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MADURO STYLE第87回/社員が自社で建てた、家族の温もりと木の優しさが同居する家その①

MADURO STYLE第87回/社員が自社で建てた、家族の温もりと木の優しさが同居する家その①

スタッフが、家族の家を皆迷わず自社で設計、施工する—―。納得住宅工房の注文住宅のクオリティを語る上で、これほど説得力のある答えはありません。ハイエンドライン、MADURO STYLEの家創りもまた同様。納得住宅工房のエースコンシェルジュたちが、MADURO STYLEで家族の家を建てています。

前回から二回に渡って、納得住宅工房の若きエースコンシェルジュ、植松さんが自社で建てた自慢の新居をクローズアップしてきました。


今回は納得住宅工房のもう一人のエースコンシェルジュ、鈴木健太さんの新居をクローズアップ。甘いマスクと優しい人当たりで、納得住宅工房の静岡店の店長にしてトップコンシェルジュを務める鈴木さんの“木をふんだんに使ったナチュラルテイストな新居”をMADURO総編集大久保が突撃取材。MADURO STYLEの家創りの真髄、ここにあり!


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北向きながら、開放感と明るさに満ちあふれたリビング。手前のソファに人が座っていても、奥側のキッチンやダイニングからテレビを観れるのは、わずか1段の段差を加えた設計と、テレビが若干高い位置に設置されているから。こんな細かなディテールのこだわりが、毎日の暮らしやすさを生むのです。

大久保 鈴木さん、本日はよろしくお願いします。まずは広さや価格なと鈴木さん邸のデータを教えてください。


鈴木 静岡県静岡市内に土地50坪、建物面積34坪の4LDKです。土地代が1800万円、建物代が3000万円弱、諸々含めてトータルで5000万円くらいです。


大久保 新幹線で静岡駅から東京まで1時間ちょいにして、これだけ広いのに5000万円弱だなんて、都心よりも断然お値打ちですね。前回取材させていただいた植松さん邸とは、良い意味でガラッと雰囲気の異なる新居ですね。植松さんの新居は、ご自身の嗜好性が前面に出たスタイリッシュでラグジュアリーなヴィラリゾート風でした。鈴木さんの新居は、木の温もりをふんだんに出したナチュラルで優しいテイストですね。爽やかなコテージを彷彿させます。同じMADURO STYLEなのに、テイストがまるで違う……家創りとは、住む人のキャラクターが現れるのだなと改めて思いました。


鈴木 ありがとうございます。植松の新居には、私もお邪魔させていただいたことがありますが、格好良くてラグジュアリーですよね。我が家は1年前くらいに家創りがスタートしました。静岡市内で土地を探し始めてから1週間足らずで、この場所が見つかりました。完成したのが2021年5月ですので、結構ハイペースで進められましたね。


最初は自分で10パターンほど設計図を描いてみたのですが、なかなか間取りが決まらずに、代表の久保に相談。最終的に久保自ら設計してくれたプランに決まりました。リビングは暖かくて、光が差す時間が長い南向きに設計すべき! という個人的な固定概念に囚われていましたが、久保のプランは真逆の北側。吹き抜けにして、上部に大きな窓を付ければ、北向きでも十分明るい!とご提案をいただきました。家の正面の玄関側が北に当たり、入ってすぐにリビングという間取りは、私では到底考えつきませんでした。久保の設計を見てからは、この間取り以外は考えられなくなりました(笑)。


大久保 そうでしたか、MADURO STYLE仕様のこの新居も、お馴染みの久保設計だったんですね!


鈴木 はい! 強いて変更点を挙げるなら、久保の設計ではリビング上の吹き抜け部分が半分だけ私の書斎兼リモート部屋が配置されていましたが、より明るさを求める妻の要望で全面吹き抜けにしたくらいです。会社に近いから、仕事を家に持ち帰らなければリモート部屋は使わないんじゃない?と妻に言われた記憶があります(笑)。


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北欧風にして和テイストを感じられるのは、随所に白木を多様しているから。木の使い方と統一感が、いかに重要かがよくわかる好例です。

大久保 このご時世ですので、書斎兼リモート部屋があるに越したことはありませんが、奥さまのおっしゃる通りかもしれません。確かに開放感と明るさを最大化するなら、全面吹き抜けの方が良いですね。あと興味深かったのが、リビングダイニングに同居するように設計された正方形の和室です。そもそも家の中でふんだんに使われている木の大部分に白木が使用されているのもあって、和の風情も感じられる家だなと思っていたのですが、この和室の効果もあるのでしょうね。リビングダイニングと一体化したような和室には、どのような意図が?


