TOP / CAR & BIKE / 【花粉対策】本格シーズン突入!カーエアコンのフィルター交換にチャレンジ
【花粉対策】本格シーズン突入!カーエアコンのフィルター交換にチャレンジ

【花粉対策】本格シーズン突入!カーエアコンのフィルター交換にチャレンジ

3月になって目のかゆみや鼻のむずむずといった花粉の影響を感じている人も多いはず。クルマに乗り込む前に洋服の花粉をはらうのも手ですが、高性能なカーエアコンフィルターに交換するのも効果的かもと思い、トライしてみました。

実はカーエアコンフィルターは交換するものだった

春先は花粉が気になるので、クルマに乗車する際は窓を閉めっぱなし。特に日中は日差しに照らされて車内温度は上がるため、早くもエアコンを稼働中です。ただ長時間移動していると、なんだか臭いが気になるように…。「なんでだろう」と考えてみたところ、カーエアコンフィルターが原因だと気がつきました。
車種によって型式が異なるので、購入する際は注意してください。
クルマのエアコンフィルターは、1年に1回(1万キロに1回)の交換が目安らしい。フィルターが汚れていると空気の流れが悪くなってしまうので、定期的に入れ替えることで燃費の改善も期待できます。

カーショップでは数多くのエアコンフィルターが売っていましたが、今回買ってきたのはパッケージに「花粉」の文字が記載されていた「ピア エアコンフィルター コンフォートファインプラス」。
商品名/ピア エアコンフィルター コンフォートファインプラス
価格/オープン価格(オートバックスでの購入価格/3280円)
●PIAA
新開発の帯電フィルターと抗菌・防カビ・抗ウィルス仕様の不織布フィルターで、ヤシ殻活性炭を挟み込む構造になっています。花粉をはじめ、ホコリや硫黄、ダニなどをキャッチしてくれるだけでなく、抗菌・防カビ効果や防臭効果もあるらしい。
オートバックスでカーエアコンフィルターを購入する際、一緒に交換も依頼できたのですが、調べてみると意外と自分でもできそう。そこで今回は初めてカーエアコンフィルター交換にチャレンジしてみることにしました。

カーエアコンフィルターをDIYで交換してみる

エンジンを止めたら、助手席側にあるグローブボックスを開きます。筆者が乗る日産 JUKEでは、白く見えているのが、カーエアコンフィルターの格納室。カバーを外したら、中に入っているフィルターを取り出しましょう。
取り出したエアコンフィルターがこちら。ホコリや犬の毛などがついていて、かなり汚れています。ホコリっぽいにおいもしますね。もちろん花粉も吸着されているのでしょう。
あらためて新品のフィルターと比べると、その違いにさらに驚愕。この汚れ切ったフィルターを通った空気が、車内に満たされていたのかと思うと身体が震えてきます。
続いて向きに気をつけながら、新しいエアコンフィルターを差し込みましょう。筆者の車種はグローブボックスの入口が小さいので、つぶしながら入れ込みました。あとは、格納室のカバーをつけてグローブボックスを閉じたら完了です。
交換前と同じ風量でチェックしてみたのですが、まず風量に差を感じました。淀んでいた空気もかなりスッキリ。もちろん、気になっていた臭いもありません。これで花粉の吸着も効率良くなりそう。

今回のエアコンフィルター交換にかかった時間は約10分。車種によって多少の差はあると思いますが、不慣れな筆者でもあっという間に交換できました。本格的に花粉シーズンを迎える前に、カーエアコンフィルターのメンテナンスをしてみましょう。
  • SHARE   
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • Pinterest
同じカテゴリの記事一覧
RECOMMENDS