CAR & BIKE
2024.07.25
【検証】車載ファンでエアコン効率は上がる?真夏日の車内で使ったら驚きの結果だった
真夏日が続くなか、カーエアコンだけだと車内がなかなか冷えない。なんてときに、「車載ファンを使えばエアコンの効きが良くなる」というウワサを聞き、さっそく購入してみました。小さなファンの効果は?
【使ってみた】もわっとした熱気に包まれた車内で実験
この季節は車内気温が上がり、シートもあつあつ。測ってみたところ、なんと53.2℃……。こうなるとエアコンを使っても、なかなか車内の温度が冷えませんよね。さて、車載ファンでどのくらいエアコンの効きが良くなるのでしょう?
エアコンだけで冷やしたら?
11時半の車内温度は「39℃」。外気温が34℃だったこともあり、車内に入るともわっとした熱気を感じました。エアコンの温度を25℃に設定し、30℃まで温度が下がるまでどれくらいかかるのか検証してみます。
エアコンをつけてから、約10分後。車内温度はようやく30℃を下回りました。シートに座って待っていたこともあり、身体は汗だく。30度でもまだまだ熱いので、快適な気温になるにはもう少し時間がかかりそうです。
車内ファンを取り付けてみると?
続いて、車内ファンを取り付けた車内でもチェックしてみます。
少し時間が経ったことで、車内はさらに気温が上がり「44℃」になっていました。先ほどと同じように、25度に設定してエアコンを起動。
先ほどと同様に約10分待ってみると、なんと車内温度は14度も下がっていました! この後も5分ほどファンとエアコンを併用して冷やしてみたのですが、グングンと温度が下降。これは一度使用したらもう離れられません。
ファンで車内の空気が循環していることもあり、待機中も快適。1人で使用する時はぜいたくに、ファンを運転席に向けて心地良い冷えを満喫しています。後部座席までエアコンの冷たい空気を届けられるので、家族や友人と一緒に移動する際もおすすめです。
ファンで車内の空気が循環していることもあり、待機中も快適。1人で使用する時はぜいたくに、ファンを運転席に向けて心地良い冷えを満喫しています。後部座席までエアコンの冷たい空気を届けられるので、家族や友人と一緒に移動する際もおすすめです。