ドイツビールの知られざる魅力。この夏は、海外産ビールで異国の世界に浸るもすてき
異国を感じる外国産ビールの魅力とは
外国産ビールの魅力とは、国によって違う個性の在り方。日本と外国では使っている水も違えば、原料である麦やホップ、酵母も異なります。使用している材料自体は同じであっても、原料が育った土地毎に味が変わってきます。原料を使用する比率によっても味が大きく変化することも面白さの1つと言えるでしょう。その中でも、ドイツは「ビール純粋令」といわれるビールの製造法に関する法律があるほどです。ドイツ人の醸造家達のビール作りに対するこだわりが感じられます。
ドイツビールの特長 日本と外国ビールの違い
海外では「濃厚な味わい」のエールビールが一般的。エールビールの特長といえば、フルーティで豊かな香りと芳醇な味わいです。ワインのように熟成された香りをゆっくりと楽しみます。これに対して、日本のビールはすっきりとした苦みやのどごしを楽しむのが一般的ですので、飲み方にも違いがあるといえます。
エールビールが使っている原材料は、日本が主流としているラガービールとほぼ同じで、ホップ、麦芽、水が使用されています。低温で長期間発酵させるラガービールに対し、発酵期間が3日〜4日と短く発酵温度が20〜25度となっているのが特徴です。
このエールビールの歴史は古く、今から2000年ほど前のイギリスで誕生したと言われています。長い年月を経てもなお愛され続けているのですね。
週末の夜にじっくり味わいたいドイツ生まれのビール3選
ドイツ産ビールのなかでも、現地の人がよく飲んでいるビールを厳選して3つ紹介します。どれも週末の夜にじっくりと味わってみたいものばかりですので、参考にしてみてください。
スイーツとの相性が抜群な「パウラーナー ヘフェヴァイスビア」
ミュンヘン屈指の伝統的な醸造所であるパウラーナー社が作るパウラーナー ヘフェヴァイスビア。ヴァイスビアとは南ドイツで生まれた白ビールのことです。ビールの原料である麦芽(モルト)は大麦が一般的ですが、ヴァイスビアは小麦麦芽が50%以上の割合で含まれています。ビールをグラスに注いだ時に、バナナやバニラのような甘くフルーティな香りを感じられるのが特徴的です。
アイスやチョコといったスイーツとの相性も抜群です。甘いものが好きなパパは、ぜひ、このヴァイスビアを飲んでみては。
パウラーナー ヘフェ ヴァイス ビア
価格/382円(税込)※楽天価格
購入できるサイトはこちら
深い味わいとスパイシーな香りが特徴的な「クロンバッハ 」
クロンバッハ ヴァイツェンは、クロンバッハ社が独自に培養している酵母により、瓶内で二次発酵を促すことで深みのある味わいとスパイシーさを与えています。小麦が持つ旨みと瑞々しい飲み口で、口の中へスッと入った瞬間にオレンジやパイナップルのような果実を彷彿させるフレーバーが感じられます。苦味や癖が少ないため、ピルスナーのようにすっきりとした後味を楽しめます。ドイツビールが初心者のパパには良さそうです。
クロンバッハ ヴァイツェン
価格/398円(税込)
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ホップ独特の香味と苦味が楽しめる「ヴェルテンブルガー・ピルス」
こちらのビールが醸造されているヴェルテンブルガーは、現存する修道院醸造所としては最古のブランドとなります。ヴェルテンブルガー・ピルスは、柑橘系をイメージさせるドイツ・ハラタウ産ホップのクリーンな香味とキュッと引き締まった苦味が特徴的なラガービールです。モルトよりも、ホップの味が強調されており華やかな香りと苦味を楽しめます。ホップが持つ独特な苦味を楽しみたい大人なパパにはこちらをおすすめします。
ヴェルテンブルガー・ピルス
価格/748円(税込)
公式サイトはこちら
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