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【くもり対策】効果が持続するのはどっち? フロント窓ガラスの内側を拭いて実力チェック

【くもり対策】効果が持続するのはどっち? フロント窓ガラスの内側を拭いて実力チェック

この時期、クルマを運転する時の悩みはフロント窓ガラスのくもり。一度くもってしまうと取りにくく、できれば事前にケアしておきたいポイント。今回は長期間効果が持続するという2アイテムで比較、ところが…。実力を試してみました。

くもりゼロでプレミアムな透明感を体感したい

まずはカーメイトの「内窓用ウェットシート くもり止め強化」をチェック。高密着ポリマーを増量することで効果を長く発揮してくれるくもり止めシートで、ホコリ、花粉、手垢といった汚れを落としながら、くもりをガードしてくれるので一石二鳥。湿度が高い梅雨時には心強い味方です。
拭きむら防止処方が入っているので、サッと拭くだけで拭き筋が全く目立ちません。2度拭き入らずでここまでキレイになるのは、せっかちな筆者でも使いやすい。
拭いた直後、熱湯を入れたタンブラーを近づけてチェックしてみたところ……目を疑ってしまうほどくもりません! 気温が下がった日没後、サイドの窓ガラスが曇ってしまった時も窓ガラスはクリアな視界をキープしたまま。ギラつきもありませんでした。
商品名/エクスクリアプレミアム 内窓用ウェットシート くもり止め強化
価格/770円(購入価格 658円)
成分/アルコール類、界面活性剤(くもり止め)、ポリマー
材質/アクリル系繊維、ポリエステル、レーヨン
サイズ/300×186mm
枚数/12枚入り
●カーメイト

ドン・キホーテで売っていた30日間くもり止め、実は…

続いてこちらはドン・キホーテで買ってきた「くもり止め持続ガラスクリーナー ウエットシート」。パッケージに大きく、「窓のくもり止め約30日間続く!」と大書されていて、これは期待できそう。価格も548円とエクスクリアプレミアムより少しお手頃です。
ところが、あらためて裏面をチェックしていると、なんだか表記が似ている気が…。と思ったら、なんと製造メーカーは同じカーメイトでした!
枚数も、成分も、シートの素材も同じようです。肌触りや香りも同じでしたが、548円と価格はエクスクリアプレミアムより少しリーズナブルでした。あえて違いを探すと、ドン・キホーテのサイズがスペック上1mmだけ小さいものの、これは大きな差とは言えなそうです。はたして、効果に違いはあるのでしょうか?
さっそく拭き上げてみました。エクスクリアプレミアムと比べると、若干拭き跡が気になるかも。フロントガラス内側の汚れはキレイに落ちています。
タンブラーを近づけた瞬間はわずかにくもるものの、あっという間になくなります。エクスクリアプレミアムの「内窓用ウェットシート くもり止め強化」と比べると多少効果に差があるものの、こちらも十分優秀!

より美しい仕上がりを求めるならエクスクリアプレミアム、コスパを求めるならドンキホーテがおすすめです。ただ筆者は個人的にフロントガラスに拭き跡は残したくない派なので、次また購入するならエクスクリアプレミアムを選びます。
商品名/くもり止め持続ガラスクリーナー ウエットシート
価格/548円
成分/アルコール類、界面活性剤(くもり止め)
材質/合成繊維
サイズ/約300×185mm
枚数/12枚入り
●ドン・キホーテ

1週間後の効果に差は出るのか?

カーメイトの「エクスクリアプレミアム内窓用ウェットシート くもり止め強化」と、ドン・キホーテの「くもり止め持続ガラスクリーナー ウエットシート。そもそも同じカーメイトで作られたシートなので、どちらも高いくもり止め効果を発揮してくれました。

もちろん気になるのは効果の持続性。

上の画像は1週間後のフロントガラス(右側:内窓用ウェットシート くもり止め強化)、左側:ドン・キホーテ)。どちらも効果は下がることなく、くもりはできていません。これまでくもりケア用のグッズは3日程度で塗り直していたのですが、この2アイテムならどちらでも1週間程度は効果は変わらないことも分かりました。

次は30日間をめどに、くもり始めるタイミングを見ていきたいと思います。
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