CAR & BIKE
2024.08.19
【カスタム見学】ラッピングでマットカラー!Part3 完成編 メルセデス・ベンツGLK300に貼ってみた
クルマのボディカラーを変えられるカーラッピング。その仕上がりは一見して分からないものの、全塗装よりも簡単で比較的低価格な点も魅力的。最近徐々に人気が出始めているこのラッピング、今回はついに完成となる全3回連載の完成編。
ついに完成! ぱっと見からオーラが違うボディに
マットブラックのラッピングは、ボディカラーが変わった以上の精悍さ。思った以上に細部まで丁寧に貼り込まれ、外観上は塗装と判別できないレベル。今回は完成した全体像を、ビフォー&アフターも交えて見ていきましょう。
Before
After
エクステリアでも最も印象深いのは、サイドのボディライン。メッキサイドモールはあえて外したままにすることで、ボディデザインが浮かび上がり、精悍なシルエットに。もはや標準のモール付きサイドビューが思い出せないほどの完成度です。光の加減もありながら、この独特のオーラがマットブラックの人気の秘密なのでしょう。
何度見ても凄いのは、やはりこのチリまわり。フィルムが内側に折り込まれているため、近くに寄ってもラッピングだということが全然分かりません。
ルーフからフロントガラスへの流れも綺麗。やはり外観ではマット塗装と区別がつかない。
ノーマル以上にグラマラスで精悍になるマットブラックのラッピング
Before
After
全体で見てもグラマラスなボディに見えて迫力があります。また、上品さと精悍さを併せ持つマットブラックのラッピングなら、間違いなく注目されるでしょう。
屋外での撮影。カーラッピングだと言われると近くに寄ってディテールを見たくなりますが、やはりこのくらいの距離でクルマに見惚れるのは素敵。
仕上げにコーティングがされてフィニッシュ
ちなみに、ボンネットに向かって右側が未コーティング(Before)、画像左側がコーティング済み(After)。マットカラーは表面に微細な凹凸があるので、コーティングがあると雨水弾きなどが格段に違うそうです。
また、その後の気になるお手入れについて、同社代表取締役の神谷さんによると基本的に中性シャンプーでの手洗いが推奨のよう。洗車機に入れる場合、ブラシの柔らかいもの、中性シャンプー、または水洗いコースがおすすめだそうです。マットブラックは特にブラシ傷がつきやすかったり、強いシャンプーに含まれる溶剤で劣化が早まってしまう可能性があるのだという。
こうしたアフターケアも丁寧に教えてくれるところがいいですね。
また、その後の気になるお手入れについて、同社代表取締役の神谷さんによると基本的に中性シャンプーでの手洗いが推奨のよう。洗車機に入れる場合、ブラシの柔らかいもの、中性シャンプー、または水洗いコースがおすすめだそうです。マットブラックは特にブラシ傷がつきやすかったり、強いシャンプーに含まれる溶剤で劣化が早まってしまう可能性があるのだという。
こうしたアフターケアも丁寧に教えてくれるところがいいですね。
そういえば、今回ヘッドライトの曇り除去も施工。これがどのくらい効果あったかというと、
ヘッドライトの曇り除去も凄いぞ
Before
After
ギラついたこの透明感、やばいっすね。ここまで変わると、もはや別モノに見えてくる。このヘッドライトの曇り取りもアルファで施工してもらったものですが、同社はもともとボディのリフレッシュやコーティングが得意なので、こうした施工も当然得意。これだけでも価値あるカスタム。
都市にもアウトドアにも映えるラッピング!オーナーの感想は?
ルーフトップテントも元に戻して、ついに完成。ここまでの流れ、GLK300のオーナー:二瀬慎さん(右)はどう考えたのだろう?
二瀬「ラッピングカスタムの情報があまりなく、最初は不安がありました。でもアルファのスタッフの皆さんがプロセスからメンテナンスまで丁寧に説明してくれたので、安心して預けられました。これまで海や山を走ってできた思い出の小さな傷も消え、上品で存在感があるボディーに仕上がり最高に気に入ってます」。
やはり事前には情報が少ないので、ショップに直接相談をするのは良さそうです。さらに、
二瀬「日本ではマッドブラックの欧州車は少なく、GLKのカスタムは特に珍しいので、走ってると熱い視線を感じています(笑)。生まれ変わった愛車で"GLK LIFE"を楽しみたいと思います」。
あえて標準オプションに無い車種で施工するほうが、目立ちそうですね。
やはり事前には情報が少ないので、ショップに直接相談をするのは良さそうです。さらに、
二瀬「日本ではマッドブラックの欧州車は少なく、GLKのカスタムは特に珍しいので、走ってると熱い視線を感じています(笑)。生まれ変わった愛車で"GLK LIFE"を楽しみたいと思います」。
あえて標準オプションに無い車種で施工するほうが、目立ちそうですね。
都市の中では精悍さが際立ち、自然の中にも溶け込むラッピング。これはハイパーカーでなくてもアリな選択肢。ラッピングなので、細かな擦り傷は貼り直すことでボディ保護にもなります。また、気分に合わせて色変えできるので、これは知っていて損はありません。
このGLK300でキャンプしているシーンは、雑誌「キャンプグッズ・マガジン」10月号(発売:徳間書店)にも掲載予定なので、チェックしてみてください。
このGLK300でキャンプしているシーンは、雑誌「キャンプグッズ・マガジン」10月号(発売:徳間書店)にも掲載予定なので、チェックしてみてください。
今回施工したα(アルファ)では、カーラッピング専門のスタッフ(職人)が常時数人作業に入れる、国内屈指の施工環境。新車ハイパーカーから、今回のような乗り倒したクルマまで実績があるので、気になる人は価格から納期まで相談してみてはいかがでしょう。
施工を見せてくれたアルファは、ラッピング、プロテクションフィルム、コーティングを得意とする塗装面のプロチーム。職人はメンバーと呼ばれ、この業界では珍しい全員正社員なので、長く働いている環境から、技術や納期に信用がある。また、ラッピング専用の空調付きスペースで、クリーンな作業環境が整っている。
アルファ公式 Xアカウント https://x.com/alpha11_cars