[クルマ]4年の空白期間を経て復活! 新型ディフェンダーを発表
2015年12月20日、惜しまれつつも生産を終了したランドローバー・ディフェンダー。生産終了の直後から、新型のうわさは耐えませんでしたが、ついに正真正銘の後継モデル、新型「ディフェンダー」がランドローバーによって公開されました。
新型ディフェンダーは、短いフロントおよびリアのオーバーハングが優れたアプローチ・アングル、デパーチャー・アングルを実現するなど、ひと目で「ディフェンダー」とわかるシルエットに仕上げられています。ランドローバーのデザイナーたちは、ディフェンダー専用の直立フォルムをはじめ、ルーフ後方に取り付けた「アルパインライト」ウィンドウ、横開きのリア・テールゲート、外付けスペアタイヤなど、初代ディフェンダーの特徴を新たな形で取り入れ、21世紀仕様の最新の4x4に仕上げました。
オフロード、オンロード走行における世界屈指のエキスパート
画期的かつ卓越した走破能力により、新型ディフェンダーは他のモデルと一線を画します。パーマネントAWD (全輪駆動)、ツインスピード・オートマチック・ギアボックス、センター・ディファレンシャル、オプションのアクティブ・ロッキング・リア・ディファレンシャルなど、柔らかい砂が舞う砂漠地帯から極寒のツンドラ地帯まで、あらゆる環境で優れたパフォーマンスを発揮するために必要なすべての機能を備えています。
21世紀のテクノロジー
新型ディフェンダーには、ジャガー・ランドローバーの最新インフォテインメント・システム「Pivi Pro」を初採用しており、堅牢性とともに先進の技術を提供します。次世代タッチスクリーンは、より直観的かつユーザーフレンドリーで、使用頻度の高いタスクを簡単に操作できるなど、ほぼ瞬時に応答します。
卓越したラグジュアリーや洗練性を兼ね備えた「レンジローバー」ファミリーと、高い走破能力と優れた多用途性を誇る「ディスカバリー」ファミリーに、新たに新型「ディフェンダー」が加わり、ランドローバーのラインアップが完成します。新型「ディフェンダー」は、世界で最も高い走破能力と耐久性を有する4x4モデルとして、「ディフェンダー110」を皮切りに、その後ショート・ホイールベースの「ディフェンダー90」、そして2020年に実用的な商用モデルを導入予定です。「ディフェンダー110」は5シート、6シート(「ジャンプシート」選択時)、5+2シートから選択でき、2列目シート後ろの収納容量は最大1075ℓ、シートを倒した場合は2380ℓまで拡張可能です。「ディフェンダー90」の全長はファミリー向けのコンパクト・ハッチバックと同等のサイズとなる予定で、5人(「ジャンプシート」選択時は6人)まで乗車できます。
問い合わせ先
ランドローバーコール ☎0120-18-5568