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MADURO STYLEの家創り第20回「第1号受注!我々が目指す格好いい家創りとは!?」

MADURO STYLEの家創り第20回「第1号受注!我々が目指す格好いい家創りとは!?」

今回は、納得住宅工房の久保社長、MADURO総編集長大久保でMADURO STYLEの『本当に格好いい家創りとは?』について対談。衣食住の中でも特に住はファッション的センス、イタリア的な嗜好が必要だと…。さらにこの2人の対談の最後に、家族、子供を大切にする『格好いいパパ』を自認する、家創りの現場を一番担当してきて、今回MADURO STYLEの第1号案件を受注した三島店コンシェルジュ植松さんもMADURO STYLEの家創りについて熱いプレゼンで参戦。愛する家族のための格好いいマイホームとは何か?を紐解きます。

大久保 MADUROは今でこそ『パパのための家族と週末の上質な時間を楽しむライフスタイル誌』として刊行していますが、そもそもはラグジュアリーなハイエンドなファッション中心の雑誌が始まりでした。そんな出自に立ち返れば、MADURO STYLEの家創りにはファッション性も求められていると思うのです。そこでお聞きしたいのですが、服や時計、車ならではの見た目やブランドの『格好良さ』を家創りで、どのように表現するのでしょうか?


久保 それにはまず、『格好良さ』を再確認しておく必要があると思います。MADUROは今、ハイエンド高級ブランドだけでコーディネートしたラグジュアリーブランド主義のスタイルでなく、コンフォタブルだったり、オーガニックだったり、シックだったり、ノンブランドだったり、ナチュラル&シンプルなファッションを提案していますよね。いわゆる派手派手キラキラ高級系からシックシンプル自然派系に変わってきました。家も同じで、デザイナーズ家具を揃えれば格好良く見えたのは過去の話。見た目のお洒落感はもちろん重要ですが、ナチュラルな触覚や質感がもたらす居心地、それらを包括するコストパフォーマンスに至るまでが基本『上質にして適正』であってこその『格好良さ』だと思います。つまりMADUROの目指すファッションの格好良さと家創りの格好良さはイコールなのです。イタリアで仕入れてきた塗り壁、キッチン廻り、インテリアドアなど建材や建具もそんな審美眼で選んでいますので、MADURO STYLEは格段に『格好いい家』に仕上がりますよ。


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大久保 確かにファッションにおける『格好良さ』は時代や世代によって移り変わるもの。今は夜遊びしてモテる艶っぽいファッションよりも、BBQやキャンプ場で動きやすいファッション、いろんなシーンで悪目立ちしない上品なシックシンプルで実用的なスタイリングを提案することが多くなりました。久保社長の頭の中にあるMADURO STYLEは、メゾン顔負けの品質の上質建材を通常の3分の1くらいの価格で提供していますね…ファッションでいうところのファクトリーブランドの上質なカシミアニットといったところでしょうか?


久保 それも『イタリアの…』と付け加えておきましょう。私も『ポルタロッサ』というイタリアメイドのファッション、靴鞄を日本で展開しているのでよくわかるのですが、イタリアのファッションってイギリスに比べて自由度が高いので、いつも今っぽく『格好良く』見えるんです。スーツスタイルからパンクファッションまで、いつの時代もこうでなければいけないという、制服的なルールや決め事に縛られているのがロンドン流なら、ミラノやフィレンツェの伊達男たちには、そういう制服的な固定観念がありません。ひたすら『格好良さ』を追求します。『成熟』というコンセプトさえブレなければ、MADURO STYLEもそんなイタリアファッションの柔軟さを大切にしたいと思います。


大久保 どこの住宅メーカーが英国的でルールや縛りでガチガチとは言いませんが、それを自由度の高いエモーショナルな『格好良さ』でアップデートするのがMADURO STYLEですね! 制服という概念を作ったのも、ヘリンボーンやタータンチェックなどの伝統柄を重んじているのが英国で、それをベースに遊び心があり、時代感もある『格好いい』崩し方を加えて『成熟』してきたのがイタリア。久保社長のお話を聞いて、これまでの住宅メーカーとこれからのMADURO STYLEの家創りは、英国とイタリアのファッションにおける長年の関係性によく似てると思いました。よりMADURO STYLEの家創りにワクワクドキドキしてきました。これからの家創りにはファッション性やイタリア的嗜好が必要!と久保社長がおっしゃっていた理由がよく理解できました。


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久保 そう。値段の高い建材や建具、超高級素材を使っているから良い!といった話だけではダメなんです。漆喰の塗り壁を使ってるとか、無垢のフローリングを使ってるとか、機能性や耐震性、頑丈さなどのロジカル的な積み上げはあくまでもベースなんです。それだけではなくワクワクドキドキするエモーショナルな感覚…ファッション的な『格好良さ』も必要なんです。そこで今回は、そんなエモーショナルな部分を一番よく理解している三島店店長でコンシェルジュの植松さんに来てもらいました。MADURO STYLEの契約第1号を取り付けた彼から、営業の現場でこのMADURO STYLEのプロジェクトがどのように捉えられているかを話してもらいます。


