CAR & BIKE

2024.07.01

【カーケア】吸水力で勝負！「ペルシード」と「ソフト99」の人気クロスを徹底比較

洗車の仕上がりを左右する「拭き取り」作業。ささっと簡単に、そしてキレイに拭き取りたいならクロス選びが重要です。そこで今回は、ペルシードとソフト99の吸水クロスを徹底比較。どちらも人気ですが、“吸水力”で選ぶならどっち？

【検証】ドライバーから愛される二枚の吸水力を徹底比較

今回は同条件で比較するため、購入後に一度洗って使用。

今回比較するのは、筆者も愛用しているソフト99の「ALAUNEN ヤワラカイザー吸水用クロス」と、ペルシードの「ドライングクロスビッグ（吸水クロス）」。どちらも文句なしの使い心地ですが、どのような差があるのでしょう。吸水力はもちろん、使い心地についてもチェックしていきます！

ソフト99の「ALAUNEN ヤワラカイザー吸水用クロス」は、全長約100cmのロングな超速吸水クロス。表面生地はカットパイル加工が施されていて、柔らかな肌ざわりが特徴。フワッフワな質感で優しくカーケアできます。

クロスのサイドにはポケットを搭載。指をひっかけながら、広範囲を効率的に拭き上げられます。

さっそく、濡れたボディを拭き上げてみると。

ボディにたっぷり溜まっていた水分が、一拭きでずいぶん吸収されました。一方向に動かすように拭き取ると吸水力がアップ。公式サイトの情報によると、1枚で約1Lの水分を吸収してくれるんだとか。

全長約100cmあるので、スペースが広いボンネット部もあっという間に拭き上げられました。軽く触れるだけで吸い取ってくれるので、手を差し込んでいない真ん中部分もしっかり吸収。日差しが強い夏場のカーケアは時間との戦い。手軽に拭き上げられるのは助かりますね。

サイドのポケット部を活用して、はさみながら拭き上げることも可能。はさみこみ方式を活用すれば、フロントグリルやホイールなど、車体のさまざまなパーツなどもしっかり吸水できますよ。

商品名／ALAUNEN ヤワラカイザー吸水用クロス
価格／1628円
素材／ポリエステル、ナイロン
サイズ／約1000×150mm

●ソフト99

続いて使用するのは、高品質のマイクロファイバーを使用したペルシード「ドライングクロスビッグ」。「ヤワラカイザー吸水用クロス」よりは小さいものの、約400×750mmと十分なサイズ感。クロス両面は超極細繊維になっていて、思わず頬擦りしたくなるほど柔らかい質感です。

こちらも拭き上げてみると。

細かな水滴も一切残さず、驚きの吸水力を発揮してくれました。軽く1回拭き上げただけで、ここまで吸い取ってくれるなんて！　個人的には、吸水力で選ぶなら「ドライングクロスビッグ」一択ですね。

クロスは程よく薄手なので、ドアノブ周りの細かな部分もしっかり拭き上げられました。ボディだけでなくガラス速乾性も優れているため、使用後のお手入れも楽！

商品名／ドライングクロスビッグ（吸水クロス）
価格／オープン（実売1480円）
サイズ／約400×750mm

●ペルシード

どちらも吸水力は優秀でしたが、今回細かな水滴までしっかり吸い取ってくれたのはペルシードの「ドライングクロスビッグ」。とはいえ、ソフト99の「ヤワラカイザー吸水用クロス」は長さがありポケットもついているので、使い勝手が上々でした。ぜひ用途や好みに合わせて、使い分けてみてくださいね。