テイクアウトメニュー連載第35回 東京・恵比寿/自然食「SUMI-BIO」
「大豆ミート」が世の中に浸透し始めた頃、"東京1美味しい大豆ミート料理が食べられる"と評判だったお店が「SUMI-BIO」さんです。もう10年近く前になりますが、私も大豆ミートを使った料理を作る際に、お手本にさせて頂いてたんです。
というわけで、私にとって大豆ミートの師匠的存在の「SUMI-BIO」さんですが……そもそもこちらは、契約農家さん直送の特別栽培米や鹿児島県産の黒豚、佐賀県産の有田鶏など、こだわり食材を使用したお料理はもちろんのこと、ベジタリアン・マクロビオティックにも対応可能という、願ってもないオールマイティレストランです。ガッツリお肉が大好きな方でも、時には胃腸に優しいものを食べたいとなれば、大豆ミートや野菜達もオーダーすれば良いというわけです。
今までは店内でしか食べられなかったのですが、ありがたいことに、昨年春頃からテイクアウトも始められて、しかも、どのお弁当も冷めても本当に美味しく、こんなにお弁当に向く料理ばかりのテイクアウトって、なかなか稀なほどです。
そんなハイクオリティなテイクアウトのラインナップは、鶏の唐揚げソックリな「大豆ミートの唐揚げ弁当」を筆頭に、大豆ミートを回鍋肉風に仕上げた「国産大豆ミートの辛味噌炒め弁当」、ほんのり柚子香る「サーモンの西京焼き弁当」、食べ応え満点な「黒豚ロースの生姜焼き弁当」、銘柄鶏コンテスト日本一に輝いた佐賀県産有田鶏がメインの「有田鶏もも肉の唐揚げ弁当」などですが、いずれも、酵素玄米・副菜・サラダ・お漬物付きです。ご自宅で召し上がる際は、お味噌汁も合わせられると、尚のこと栄養バランスもバッチリです。
また、乳製品を一切使わないお店オリジナルの「Bio生チョコ」も、滑らかでコクのある豆乳クリームとビターなチョコの融合が絶妙で、一度に何個も食べてしまうぐらい美しい味わいなんです。しかも、可愛い化粧箱入りなので、間違いなくギフトにしても喜ばれるはずだと思っていたら、冷凍状態で購入可能になったとのこと。これはお弁当と一緒に必買です(^^)。
「SUMI-BIO」さんの美愛(ビオ)なお弁当やチョコを食べて、2021年も笑顔で過ごせたらいいですね。
東京・恵比寿/自然食
「SUMI-BIO」
Data
☎︎03-6408-1711
東京都渋谷区恵比寿1-22-8恵比寿ファーストプレイス2階
営業/11:30~22:30LO
定休日/無休
https://sumibio.owst.jp/
業界グルメ通・園山真希絵さん
紹介制飲食店「そのやま」経営者。自ら厨房に立ちながら、ゴーストレストランも手がけ、雑誌やTV出演・著書本出版・商品開発・講演会・料理教室や、メンタル心理カウンセラー・食育アドバイザー・ベビーシッター・六次産業・全国各地の親善大使も務める。YouTube「正義の味塊YouTube」、Instaglam「正義の味塊のインスタ」公開中。