[CAR]知的クルマ生活「ヴェルファイアとアルファードが合体!世界一のスペックに!!」
有名人やVIPの移動の足としてはもちろんのこと、家族のためのクルマとしても大人気なのがミニバンです。ママは広い車内でゆったり快適に移動できることに満足し、子供たちは大人数でわいわいとにぎやかに移動を楽しめることに大喜び。ミニバンは家族からもおおむね好評のようです。
現在ミニバンは比較的大きなサイズのモデルが人気の主流になっており、なかでもトヨタのアルファード&ヴェルファイア、通称アルヴェルはカテゴリーで無双状態ですが、そんなアルヴェルに強力なライバルが登場しました。それが10月の東京モーターショーで華々しくデビューしたトヨタ・グランエースです。グランエースはアルヴェルよりもひとまわり大きなフルサイズバンで、その巨大なボディを活かした広くて快適な車内空間が自慢。室内長3290㎜、室内幅1735㎜、室内高1290㎜というゆとりある空間に至高のラグジュアリー装備が施されています。グランエースは、この極上な車内空間を、バンとしてはオーソドックスなボンネットの短いセミボンネットスタイルのボディに内包。全長5300㎜、全幅1970㎜、全高1990㎜と巨大ですが、FRレイアウトを採用したことで前輪の操舵角を大きくとることができたため、最小回転半径も5.6mと現実的。日本の公道でも不自由することはないでしょう。
また、グランエースは、見た目もアルヴェルよりも大人しいのもポイント。アルヴェルのオラオラ系な顔が苦手なママにも、グランエースの端正でオーソドックスな顔のウケはよさそうです。
「孫と一緒にドライブ!」を理由に義理の父がこのフルサイズを買いました!」
トヨタグランエースのオーナーAさん
年齢 46歳
職業 PR代理店経営
居住地 渋谷区松濤の2世代一戸建て
家族構成 妻と8歳の息子と5歳の娘
大学卒業後はテレビの制作会社に勤務。すぐに在学中に恋仲になった彼女と結婚。妻は渋谷区松濤の大金持ちの一人娘だったので、そこを改築して義理の親と同居しています。40歳で独立してPR代理店を設立(大学時代のラグビー部の繋がりを元手に、経営は順調)。もともとマメな性格だったので、義理の親との付き合いは苦にならず、むしろグランエースにみんなを乗っけて強羅の高級温泉に行くのが楽しみとか。もちろん旅行費用は義理の父持ち!
全長5300㎜という巨大なボディを有するフルサイズバンのグランエース。その最大の魅力は広くて豪華な車内であることは前述しましたが、ふたつの異なるタイプが用意されており、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができるのもポイントです。
1つ目が3列シートの「プレミアム」。シートレイアウトは前から2:2:2の6人乗り。2列目ならびに3列目のシートには、ゆったりとくつろげる専用のエクゼクティブパワーシートを採用。座り心地の良さに加えて、ロングスライド機構やパワーリクライニング機構、パワーオットマン、快適温熱シート、格納式テーブルなどを装備し、利便性や快適性を追求。2列目と変わらない足元スペースと快適性を有する3列目シートで乗員全員がくつろぎながら移動することができますが、室内長のすべてが3列シートに割り振られており、しかも3列目シートは折りたたむことができないため、荷物を積むスペースはほとんどありません。
ふたつ目が4列シートの「G」。シートレイアウトは前から2:2:2:2の8人乗り。2列目には「プレミアム」にも採用されるエグゼクティブパワーシート、3列目にレバー操作でシート調整可能なリラックスキャプテンシート、4列目には、ワンタッチで座面が跳ね上がる6:4分割のチップアップシートを採用。乗車人数や荷物の量にフレキシブルに対応するのがポイントです。最大乗車人数が6人で荷物もそんなに積まないなら「プレミアム」、6人以上の乗車と荷物を積む可能性もあるなら「G」がおすすめですね。
6人乗りで豪華に行く?それとも8人乗りでにぎやかに行く?超大家族もこれ1台でOKです
家族みんな海が大好きなのでこのバンで日本各地の海を回ってます!
トヨタ グランエースのオーナーBさん
年齢 38歳
職業 シーフードレストラン経営
居住地 品川区の店舗兼住宅
家族構成 妻と12歳の娘
若い頃サーフィンをやりに日本各地の海を渡り歩いた経験を元に、海の食材を生かしたレストランを経営。日本の郷土料理とイタリアンを融合したシーフードメニューが評判になり、お店は大繁盛! レシピ本を何冊も出版するほど!! その印税で買い替えたのが、このトヨタ グランエースです。週末は元サーファーの妻と未来のサーフギャル娘を乗っけて、各地の海(漁港ですが)に食材の仕入れ先探しに出かけています。
TOYOTA GRANACE PREMIUM
トヨタ グランエース プレミアム650万円 ※税込み
全長5300mm、全幅1970mm、全高1990mmという巨大なボディの恩恵はほぼ車内の広さに直結。これまでの日本車にはなかった広さを実現し、かつてない快適性を追求したラグジュアリーな空間が広がります。全長×全幅×全高:5300×1970×1990mm、ホイールベース:3210mm、エンジン:2754㏄直列4気筒ディーゼル、最高出力:130kw(177ps)/ 3400rpm、最大トルク450Nm(46.1kgm) / 1600-2400rpm(トヨタ自動車 お客様相談センター)