[クルマ]新型「CLA」/「CLA シューティングブレーク」を発表
「ハイ、メルセデス」でお馴染みの対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクス ペリエンス)」を搭載した新型CLA/CLAシューティングブレークの日本発売が発表されました。
新型CLAは「Sensual Purity(官能的純粋)」というデザインの基本思想に基づき、ラインやエッジを大幅に削減した輪郭など、シンプルな造形のエクステリアデザインと、高い質感と若々しさを感じさせるインテリアデザインを採用し、6年ぶり(シューティングブレークは4年ぶり)にフルモデルチェンジ。また、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」やフラッグシップモデルであるSクラスに搭載されている最新の安全運転支援システムを採用するなど、多くの最新機能を取り入れています。
ラインナップは、CLAとCLAシューティングブレークそれぞれに、2.0ℓ直列4気筒ターボのクリーンディーゼルエンジンに8G-DCT(8速デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせたCLA 200 dと、2.0ℓ直列4気筒ターボエンジンに7G-DCT(7速デュアル クラッチトランスミッション)を組み合わせたCLA 250 4MATICを用意。
インテリアは新型Aクラスの基本的デザインを踏襲し、モダンでアバンギャルドにまとめられました。ダッシュボードはインストゥルメントクラスター上方のカウルを廃止し、ワイドスクリーンディスプレイが、そのダッシュボードの上部に置かれることで、より解放感があり、横方向のワイドさを強調するデザインとなっています。
5つの円形のエアアウトレットは、ジェットエンジンのタービンを想わせるスポーティなデザインを採用。エアアウトレットの奥の部分に色のアクセントを施すことで、アフターバーナーを想起させます。アンビエントライトは全64色と、先代モデルの5倍に拡大。また、64色を10種類の色彩の世界にまとめることで、鮮やかな色の変化を伴うライティングを実現しています。
また、デザインを追求する一方で、ボディが拡大したことによって室内空間もゆとりあるものとなり、クーペスタイルでありながら、快適な室内空間を実現しています。また、リアシートのバックレストは4:2:4分割可倒式を採用しており、様々な使い方に柔軟に対応することができます。
MBUXとインテリジェントドライブ
新型CLAは、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載しています。「MBUX」には人工知能による学習機能があり、特定のユーザーに適応する個別対応能力を備えています。
また、新型CLAにはSクラスと同等の安全運転支援機能をオプションとして設定しているのも特徴です。歩行者や車両の飛び出しを検知した場合や先行車両や障害物を回避できない場合の自動緊急ブレーキによる被害軽減機能、車線維持機能、斜め後ろの死角の車両との衝突回避を支援する機能などが備わっています。メルセデス・ベンツの安全運転支援システムは、ステアリング、ブレーキ、加速などの作動が自然なのが特徴で、機械的なぎこちなさが排除されています。
2種類のエンジンを用意
CLA 200 dに搭載される2.0ℓ直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジンは、最高出力150ps(110kW)、最大トルク320Nmと、コンパクトなボディを力強く加速させる性能を有しながら、低振動で高い静粛性を両立させています。また、組み合わされるトランスミッションは新開発の8速デュアルクラッチトランスミッション「8G-DCT」となり、様々な状況で最適なギアを選択することで、環境性能や動力性能に 貢献します。
一方、CLA 250 4MATICに搭載される2.0ℓ直列4気筒ターボエンジンは、最高出力が224ps(165kW)、最大トルク350Nmを発生します。このエンジンに組み合わされる可変トルク配分型の四輪駆動システム「4MATIC」はあらゆる路面状況において常に最適なトラクションを発揮し、高い操縦性と走行安定性を実現します。組み合わされるトランスミッションは、実績のある7速デュアルクラッチトランス ミッション「7G-DCT」となり、効率向上に効果的な、ダイレクトな変速を実現しながら、振動も抑える優れたセッティングが施されています。
CLA 200 d 価格:472万円
CLA 250 4MATIC 価格:534万円
CLA 200 d シューティングブレーク 価格:482万円
CLA 250 4MATIC シューティングブレーク 価格:544万円
問い合わせ先
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