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[ライフ]パパの子育て連載「男性育休コンサルタントはじめました」

[ライフ]パパの子育て連載「男性育休コンサルタントはじめました」

等身大のパパの日々の生活や考えていることを紹介する連載コラム。この度、男性育休コンサルタントをしている広中秀俊さんが執筆陣に加わりました。本業である育休のことはもちろん、子供との旅行のことや育児のエンタメ化のことなど、育児に関するいろいろなことを先輩パパとしてアドバイスしてくれます。

初めまして、男性育休コンサルタントの広中です。


私自身、6歳と3歳の子供がいますが、それぞれ生まれた時に十分な育休を取得できなかったという原体験があります。


3年前に厚生労働省からイクメンの星に認定され、男性育休取得を推進するために社内イベントやイクメン甲子園の審査員を行ってきました。
新入社員の育休を取りたい人は約80%ですが現状の取得率は約5%と、圧倒的に理想と現実のギャップがあり、「育休難民」がたくさんいます。
収入(キャリア)や雰囲気や意識など育休取得を阻む壁も多々ありますが、工夫次第で乗り越えられるはずです。
男性育休のメリットを伝える為に、社内で「人生100年時代の男性育休1年時代」というイベントを行ったり、内閣府の勉強会でプレゼンテーションを行ってきました。


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ポートフォリオワーカーという生き方


約20年勤務し続けた大手住宅メーカーを卒業し、4月からポートフォリオワーカーになりました。
人生100年時代、現在41歳なので80歳まで働くと考えるとあと40年くらいは働くことになります。
私が入社した当初は上図のように「60歳くらいまで働いてあとは悠々自適に引退生活を…」と思っていましたが、LIFE SHIFTにもあるように80歳くらいまで働く時代になってきました。


基本的に私は仕事が好きなので、この状況を「あと40年も働かなければならない」ではなく、「あと40年も働ける!」とポジティブに受け止めています。
早い段階で柔軟性の高い働き方を選択した方がよいと思い、今回ポートフォリオワーカーになることを決意しました。
ポートフォリオワーカーになることで、家族との時間もこれまで以上に獲得できると思います。


今後私の連載では、育児を楽しむ工夫や育休取得のメリット、お勧め子連れジャーニースポットをご紹介できたらと思ってます。


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PROFILE


広中秀俊


ポートフォリオワーカー 息子6歳、娘3歳


1977年山口県下関市生まれ。大学卒業後、ミサワホーム入社。住宅営業、経理を経て、まちづくり事業部兼働き方改革推進室を経験。大企業50社のコミュニティ「ONE JAPAN」の運営事務局担当。落合陽一氏と介護施設での自動運転車椅子の実装や、住宅展示場ハッカソン等の実施でオープンイノベーションを推進する。
厚生労働省から「イクメンの星」に認定され、イクメンスピーチ甲子園2018では審査員を担当。「育児を負担からエンタメに」をビジョンに、男性育休が当たり前になる世の中になるよう啓蒙活動、コンサルを展開する。2019年4月からは独立し、収入の分散化を図りポートフォリオワーカーを実践中。

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