毎日の健康維持!体調を整えるために「プラスして」食べたい、おすすめの1品
健康維持のための食事とは?
私たちの身体は、毎日の食生活や生活習慣によって成り立っています。とくに「食」は、健康を左右する大切な存在。健康維持のための食事のポイントを紹介するので、ぜひこれからの食生活に役立ててください。
- タンパク質、ビタミン、ミネラル、糖質、脂質、食物繊維などのバランスがいい食事
- 1日3食の食事を規則正しくとる
- 日々の運動量に対してカロリーをとりすぎない
一般的に、「健康に良い」といわれている食品ばかり食べても、健康にはなれません。さまざまな栄養をバランスよくとることが大切です。また、年齢や性別、ライフスタイルによっても摂取したいカロリー量は変わってきます。
日々の運動や仕事内容などのライフスタイルに合わせて、摂取カロリーを決めましょう。
1日の必要カロリー量については、こちらを参考にしてください。
いつもの食事に1品プラス!手軽に作れるおすすめご飯
栄養バランスを整えるために、日々の食事を見直しましょう。いつもの献立に1品プラスしたり、別のおかずに変更したりするだけで、栄養バランスが整いやすくなります。不足している栄養ごとに、おすすめのメニューをご紹介します。
野菜メインの食卓には、この1品をプラス!
肉なしの野菜炒めやほうれん草のおひたし、味噌汁といった野菜メインの食事でタンパク質が不足気味な方には、ゆで卵がおすすめ。冷蔵庫に入れておけば2~3日は保存できるため、いつでも手軽にタンパク質を補えます。めんつゆにつけておけば味玉にもなりますよ。ゆで卵は、沸騰した湯に1つずつゆっくり入れて、所定の時間加熱して作りましょう。
茹で時間で卵の状態が異なるので、お好みに合わせていろいろ試してみてくださいね。
- 白身が柔らか、黄身とろとろ派は――「6分」茹でよう
- 黄身の外側が少しだけ固まったほうが好きな人は――「7分」コトコト!
- とろとろ部分と固まった部分が約1:1の「絶妙なバランス好き」は――「8分」待ち
- 黄身は固まっているものの柔らかさを残したいならーー「9分」
- 辛抱黄身が白っぽく固まるくらいがちょうどいい人はーー「10分」で完成!
- 黄身の中央部分だけ鮮やかな黄色にこだわるならーー「11分」間、「おいしくなれ」とお祈りしつつ!
- 黄身に火が通り白っぽくなる、しっかり茹でたい派はーー「12分」間、ワクワク待とう!
卵の茹で加減は人それぞれ違いますよね。好みに合わせてゆで卵を作りましょう。また、タンパク質の摂取には、コンビニのサラダチキンも便利です。キャベツの千切りにサラダチキンを添えるだけで、タンパク質を補えます。味つけ不要で、柔らかいため、子供も食べやすいでしょう。
野菜が嫌いな方には炊き込みご飯がおすすめ!
野菜が嫌いな理由は、野菜の味がダイレクトにくる、味つけが薄い、食感が苦手といった理由が多いものです。炊き込みご飯なら、味がしっかりつくうえに食感も気になりにくいため、野菜嫌いな子供にもおすすめです。
野菜を食べている意識を持たずに、野菜をたっぷりと摂取できますよ。また、バラ肉や鶏もも肉などを入れると、タンパク質も補えるでしょう。おいしい炊き込みご飯のレシピをご紹介します。
米・・・2合
にんじん・・・4分の1本
ごぼう・・・4分の1本
こんにゃく・・・4分の1枚
鶏もも肉・・・100g
A出汁・・・300ml
A醤油・・・大さじ2.5
Aみりん・・・大さじ2.5
- 野菜やこんにゃくを細切りにする。鶏肉は一口サイズにカット
- 洗った米を炊飯器に入れ、野菜とこんにゃく、鶏肉をのせる
- Aをすべて入れて、通常どおりに炊く
土鍋で作ると、より一層ふっくら仕上がりますよ。なお、土鍋で炊き込みご飯を作るときの分量や流れは、土鍋で白ごはんを炊くときと同様でOKです!
腸内環境を整えたい人は発酵食品をプラスしよう!
肉や野菜などをバランスよく食べているのにお腹の調子が悪くなりやすい方には、発酵食品がおすすめ。発酵食品は、腸内環境を整えて便通を整えてくれます。朝はヨーグルト、昼と夜は納豆、キムチ、漬物などを食べましょう。
どの発酵食品も作る手間がかからないので、手軽にとれますよ。余ったキムチは、豚バラと一緒に炒めるだけで豚キムチに。さらに、辛味成分で身体が温まるため、健康ケアにも役立ちます。
栄養バランスのとれた健康的な食事を心がけよう
栄養バランスのとれた食事は、身体のあらゆる機能を正常に保ち、快適な日々をもたらします。キムチや納豆、ゆで卵など、毎日の食事に1品プラスするだけで栄養バランスが整いやすくなるので、この機会にぜひ意識してみてください。