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【車中泊】ホンダ「シャトル ハイブリッド」にセミロングのサーフボードを積んで週末トリップ

【車中泊】ホンダ「シャトル ハイブリッド」にセミロングのサーフボードを積んで週末トリップ

セミロングのサーフボードをクルマに積み込んで、週末に行く車中泊ショートトリップ。ホンダ「シャトル ハイブリッド」の使い心地をちょっと紹介。

週末に大人が楽しむ冒険、ショートトリップ

2022年、車中泊ブームは続いている。某ドラマでは休みの前日に出発して、クルマで一夜を過ごす。まさしく週末の小さな冒険がテーマでした。忙しく働いている大人にとって、何が冒険となるだろうか。

そんな事を考えていたら、20代に行ったサーフトリップが頭をよぎる。知らない場所を進み、新鮮な景色を楽しむ。始めての波に乗る高揚は、いつも活力を与えてくれる。

仕事は大きなプロジェクトが一段落したところ。そうだ、週末はショートトリップに行こう。
シャープなデザインのフロントマスク
WebではSUVや軽バンなど、全高が高いクルマに関連した記事をよく見る。でも、好きなのはステーションワゴン。そこで、ホンダ「シャトル ハイブリッド」(SHUTTLE HYBRID)というわけです。

外観・エクステリアはシャープな印象で、落ち着いた色と素材の組合わせ。過度な装飾は無く毎日運転しても飽きないデザインとなっています。

サイズは取り回しやすい5ナンバー、全高1545cmと低く、駐車場を選ばないのは日常使いでも嬉しい。低い車高で左右に振れにくい車体は、長時間運転でも疲れにくく、安定した走りにつながります。

シャトル ハイブリッドのラゲッジスペースは車中泊に最適

出発当日、ワクワクしながら道具を準備する。持っていくサーフボードは7,9ftのセミロング。

運転席と助手席の上部に、キャリアバーを通してノーズを引っ掛ける。シートアレンジしなくても、室内にボードが収まります。ボードのテール部分にバスタオルやウエットスーツを被せておけば、運転中の衝撃に対しても安心です。

助手席を倒せば9,0ftのボードも車内に収まる。ソロで車中泊なら、ボードが収まるかどうかで悩む必要はない。冒険の頼もしい相棒です。
室内用キャリアバーを利用すれば、7,9ftのセミロングが車内に収まる
一式を積み込み、時計を見るともうすぐ21時。妻に「行ってくるよ!」と言って、いよいよ出発。向かうのは以前から知ってはいたが、行く機会を作れず気になっていたポイントだ。

3時間ほど走らせ、目的地近くの車中泊が可能なエリアに到着。1.5L i-VTECエンジンと高出力モーターを組み合わせは、程よいパワーがあり疲れを感じさせない。シートの形やドライビングポジションも体にフィット。
助手席から見た快適な就寝スペース
途中で買った炭酸水とアーモンドを楽しみながら、今夜の寝床を準備。

後部座席は6:4の分割式で倒せる。リヤゲートからフロント座席の背面側へ伸びたスペースは184cmあります。身長170cmの人でも足を伸ばすことが出来るスペースです。

ラゲッジスペースは文字通りフラットになる。スリープマットと季節に合わせた防寒具を敷けば、快適は就寝スペースとなります。

お気に入りのシートアレンジは、後部座席の一方を倒さず雑貨置き場にする使い方。スマートフォン、メガネや水筒、ランタンなどを纏めて置くと便利で居住性が高まります。

シャトル ハイブリッドと楽しむ、自分だけの時間

寝床の準備も終わり、リヤゲートを開けたままバンパーのところに腰掛ける。

車内を振り返れば、助手席側にスリープマットと寝袋、運転席側は波乗り道具一式。倒していない後部座席にあるランタンは、小さな光を放っている。仕事で張り詰めていた感情を柔らかくしてくれる、浮遊感のある光だ。

自分だけのゆっくりした時間が進む中、気がつけば時計の日付が変わっている。読みかけの本を持ってきているが、今夜はもう寝ることにしよう。リヤゲートを閉じて寝袋へゴソゴソと潜り込む。

見たことがない新鮮な景色、かすかに聞こえてくる波の割れる音。シャトルハイブリッドと行く週末の冒険は、始まったばかりです。
車名/SHUTTLE HYBRID
価格/241万8900円
エンジン/1.5L i-VTEC+i-DCD
最高出力/81kW[110PS]/6000rpm
最大トルク/134N・m[13.7kgf・m]/5000rpm
トランスミッション/7速デュアルクラッチトランスミッション
サイズ/全長4440×全幅1695×全高1545cm
JC08燃費/FF29.8km/L 4WD26.0km/L

●本田技研工業株式会社
大橋哲郎
海をキレイにしたくて、ライティングやWebディレクションやコンテンツ制作をしています。
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