DINING
2022.07.03
懐かしい学食の味!490円で食べられる「赤門ラーメン」とは?【東京大学編】
東京大学(以下、東大)の学食「中央食堂」で、シンボルの赤門の名を冠した「赤門ラーメン」を食べてきました。とにかく安くてビックリ!
東大の学食「中央食堂」は安くてコーヒーも楽しめる!
東大の本郷キャンパスの前に着くと、中高生くらいの子が赤門の前で写真を撮り合っていて、ちょっとビックリ。大学の門の前がフォトスポットになるなんて、さすが天下の東大!
そんな憧れの東大の学食「中央食堂」は、あの有名な安田講堂の地下にあります。
そんな憧れの東大の学食「中央食堂」は、あの有名な安田講堂の地下にあります。
安田講堂内に入れる! というのもここの食堂を選んだ一つの理由。ワクワクしながら行ったのですが、入り口には警備員の方が仁王立ちしていて、威圧感がすごかったので手前にある階段から食堂に入りました。
ちなみに中央食堂は、よくある学食のようにトレイをスライドさせながら、目の前に並んでいるお皿にのった料理を取っていくスタイル。ラーメンなどの調理が必要な品は、注文すると目の前で手早くつくってくれます。
トレイに食べたいものをのせ、レジを済ませると、ドレッシングや箸、お茶などが用意できる場所があるので、そこで必要なものをセレクトしてから席に着きます。
赤門ラーメンは、あんかけラーメンだった!
でん! こちらが赤門ラーメンです。汁が多めに見えますが、実はとろみがかっている「あんかけラーメン」といったほうが近いんです。
商品名/赤門ラーメン
価格/490円
商品名/赤門ラーメン
価格/490円
しかも箸を入れても、なかなか麺がすくえなくてビックリ。けっこう力を入れて、麺を引き上げた写真がこちら。
他の人の食べ方を観察してみたところ、混ぜて食べる人が多かったです。なるほど! それなら麺が多少ほぐれていなくても問題はないですね。
もやしがたっぷり入っていて、食べ応えがありました。ただ、辛いのかな? と思いきや、ピリ辛度は低め。これなら子供でも食べられるかも。
しかし食感が少しもったりしているので、サラッと食べたい人や豪快にすすりたい人には向かないかもしれません。味も向き不向きがあるかも……。私はキムチをプラスしたくなりました(暑かったので辛味が欲しかった)。
煮卵は絶品! 調味料の味が染みこんでいて、ラーメン屋さんの卵と変わらない味わいでしたよ!
商品名/煮卵
価格/97円
商品名/煮卵
価格/97円
学食といえば、千切りキャベツかミニサラダが付いている……というイメージの筆者。その王道のミニサラダっぷりを発揮しているサラダ。コーンやミニトマト、ブロッコリー、カリフラワーまで入っていて、高校の学食のサラダを思い出しました。もちろん、千切りのにんじんも健在です!
王道のサラダには、ベタな中華ドレッシングを選択。外れなしの美味しさでしたよ。
商品名/彩りグリーンサラダ
価格/146円
王道のサラダには、ベタな中華ドレッシングを選択。外れなしの美味しさでしたよ。
商品名/彩りグリーンサラダ
価格/146円
東大は散歩がてら訪れても楽しい場所
帰りは赤門を通って帰ろうと思ったのに……残念ながら赤門は閉鎖されていました。残念! 閉鎖は耐震性の確保が確認できるまでの間のようです。
正直なところ、赤門ラーメンはもっと辛くてパンチのある味を想像していたので拍子抜けしましたが、敷地内には緑や休憩できる場所が多数あるので、お散歩がてら楽しめて良い時間が過ごせました。
しかも有名な安田講堂をはじめ、美しい建造物ばかり。見ているだけで癒やされて、身も心も大満足です。
正直なところ、赤門ラーメンはもっと辛くてパンチのある味を想像していたので拍子抜けしましたが、敷地内には緑や休憩できる場所が多数あるので、お散歩がてら楽しめて良い時間が過ごせました。
しかも有名な安田講堂をはじめ、美しい建造物ばかり。見ているだけで癒やされて、身も心も大満足です。
●東京大学消費生活協同組合