【北海道見聞録】最高のベーカリー！北海道産小麦100%使用「ミルクフランス」が絶品

北海道といえば、海鮮やスープカレー、ジンギスカンなどたくさんの名物グルメがありますが、忘れずにチェックして欲しいのが「パン」。「ブーランジェリーコロン」は筆者をパン好きに変えてくれた、極上のベーカリー。一度食べたらここのパンをリピートするために北海道に行きたくるはず。

北海道にこだわって作られた低温長時間発酵のパンがずらり

それまでパンに興味がなかった筆者を、1口でパン好きに変えてくれたベーカリーが札幌にあります。その名は、boulangerie coron（ブーランジェリーコロン）。グランシェフを手がけているのは、低温長時間発酵のパンを販売しているシニフィアン・シニフィエの志賀勝栄氏。彼が手がける低温長時間発酵のパンは、芳醇で旨みたっぷりと人気があります。

ブーランジェリーコロンのこだわりはまだあって、店内で販売されているパンが北海道産の小麦を100%使用していること。他の材料も可能な限り北海道で生産されたものが使われていて、「北海道だから生み出せたパン」に仕上げられています。北海道の観光雑誌やテレビにも多く取り上げられ、パン好きからも高く評価されている人気のベーカリーです。

筆者は以前の北海道旅行ではたまたまレストランの店主に紹介してもらい、帰る直前に立ち寄りました。空港で食べたのですが、その美味しさに驚愕…。「あのパンが食べたい、あのパンが食べたい」と思い続けて、早3年。久しぶりにブーランジェリーコロンに行けたので、今回はおすすめのパンを2つ厳選して紹介します。

オリジナルクリームとフランスパンの相性が抜群な「ミルクフランス」

ミルクフランス
259円

「ミルクフランス」は、小麦の旨みを感じられるスティックパンです。フランスパンの中には、山中牧場で作られた発酵バターを使用したオリジナルクリームが入っています。このオリジナルクリームが牛乳の味わいを感じられるまろやかな甘さで、とにかく絶品。

口に入れると旨みたっぷりのフランスパンとオリジナルクリームがまろやかに混ざり合い、なんとも言えぬ美味しさのハーモニー。トロッと溶けて、ゆっくりと広がっていくオリジナルクリームが、かなりクセになります。

フランスパンは冷えていても柔らかく、モッチモチ。フランスパンその硬さから顎が痛くなってしまいがちですが、ブーランジェリーコロンは簡単に噛み切れてしまうので楽に食べられます。

前回このミルクフランスを食べた時にどっぷりと魅了され、パン屋に立ち寄る度にミルクフランスを買うものの「これはあのミルクフランスじゃない…。」と嘆いていた彼。念願のミルクフランスを食べれて、「これだ！」と大喜びしていました。

柑橘をほのかに感じされる絶品「メロンパン」

メロンパン
248円

店員さんすすめてくれた「メロンパン」は、今回初めて購入してみました。これまでミルクフランスやクロワッサンなど、あまり甘くないパンしか食べたことがなかったので、これは気になります。

ブリオッシュ生地にサクサクした生地が重なっているスイーツパンです。ただ甘いだけでなく、柑橘の風味も感じされ、かなり軽めの味わい。メロンパンは甘すぎるものも多く好みではなかったのですが、これはうまい！

確かにパンなのですが、シュガーもたっぷりかかっていて、クッキーのようにデザート感覚で食べらます。（ケーキ屋さんに売っていてもおかしくないのでは？）それでいてしっかりとパンの旨みも感じられ、120点満点のメロンパンに仕上げられています。大切に食べていたのですが、手のひらくらいの大きさで、あっという間になくなってしまいました…。

住所／【本店】北海道札幌市中央区北2条東3丁目2-4 prod.23 1F
営業時間／9:00〜18:30
定休日／不定休年末年始

●boulangerie coron（ブーランジェリーコロン）