CAR & BIKE
2018.06.10
【九島辰也のDRIVEN MADURO】マラガで体感!新顔追加でさらに賑わうフォルクスワーゲン
GTIといえばやはりコレ。1976年にリリースされた初代ゴルフGTIから始まるパフォーマンスは圧巻。本誌編集長九島が、その新作をスペインのマラガで試しました!
フォルクスワーゲンにとっても我々にとっても〝GTI〞は特別。皆まさも一度は憧れたのでは。そのGTIシリーズの最新モデルに試乗しました。
まず紹介したいのはアップGTI。かつてルポにはありましたが、アップにスイッチしてからは初登場です。注目すべきはエンジンで75psを115psにスープアップ。実はこれ初代ゴルフGTIの110psに近い数字なんですね。ですが、やはり1リッター直3エンジンは新世代のため、扱いやすさはいたって現代的。スポーティかつ快適に扱えます。乗り心地は少々ハードですが、そこはGTIらしさ炸裂です。
次に乗ったポロGTIは完成度が高く、スポーティな上にラグジュアリーさも。速いだけではないとひつ上のステージ感ですね。まぁ、この車体で200psですから申し分ありません。ゴルフGTIに肉薄した走りです。
そのゴルフGTIは、GTIパフォーマンスを試しました。最高出力はなんと245ps。スポーツサスで固められた足は、コーナリングでの懐は深く、アスカリサーキットを余裕で駆け抜けます。いやぁ、GTIは健在です。タータンチェックのシートもたまりませんね。
歴代もっとも愛くるしいGTIといえるかも
サーキットで抜群の安定感だったポロGTI
今も昔もレーシーなGTIなんですねー