CAR & BIKE
2025.07.13
【新型車】ロイヤルエンフィールド「ハンター 350」、新機能搭載でアンダー60万円
ロイヤルエンフィールドが、「ハンター 350」2025年モデルの受注を8月1日より開始予定。アシスト&スリッパークラッチの初採用といった新要素がてんこ盛り。アンダー60万円という価格設定にも注目だ!
累計販売台数50万台越えの人気ネオクラシックバイク

「ハンター 350」は2022年にインドで発売され、日本には2023年に初上陸し、2025年4月時点で累計販売台数50万台を超えたベストセラーモデル。短いホイールベースやコンパクトなフレームといった取り回しのしやすさと、ネオクラシックなデザインが魅力です。
ライディングに関しては排気量349ccの空冷単気筒OHCエンジン・Jシリーズエンジンを搭載し、市街地そして郊外を爽快に駆け抜けることができます。
ライディングポジションの見直で長時間ツーリングも快適に

新型「ハンター 350」では最低地上⾼のアップ、シートの快適性の向上、そして最新のショーワ製サスペンションの採用により、ライディングポジションの改善が図られています。加えて、グリップとシート、ステップの3点を⼈間⼯学に基づく変更が実施され、ライディングに関してはかなり快適になっているようです。

目玉のアシスト&スリッパークラッチは、ロイヤルエンフィールドの350ccクラスとしても初採用となり、日本初の⼆輪⾞⽤クラッチのトップブランド・F.C.C製を導入。クラッチレバー操作が圧倒的に軽くなっただけでなく、急激なエンジンブレーキによるバックトルクを低減し、減速時に車体が安定しやすくなっています。
簡易ナビシステムの搭載など新機能も目白押し

そのほかの装備や機能面に関しては、LEDヘッドライトやスマホ連携型の簡易ナビ・トリッパーの採用、USB充電ポートがType Cに変更されるなど、より便利になっています。

デザインはストリートからインスピレーション受けたという3つのカラー&グラフィックが追加。リオの⽩い砂浜をイメージしたリオ・ホワイト、ロンドンの⾚レンガの路地をイメージしたロンドン・レッド、そして東京の黒いアスファルトをイメージしたトウキョウ・ブラックとなっています。

従来モデルから引き継がれているカラーはダッパー・グレイとレベル・ブルーで、全部で5色展開。トウキョウ・ブラック、ロンドン・レッド、レベル・ブルーの3色はデュオトーンで、ほかのカラーより9900円高く設定されています。
それにしても350ccクラスで60万円を切るというのは驚きの一言。値上がりが続く中でこれはかなりの衝撃となるでしょう。
車名/ハンター 350
価格/シングルトーン:59万9500円、デュオトーン:60万9400円
カラー/リオ・ホワイト、ロンドン・レッド、トウキョウ・ブラック、ダッパー・グレイ、レベル・ブルー
シート高/790mm
車重/181kg
※シート高・重量はインド仕様、日本仕様車のスペックは未発表
価格/シングルトーン:59万9500円、デュオトーン:60万9400円
カラー/リオ・ホワイト、ロンドン・レッド、トウキョウ・ブラック、ダッパー・グレイ、レベル・ブルー
シート高/790mm
車重/181kg
※シート高・重量はインド仕様、日本仕様車のスペックは未発表
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