[LIFE]小橋賢児の子育てパパ日記連載第15回「正月休みは、家族揃って神秘の秘境へ」
2019年の大晦日も2018年同様にシンガポールで、僕がプロデュースする花火を使ったエンターテイメント、スターアイランドでカウントダウン。
今回は花火もさることながら、そこに500台のドローンを使って、光で空に様々な絵を描きました。さらにパワーアップしたスターアイランドでしたが、息子はカウントダウン手前で爆睡…(笑)。
さてカウントダウン後は、そのまま元旦から家族で冬休み!今回は精霊が宿ると言われているインドネシアの秘境スンバ島のリゾート『ニヒスンバ』へ行ってきました。
『トリーバーチ』のファミリーだったクリス・バーチが作ったリゾートです。行き方はまずはバリ島まで行き、国内線で乗り継いで、さらに空港からクルマで120分かかるんです。そんな遠い場所にもかかわらず、海外セレブがハマっている秘境なんです。便利で環境の整ったメジャーなリゾートよりも、こんな秘境な場所で自然に起きる様々なことを体験できるリゾートに、刺激好きなリッチ層からの注目を集めているようです。
また自然との共生だけでなく、島民との共生をテーマにしていて、リゾートの収益の一部をスンバ財団を通して、病院や学校、マラリヤ予防などに還元。だから、島民から感謝の言葉がかえってくるんです。目の前のわかりやすい循環があり、そこで共生の本質を学ぶことができるんです。
あとリゾートのスパメニューも、120分トレッキングしないとたどり着けません。普段の東京の生活で忘れがちな当たり前のことを思い出させてくれる場所でした。
小橋賢児
こはしけんじ
1979年8月19日生まれ。8才で芸能界デビュー、以後数々のドラマや映画、舞台に出演するも2007年に俳優活動を休業。2012年、長編映画「DON''T STOP!」で映画監督デビュー。同映画がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭にてSKIPシティ アワードとSKIPシティDシネマプロジェクトをW受賞。また『ULTRA JAPAN』のクリエイティブ・ディレクターや『STAR ISLAND』の総合プロデューサーを歴任。世界規模のイベントや都市開発などの企画運営にも携わる。