【食べ歩き】地元民おすすめ！町田・相模原で売り切れ続出の大判焼き・今川焼き3選

昔ながらの大判焼き（今川焼き・回転焼き）を無性に食べたくなる時ってありませんか？　今回は筆者の地元である町田・相模原絵エリアで、地元民が愛する人気の大判焼き専門店を紹介。

60年以上の老舗、町田・マルヤ製菓

まず押さえておきたいのは、JR横浜線町田駅のターミナル口から徒歩1分。町田仲見世商店街の入口にある「マルヤ製菓」。60年以上の歴史があり、町田名物としても知られるほど。今回はたまたま並ばずに購入できましたが、列ができていることも多い人気店です。地元民だけでなく、遠方から訪れている人も多いんだとか。

壁一面にメニューがずらり。このメニューの多さはチェーン店に真似できないかも。店員さんに聞いてみたところ、30種類くらいはあるそう。公式サイトには「大判焼きのメニューの多さは日本一」という記載もあるほど！

「大判焼き」という名前の通り、大判のような形になっています。そもそも大判焼きと今川焼きって何が違うのんだろう。そう思って調べてみると、材料や製法は同じらしく、単に地域ごとの呼び名の違いだそう。特に、関東は今川焼きが多く、関西は大判焼きが多いらしいけど、本当か？

中は熱々！　「カスタードクリーム」（170円）の生地は硬めで、中にはカスタードクリームがたくさん入っていました。さっそく1口いただいてみると、卵の風味がふわっと広がったと思ったら、優しい甘さが追いかけてきます。久しぶりに食べてみるとやはり老舗、おいしい。

マルヤ製菓が大好きな母に聞いてみたところ、15時を過ぎると売り切れるメニューが多いそう。早めのアクセスがおすすめです。

スポット名／マルヤ製菓
住所／東京都町田市原町田4丁目5−18
営業時間／11:00～17:00
定休日／水曜・不定休

●マルヤ製菓

黒ごま入り生地との相性抜群！町田・マーブルー

続いて立ち寄ったのは、「マーブルー」。グルメな友人におすすめしてもらってからというもの、見事にどハマりしている今川焼き専門店です。町田駅からクルマで約10分という距離は電車だと不便ですが、それでも時折立ち寄りたくなるほどお気に入り。駐車場はないので、クルマでアクセスする際は近くのコインパーキングを利用してください。

こじんまりとした店舗ではありますが、小倉あん、カスタードクリーム、豆乳クリーム、生キャラメルクリーム、栗あんとメニューが多い！　特に土日は夕方に売り切れていることもあるので、早めに行くことをおすすめします。

「カスタードクリーム」（160円）の生地には黒ごまが入っていて、これが食感にアクセントを加えてくれます。筆者はマーブルーでしか黒ごま入りの今川焼きを見たことがないのですが、これは意外とあるのでしょうか？

黒ごま入りの生地の中には、濃厚なカスタードクリームが入っています。このクリームの甘さが程よく、とてもまろやか。やわらかい生地との相性抜群で、どんなにお腹がいっぱいでもあっという間に食べ終えられるから不思議。今回はカスタード味をいただきましたが、小倉あんもおすすめです。

スポット名／今川焼専門店マーブルー
住所／東京都町田市旭町1丁目23−6 町田園マンション
営業時間／10:00〜18:00
定休日／月曜

●マーブルー

サックリしっとり、相模原・アン・ロード

さらにこの近くで生まれ育った母が薦める、相模原「アン・ロード」。地元の人に長く愛されている大判焼きの名店です。駐車場もすぐ隣にあるため、ドライブの途中に気軽に立ち寄れます。ちなみに、お支払いは現金だけなので、電子マネー派の方は気をつけてくださいね。

筆者が立ち寄ったのは、平日の昼間。ドアを開けると店員さんから「すみません、今カスタード4つしかないんです」と、親切に声をかけてくれました。少し時間をもらえるなら他の味も焼いてくれるとのことでしたが、筆者が食べたかったのはカスタードなので問題なし。むしろスムーズに買えたので運が良かった！　

アン・ロードという名前からきているのでしょうか、大判焼きには大きくAの文字が入っていました。ちょっと洋菓子っぽく見える？

今回紹介した中で、一番生地がサクサクです。それでいて、生地の内側がしっとりしているので、この生地だけでも美味しい。たっぷり入っているカスタードクリームは甘さがひかえめ。卵の味も感じられて濃厚、だけどなぜかあっさりしているんです。こちらも作り手のこだわりを感じられる、かなりクオリティの高い味わいでした。

スポット名／アン・ロード
住所／神奈川県相模原市中央区光が丘1丁目15−27
営業時間／10:00〜20:00 ※売り切れ次第閉店
定休日／月曜、水曜

●アン・ロード

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