大久保 植松さんは前々回の連載で取材させていただいた『一番大切な家族といつまでも仲良く暮らせる2世帯住宅』の梅原さん邸の担当コンシェルジュですよね。


植松 はい、改めてよろしくお願いします。僕は納得住宅工房とコラボレーションする前からMADUROを愛読していたので、まずはどんな家を創るのかを考えるよりも先にワクワクドキドキして、制限なくファッション的な『格好良さ』を追い求められるという喜びが先立ちましたね。これまでは、こんなにお洒落な家に創りこんでしまったらお客様が戸惑ってしまうのでは?とか、納得住宅工房のロジックからかけ離れてしまうのではないか?という懸念が先に立ち、なかなか枠を超えられない局面がありました。だからMADURO STYLEはエモーショナルからでいいんだよ!と言われて、自分自身もワクワクドキドキして、その分お客様へのプレゼンテーションにも熱が入り、自信を持ってお勧めできるようになりました。


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大久保 嬉しいですね。植松さんのまっすぐなエモーショナルがこちらにも伝わってきます。MADURO STYLEの1軒目はどちらに、いつごろ建つのでしょうか?


植松 静岡県富士市内です。現在ヒアリング中なので、竣工予定は来年ですね。その前に仙台にMADURO STYLEのモデルハウスが建ちます。機能性や丈夫さのロジックをウリにする住宅メーカーは数ありますが、プロが創る新築の家なら、そんなロジックはもはや基本のキの当たり前のこと。それでもなおそんなロジックで営業しているのは、他にアピールポイントがないからでしょう。その点、今回このMADURO STYLEの家創りは、竣工するまではもちろん、住んでからもずっと感じられるワクワクした空間になります。これこそがサスティナブル、つまりSDGsなんだと思います。MADURO STYLEのモデルハウスに足を踏み入れた瞬間に『格好良さ』『センスの良さ』をエモーショナルに感じてもらえ、その後にお客様にMADURO STYLEはどんな家なんですか?と聞かれたら、その後にロジックな説明を加えます。つまり今までの住宅メーカーは耐震性だの使用建材だのロジックな話中心でしたが、MADURO STYLEはまずはエモーショナルな感覚から入り、その後にロジックをコーディネートしながら説明をします。まさにファッションブランド的ですよね? そんなファッションブランド的な営業をずっとやりたかったんです! ワクワクドキドキな『格好良さ』の体感の後は、イタリアで仕入れてきたセンス抜群の建材や開放感のある設計、費用対効果の高い価格設定など、今までの納得住宅工房のアドバンテージをコーディネートして、ご説明するだけです。良いものを良いと伝える営業活動は本当にやり甲斐がありますよ。これぞ、ブランディングです。


大久保 それは頼もしいですね。植松さんがMADURO STYLEを広めてくれるなら鬼に金棒です。これからもよろしくお願いします!


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[納得住宅工房Co.,Ltd.]代表取締役CEO 久保 淳
1999年、納得住宅工房を設立。2019年現在、静岡県内にショールーム5店舗とモデルハウス2棟を展開。住宅、エクステリアに関する数々の賞を受賞。施主の感性や理想を引き出す設計提案、欧州のトレンドや伝統を取り入れた建材やオーガニック素材、ハイスペックな住宅性能をトータルコーディネートしたオーダーメイド住宅を年間150棟ほど手掛けている。アパレルショップ「ポルタロッサ」のオーナーでもある。https://www.maduro-style.com


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[納得住宅工房Co.,Ltd.]三島店店長 植松大輔
静岡県東部営業部のエリアマネージャーも兼任。広告代理店での勤務経験を経て、納得住宅工房に入社し9年目の名物コンシェルジュ。設計士の資格も取得し、二足の草鞋を履く納得住宅工房初のマルチプレイヤーとなるため目下勉強中。2人の子供を持つパパとして、育児や家事、家族サービスも抜かりない。https://www.maduro-style.com


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[RRデジタルメディア]代表取締役 大久保清彦
『LEON』を企画創刊し、その後『OCEANS』、『ローリング・ストーン日本版』を企画創刊。『ヨガジャーナル日本版』のオンラインを立ち上げ、セブン&アイ出版の常務執行役員を経て、2018年に設立したRRデジタルメディアでは、自身が総編集長を務める『MADURO』の他、『ソトコト』、『THE RAKE』を傘下に収め、オンライン化を果たす。自身も一児のパパとして、仕事と子育ての両立に奮闘中。https://maduro-online.jp


 

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