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【カーケア】花粉汚れに「お湯」が効くのは本当? こびりついた愛車で試してみた

【カーケア】花粉汚れに「お湯」が効くのは本当? こびりついた愛車で試してみた

花粉の季節、ボディにべったりとこびりつく花粉汚れが気になる。一度張り付くと落ちにくいイメージがありますが、お湯を使えば簡単に落とせるのだそう。本当に効果あるのか試してみました。

ベタっと張り付いた花粉に「お湯」を流すと本当に落ちる?

洗車から4日後のボディ。
3〜5月にかけてよくできてしまうこの汚れ。砂ぼこりや水シミにも見えますが、実はこれ花粉による汚れです。
普通の洗車では落としづらい花粉汚れ。これは花粉に含まれている「ペクチン」という成分が溶け出すことでベタつきが生じ、ボディに張り付いてしまうため。時間が経つほど頑固に付着してしまうので、こまめにケアする必要があります。

ただし、軽く拭き上げるくらいでは落ちません。こんな厄介な花粉汚れを解消してくれる通説が、「お湯」による洗車です。

まずは冷水で拭いてみる

まずは、普段の洗車で使用している冷水(13.3℃)を染み込ませたクロスで拭き上げてみます。
大まかな花粉は取れたものの、頑固なシミがポツポツと残る。このあとも何度か拭き上げてみたのですが、完全に花粉を取り除くことはできませんでした。普段ならこのくらいで諦めてしまうのですが……。

約60℃のお湯にチェンジすると

お湯で火傷しないように、扱いには注意してください。
次は、約60℃のお湯をクロスに染み込ませてチェックしてみます。
まずは軽くひと拭き──と思ったら、上の写真のとおり拭いた瞬間に花粉シミが消え去りました。何度も往復したり、ゴシゴシこする手間もなし。温度を変えるだけで、ここまで差があるとは驚きです。
このとおり、ボディだけでなくフロントガラスに付着していた花粉もキレイさっぱり。ちなみに60℃のお湯でも落ちない花粉のシミは、さらに熱めのお湯をかけると簡単に除去できました!

少し熱めのお湯で花粉汚れが落ちるというのは本当のようです。花粉の季節に役立つ洗車ハウツー、ぜひ愛車のお手入れに活用してみてください。
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