DINING
2025.05.22
【実証】フレッシュネスバーガーの爆草に挑む! 自作16倍パクチーチキンバーガー
フレッシュネスバーガーの「爆草パクチーチキンバーガー」のパクチー15倍に触発され、自作16倍パクチーバーガーで、味や見た目を本気で比較してみました。16倍でフレッシュネスバーガーを超えられるのか?
パクチー好きのあいだで話題の爆草パクチーチキンバーガー

価格/1290円
販売期間/2025年5月27日まで
販売店舗/全国のフレッシュネスバーガー店舗で終日販売 ※球場店舗・動物園店舗除く
パクチー好きのあいだで話題の、フレッシュネスバーガーの「爆草パクチーチキンバーガー」。通常の「パクチーチキンバーガー」に比べて、パクチーの使用量がなんと15倍という、パクチー好きを狙い撃ちしたような限定バーガー。
今回はこの爆草パクチーチキンバーガーを実際に購入してみて、中身をよく観察。そしてスーパーで材料を揃えてパクチー15倍ではなく16倍で自作し、本家と比較検証してみました。パクチー好きが全力で挑んだ、草まみれバーガー体験記です。
今回はこの爆草パクチーチキンバーガーを実際に購入してみて、中身をよく観察。そしてスーパーで材料を揃えてパクチー15倍ではなく16倍で自作し、本家と比較検証してみました。パクチー好きが全力で挑んだ、草まみれバーガー体験記です。
パクチー15倍と16倍は、実際どれくらい?

「15倍」と聞いても、いまいちピンとこない。そこで実際に爆草パクチーチキンバーガーから、パクチーだけを取り出して測ってみたところ…

その重量はおよそ64gでした。フレッシュネスバーガーによると「爆草パクチーチキンバーガー」は通常の「パクチーチキンバーガー」のパクチー量を1倍とした場合の15倍仕様とのこと。つまり、64g ÷ 15 = 約4gが1倍分と換算できます。

ということは、今回自作する16倍パクチーチキンバーガーには、4g × 16 = 約68gが必要。

そこでスーパーで、パクチーやグリーンリーフ、鶏もも肉などの食材を一式購入。パクチーもたくさん購入し、草まみれバーガー作りに挑みます。
フレッシュネスの爆草パクチーは「茎が多め」、再現バーガーは「葉が多め」

爆草パクチーチキンバーガーを分解してみて気づいたのは、パクチーの茎部分がかなり多めに使われていること。香りはしっかり感じるものの、見た目のボリューム感は思ったよりは控えめな印象。茎の方がかさばらず、食べやすさの面でも計算されているのかもしれません。

一方、自作16倍パクチーチキンバーガーでは、市販のパクチーが葉多めだったこともあり、同じ重さでもかなり盛り感が強い仕上がりに。グリーンリーフで包んでもなお、パクチーが四方に飛び出し、見た目は完全に草の塊です。
完成!? 自作16倍で爆草を超えるパクチーチキンバーガー

実際に作って、本家と自作を並べてみました。左が購入したフレッシュネスバーガーの爆草パクチーチキンバーガー、右が今回自作した自作16倍パクチーチキンバーガーです。並べてみると、明らかに自作のほうが草の密度が高い。ちなみに3歳の子どもの手と比べてみると、どちらもなかなかのボリューム感があるのがよくわかります。

ちなみに補足しておくと、フレッシュネスバーガーの爆草パクチーチキンバーガーは、通常のハンバーガーのようにバンズで挟むタイプではありません。グリーンリーフとパクチーで具材を包むスタイルで、そのビジュアルはほぼ野菜巻き。「バーガー」とはいえ、見た目は完全に草を抱えた何かです。

本家フレッシュネスバーガーの中身は、
・フライドチキン(鶏もも肉)
・スライストマト
・スライス玉ねぎ
・卵をたっぷり使った、クリーミーでコクのある自家製タルタルソース
・フライドチキン(鶏もも肉)
・スライストマト
・スライス玉ねぎ
・卵をたっぷり使った、クリーミーでコクのある自家製タルタルソース

さらに、別にさっぱり感を加える塩レモンソースがついています。

忠実に再現するため、鶏もも肉は自宅で揚げてフライドチキンを用意。


さらに、ゆで卵・玉ねぎ・塩コショウ・マヨネーズなどを混ぜて、自家製のタルタルソースも手作りしました。

塩レモンソースも、レモン果汁・塩・オリーブオイルをブレンドして用意。

パクチーはしっかり約68gを使用。葉が多めだった分、本家よりも草感はかなり強烈でした。


結論! こんなにパクチーを食べたのは初めて。当分、見たくないかも

今回、自作16倍バーガーを再現して分かったことは、「15倍」と「16倍」に、味としての差は大きくない。でも体感としての自作16倍草の圧は確実にくるということ。

パクチーは大好きです。でも、葉メインで一気に摂取するのは、正直しんどい。食後にはなぜか「達成感」が残り、「おいしかった」より「やりきった」の方が勝っていました。

フレッシュネスバーガーの爆草パクチーチキンバーガーは、バランスよく構成されていることもあって、見た目のインパクトよりも食べやすく、完成度の高さを感じました。一方で自作は、草の圧がそのまま押し寄せる、やりすぎ系の草バーガー。

率直な感想として…こんなにパクチーを食べたのは人生で初めて。もうしばらくは、見たくないかもしれません。
商品名/爆草(ばくそう)パクチーチキンバーガー
価格/1290円
販売期間/2025年5月27日まで
販売店舗/全国のフレッシュネスバーガー店舗で終日販売 ※球場店舗・動物園店舗除く
商品名/爆草(ばくそう)パクチーチキンバーガー
価格/1290円
販売期間/2025年5月27日まで
販売店舗/全国のフレッシュネスバーガー店舗で終日販売 ※球場店舗・動物園店舗除く