子が最初に見つけたのは、木の幹に止まっていたセミ。指をさして「あそこ!」と声を上げ、息を潜めながら慎重に近づいて捕まえます。
その後も、木に初めてみる虫を発見し、息子はしばらく飽きずに眺めていました。

大人は高い枝先まで網を伸ばして本気出す

一方父親である私の方はというと、頭上高くの枝に何かの虫がいるのを見つけ、網を最大限まで伸ばして粘る場面も。腕を伸ばしてちょうど良い高さに、体を反らしながら何度も網を振り上げます。気づけば自分が一番真剣に木を見上げて網を振っていました。
息子も「そんなに届く?」「本気すぎ」と言いながら、少し呆れつつも見守ってくれていました。
ここで粘って網の中に収めた虫はカマキリでした。狙っていたイメージとは違う結果でしたが、これも立派な収獲の一つ。
雑木林を歩いていると、一本の木の幹にカブトムシが5匹いるのを発見。これだけの数が一度に見られるとは思っていなかったので、思わず声が出ました。木の割れ目に体を押し込むようにしがみつくカブトムシを眺めていると息子も駆け寄ってきて、幹に鼻をつけそうな距離まで顔を近づけて数えています。
別の木の根元では、大きなクワガタも。持ち帰った後、巻尺で測ってみると、6〜7cmほど。手のひらに乗せるとしっかりとした重みがあり、息子の目も一気に輝きます。

虫とり親子対決の結果は?

予定の1時間が経ったので、それぞれの昆虫ケースを並べて捕獲した成果を確認します。
息子のケースの中では、カマキリが2匹、トカゲ2匹、バッタが1匹の計5匹。バッタは網の内側の壁を這うようにゆっくり動き回り、が元気よく動き回っていました。
父親のケースをのぞくと、セミ、カブトムシ、クワガタ、カマキリ、トカゲの5種類、全部で8匹。所狭しと重なり合っていて、メッシュの壁のあちこちに足を引っかけながらお互いを押し合っています。

この日の結果は、本気を出した父親の勝ちでした。

1210円の道具で本気になれた夏休みの思い出

帰宅後、捕まえたセミを拡大鏡でじっくり観察する娘の姿もありました。丸いレンズの中で羽の模様が普段よりくっきり見えることに、本人も少し驚いた様子。公園で夢中になって捕まえた生き物たちを、家に着いてから改めてゆっくり眺める時間も、この日のもう一つのご褒美になっていました。
道具を大人買いしても1210円。もちろん、この時間にはそれ以上の価値がありました。息子に父親と同じ道具を持たせて、同じ条件で競い合う。それだけで、いつもの散歩が真剣勝負の時間に変わりました。次に虫とりに行くときも、また同じ道具で、今度は本気で息子に負けないようにしたいと思っています。

取材・文/SYURI
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