ダイソーの「もしもノート」が教えてくれた自分！誰に何を伝えたいのかを考える

ダイソーの「もしもノート」は、自分のことを項目ごとにまとめるエンディングノート的なものです。終活にはまだ早いけど、万一に備えて自分の何を誰にどうしらせたいかを考えるきっかけになりました。

ダイソーの「もしもノート」とは？

ダイソーで見つけた「もしもノート」は全5種類あるそうですが、今回はこちらの4種類を購入。

・じぶんノート
・おつきあいれんらくノート
・けんこうノート
・おかねノート

ちなみにもうひとつは「うちの子ノート」といって自分のペットに関することを記すようです。この4種類の「もしもノート」ですが、中身がどれも興味深いものでした。

たとえば、保険や年金のこと、かかりつけ医のこと、貯蓄用の銀行口座、既往歴、親族や友人についての情報、パスワードについての情報など、とにかく自分の身近なことに関する項目がたっぷりとまとめられるようになっています。

じぶんノート

「じぶんノート」はプロフィールから始まり、日々のルーティンや自分のお気に入りを集めたリスト、ライフラインの情報、クレジットカードと電子マネーの情報、パスワードやIDの情報、かかりつけの病院の情報、親類や友人の連絡先などをまとめられます。

「お気に入り」の項目には、自分のお気に入りの「レストラン」や「ショップ＆ブランド」、「映画・テレビ」、「食べ物」、「言葉」など数種の項目があり、自分の好きなものを改めて知る機会となりそうです。

利用している公共料金や家賃、携帯電話、銀行口座などライフラインのことについて書きます。特に、いくつも銀行口座を持っている場合は、何用で使っている銀行口座なのかをひと目で知ることができます（不要な口座の解約にも使えますね）。

そして、最後に「私が事故にあって意識障害になった時のお願いです。」「私のパソコンについてのお願いです。」「私が急に亡くなったあとのお願いです。」とあります。「治療方針を決められないときは…」「治療のお金について」などとてもシビアな内容ですが、実際に「もしも」の場合、自分はどうしてほしいかを考えるためにとても大切だなと感じました。

商品名／じぶんノート
価格／110円

おつきあいれんらくノート

「おつきあいれんらくノート」には、「家族のこと」や「親族のこと」、「親族表」、「贈答記録（親族編・友人編）」、「覚えておきたいこと」、「友人のこと」、「その他連絡先」が記入できます。

万一の場合に、連絡してほ強い自分の交友関係を知ってもらうことも大事ですが、改めて自分の大切な人を書き記すことで感謝の気持ちがわいてきました。

とても細かく親族表が書けるようになっています。自分と親族とのつながりを確認する機会になります。

友人のリストをまとめられます。贈答品を贈るときや年賀状など、まとめて住所を書くときなどに便利なページです。

商品名／おつきあいれんらくノート
価格／110円

けんこうノート

けんこうノートには、「私の体と健康の情報」、「生活習慣」、「検診の履歴」、「既往歴」、「医療機関一覧」、「お薬について」、「もしも入院することになったら」、「もしものときに必要な情報」、「もしも介護が必要になったら」、「もしものときのこと」の項目を記載します。

40代を過ぎると何かと気になる健康のこと。いつ何が起きるかわからないと思うと、自分の健康のことは自分で把握しておくことでもしものときに役立つかもしれません。

もしも入院することになったときのために必要な情報を書き留めておけます。入院の手続きに必要なものや持ってきてほしいもの、入院時に必要なお金の情報などの項目があります。

過去から現在までの病気やケガの情報を書き留めておくことができます。

商品名／けんこうノート
価格／110円

おかねノート

「収入について」や「支出について」、「年間の出費イベント」、「ライフプラン貯蓄」、「銀行口座について」、「クレジットカードについて」、「貯蓄について」、「電子マネーについて」、「保険について」、「年金について」、「マイホームについて」、「その他の資産について」、「ローンなど」、「コレクションについて」、「もしものときのお金のこと」を詳しく書き留めておくことができます。