1960年代の大人気ライター4型が復刻！昭和を懐かしむ無骨なレトロデザイン

お洒落なライターって、持ち歩いているだけで楽しくなる！　1960年代に人気を博した「PRINCE」のライターは、確かな品質で昭和の懐かしさも感じさせてくれるレトロデザイン。タバコを嗜む“あの人”へのプレゼントにもぴったりです。

ライターメーカー「吉永プリンス」が作ったこだわりの1品

70年の時を経た今なお、コレクターに愛され続けている「PRINCE」のライター。今回復刻されたのは、独自のデザイン性で人気を博した「プロナ61」「ドルフィン」「ミクロ88E」「GOLD」の四型です。

Dolphin（ドルフィン）

1964年（昭和39年）3月に発売されたプリンス「Dolphin」の復刻品。独特なフォルムと、世界初のGAS残量確認機構「プリンスアイ」が話題になり、当時大ヒットしたモデルです。

商品名／Dolphin（ドルフィン）
価格／5280円
サイズ／51×39×11.5mm
カラー／4色展開（Cサテーナ、ラッカーブラック、ラッカーグリーン、ラッカーホワイト）
重量／約52g
仕様／燃焼式フリントガスライター
機能／プリンスアイ搭載、ガス量調節ダイアル付き
燃料／ブタンガス注入式
ガス容量／1g

Micro88E（ミクロ88E）

プリンスドルフィン発売から半年後、登場したのが「ミクロ88E」です。軽さと機能が追求されたエレガントなボディが支持され、ドルフィンを抜く売れ行きを記録しました。

東京オリンピックの公式記念品として認可されたライターのひとつで、世界各国の選手や観光団の人気商品として好評を博したモデルです。

商品名／Micro88E（ミクロ88E）
価格／5280円
サイズ／60×35×11mm
カラー／2色展開（Cサテーナ、ブラッククローム）
重量／約55g
仕様／燃焼式フリントガスライター
機能／プリンスアイ搭載、ガス量調節ダイアル付き
燃料／ブタンガス注入式
ガス容量／1g

プリンスアイ

ガスの残量が一目でわかる「プリンスアイ」。レンズの屈折原理を応用した、当時世界初のガス残量確認機構です（当時実用新案取得）。

ガスタンク内にガスが充満している時は赤く見え、残量が減るに従って色が薄くなっていく仕組み。真っ白になったらガスが切れているサインなので、ガスを入れるタイミングも一目瞭然です。ドルフィンは本体に、ミクロ88Eは底部に「プリンスアイ」がついています。

Prona 61（プロナ61）

手にした時のずっしりした手ごたえ、存在感あるフォルム、試作に試作を重ねて生まれた性能など、今見てもそのデザイン性、品質の高さには目を見張るものがあり、プリンスライターの原点として、今回の復刻版が発売されました。

商品名／Prona 61（プロナ61）
価格／5280円
サイズ／45.5×50.6×15.6mm
カラー／Cサテーナ、ラッカーブラック
重量／約75g
仕様／燃焼式フリントガスライター
燃料／ブタンガス注入式
ガス容量／2.4g

GOLD（ゴールド）

1946年（昭和21年）当時、進駐軍兵士が持っていたオイルライターをヒントに作られたプリンスライター第1号機の半自動式（ワンタッチ跳ね上げ式）オイルライター。当時は「ゲルト」（ドイツ語：お金）という商品名で販売され、お金を生み出すライターとして評判でした。

記念すべき第1号機ではありますが、当時のサンプル、設計資料等が存在せず、今回の復刻品はあくまでも外観、伝承資料を基に新たに作り上げられたもの。「セーフティーロック機構」を追加して、新設計されました。

商品名／GOLD（ゴールド）
価格／5280円
サイズ／44.5×45.5×16mm
カラー／Cサテーナ、ブラッククローム
重量／約62g
燃料／オイル注入式

●元林
078-436-1267