【完全ソーラー駆動】全面パネルのインパクト！太陽光で走り続ける“特例”特定小型原付

なんともインパクト抜群なこれ、ソーラーパネル搭載で走りながら充電できる特例特定小型原付です。エネルギーはすべて太陽光でまかなえるというから驚き。自給自足できる真のエコカーの実力とは？

1日の最大航続距離は50km

引用元／Makuake。

「AGAO（アガオ）」は、車体前面に縦型の大きなソーラーパネルが搭載されたキックボード型の特例特定小型原付。特例なので6km/hに制限すれば歩道走行も可能です。購入時に座りタイプと立ちタイプのどちらかを選ぶことができ、バイク型のように座りながら走ることもできます。

引用元／Makuake。

最大の特徴であるソーラーは約15分の太陽光発電で約1kmの走行ができ、1日の航続距離は約20kmです。プラスして内蔵バッテリーには約30km分の走行が可能な電力を蓄電できるため、1日の最大航続距離としては約50kmとなります。これだけ走れば通勤・通学からお買い物まで、幅広いシーンで活躍するでしょう。

ACアダプターでの充電ポートも備えていてコンセント充電ができますが、非常時以外では必要ないとのこと。当然電気代もかからず災害時でも使えるのは嬉しいところです。

出力は最大800Wで坂道も楽々

引用元／Makuake。

前後のタイヤは幅10cmと大径で安心感があり、加えて前後4本のサスペンションがしなやかに動くため路面の凹凸にもしっかり反応し、スムーズな走りが楽しめます。

引用元／Makuake。

ステップの幅は30cmと広いので乗り心地も抜群。

気になるパワーに関しては後輪に搭載されたモーターが定格500W、最大800Wとパワフルで坂道も楽々走り抜けられます。

試乗会では94.5%が「利用したい」と回答

引用元／Makuake。

そのほか便利機能としてクルマのようにアプリでロックや走行記録を確認することができます。さらに、USBポートからスマホを充電することができ、災害時にはソーラーバッテリーとしても活躍しそう。

引用元／Makuake。

広島県三原市で行われた試乗会では60代以上も多く参加していて、全ての人が利用したいと答えているとのこと。やはり楽に移動ができるというのが好評のようで、クルマがないと生活できない地域の新たな移動手段としても期待されます。

カラーはホワイト、ソウルレッド、ダークゴールド、ブラックの4色展開。持続可能なモビリティで未来の移動を楽しんでみてはいかがでしょうか。

車名／AGAO
価格／28万6000円、特別価格20万200円から
重量／座りタイプ：45.5kg、立ちタイプ：41kg
サイズ／座りタイプ：1420×600×1100cm、立ちタイプ：1420×590×1260cm
標準積載量／120kg
最高速度（速度抑制装置作動速度）／車道モード：15、20km/h、歩道モード：6km/h
定格出力／500W（ピークパワー800W）
最大静止発進勾配／15°
原動機用蓄電池／公称電圧：48V、容量：13000mAh（三元リチウム電池）
充電入力／100-240V/2.8A
防水性能／IPX5相当（電気部品含む）
市電充電時間（2A充電器）／6〜7時間
定格ソーラー充電時間／9時間
適用年齢／16歳以上
免許条件／不要

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