CAR & BIKE
2025.09.08
【夏のカーケア】暑い日は夜にガラスの水垢落とし「ウロコン」で落としてみた
炎天下では使えない、水垢落とし用のコンパウンド。そこで、気温が下がった日没後にキャンプ用のヘッドライトを装着。「ウロコン」を使ってどれくらい水垢が落ちるのか試してみました。
ライトで照らすとガラスの水垢が丸見えに

先日、帰宅後に車内に荷物を忘れてしまい、スマホのライトで照らしてみたところ、「なんだこれは!」。日中はあまり目に入らなかった水垢が、窓ガラス全体にびっしり。
雨天時にサイドミラーが見えにくかったのは、水垢のせいだったのか。
雨天時にサイドミラーが見えにくかったのは、水垢のせいだったのか。

早くケアしたいと思ったものの、9月になってもまだまだ日中は30度越えの暑さ。さらに、水垢ケアに使うコンパウンドは熱に弱いため、炎天下やガラスが高温になっている状態だと使えないことも多いのです。
そこで、気温が低くなる日没後に作業を開始することにしました。相棒となってくれるのは、キャンプ用のヘッドライト。頭に装着できるので両手がフリーになり、日中のようにスムーズに進められます。
そこで、気温が低くなる日没後に作業を開始することにしました。相棒となってくれるのは、キャンプ用のヘッドライト。頭に装着できるので両手がフリーになり、日中のようにスムーズに進められます。

今回使用するのは、カーショップで購入してきた「ウロコン」です。地球上で3番目に硬い物質である炭化ケイ素を超微粒子化したガラス用コンパウンド。口コミでは「今まで使った中で一番よかった」「比較的簡単に取れた」などと高評価でした。パッケージにある"強力"という文字にも惹かれて、様々な類似品の中からこれを選んでみました。
カーケアの中でも力と根気が要る水垢落とし、手軽に落とせたらラッキーなのですが。気になる実力はどうでしょう?
カーケアの中でも力と根気が要る水垢落とし、手軽に落とせたらラッキーなのですが。気になる実力はどうでしょう?
商品名/ウロコン
価格/オープン価格
容量/80g
●武蔵ホルト
価格/オープン価格
容量/80g
●武蔵ホルト
キャンプ用ヘッドライト照らしながらウロコンで水垢落とし

ガラスの汚れや砂を洗い流して準備は完了! パッケージに付属されていたスポンジに液をたらしたら…。

上下左右にこすってみました。強くこすりすぎると傷がついてしまう可能性もあるので要注意。

目安はガラス面の液が弾かれなくなるまで! 無心になってひたすらこすってみました。6月に水垢ケアをした時は汗だくになりながら格闘していたのですが、今回は夜の作業ということもあって汗をかくこともなく施工しています。

いつもならまだ半分も終わっていない段階ですが、水をしぼったクロスで確認できるという説明が記載されていたので、少し拭いてみました。すると……水垢がない!

これは期待できそうじゃないか! ガラス面に残った液剤を洗い流してみると……。あれだけあった水垢が姿を消しています。いやぁ、ここまでキレイになるのは気持ちが良い。
約7分で水垢落としができた

今回の作業にかかった時間は、運転席側のサイドガラスで約7分。これまでも様々な水垢落としを使ってきましたが、これほど短時間で完了したのは初めてです。また、ヘッドライトの明かりを当てることで、落としていたた水垢がないか隅々までしっかりチェックできたところも助かりました。これは夏以外の季節も、この方法で水垢ケアをするのが良さそうですね。