鈴木 すぐ近くの実家にも和室があって、思えば小さな頃から何をするのも畳の上だったんです。つまり和室がリビングで、畳がソファ代わりだったんです。だから家族を持って親になった今、息子たちとの毎日の生活の中で、和室で畳で接点を持ちたいと。夏は冷んやり畳の涼しさを感じながら、ゴロゴロしたり、カキ氷を食べたり…。冬になって寒くなってきたら、こたつを置いてミカンを食べながらゆっくりくつろいだり…。だから和室はリビングダイニングに同居してなければ、いけなかったんです。そんな意図も久保は取り込んで設計してくれました。


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ダイニング、和室、そしてランドリールームの3方からアクセス可能なパティオ。子周辺環境まで計算尽くなので、開放感満点。LDKにカーテンを付けなくても、人目が気になりません。

大久保 いいですね。和室も含め、黒を基調としたスタイリッシュな植松さん邸とは一風変わって、淡く優しげな色使いやテイストで統一されていますが、これは鈴木さんご自身の好みですか?


鈴木 妻と話し合った結果です。好きなテイストが同じなんですよ。家族で毎日暮らす空間として、コントラストや刺激の強いビビッドな風合いを避けたかったというのもあります。


大久保 なるほど! 納得です。吹き抜けの一面に使われるアイボリーカラーのユーロスタッコも、優しい雰囲気ですね。外観は黒でしたが、それはどうしてですか?


鈴木 外観にも木の温もりを出すために、木のタイルをアクセントに使いたかったんです。これが映えるベースになるのは黒しかないと、妻を説得しました。白だと汚れが目立つだろうとも思いまして。でも、これも思えば久保の提案でした。


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奥さまファーストな鈴木さん邸の象徴ともいえるのが、側面に木材を貼ったアイランドキッチン。キッチンの優しい温もりがダイニング、リビングに続いていくようです。

大久保 家へのこだわりもさることながら、お話を伺っていて強く感じられたのは、奥さまの意見がとてもよく取り入れられているなということです。1から10まで自分で仕上げて、奥さまにサプライズを仕掛けた植松さんの行動力にも脱帽しましたが、鈴木さんのように夫婦二人三脚で創り上げた家もいいものですね。私が家を建てるなら、両方を見せていただいた上で、両者のいいトコ取りをしたいところですね!


鈴木 その際は私が管轄する静岡店と、植松が管轄する三島店と連携を組んで臨みます! 植松邸同様に我が家も、実際に住んでいる家族の暮らし方がリアルにわかるモデルハウスとして、お客さまにより良い家創りを提案していきたいと思います。


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和室もMADURO STYLEが手掛ければ、こんなにモダンかつ優しい雰囲気に。こたつを置いてもサマになること請け合いです。
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まるで橋を渡っているかのような空中廊下も、吹き抜けがもたらす副産物。子供が喜ぶのはもちろん、1階のLDKや和室からの声が、上まで届くのもうれしい。

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nattoku住宅®︎
静岡店 店長
鈴木健太さん

大学卒業後、東京のゼネラルコントラクターに就職。結婚後、静岡へ帰郷して、納得住宅工房に転職。20代に若くして静岡店の店長に抜擢。また優しくて穏やかな性格がにじみ出た甘いマスクから、納得住宅工房の広告モデルもこなすイケメンコンシェルジュ。現在、家族4人暮らし。長男5歳、次男3歳の2児を育てる、31歳の若いパパでもあります。
 


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地域に家を建てたい方、興味がある方は
MADURO STYLEの公式HPへ
https://www.maduro-style.com


公式HPではMADURO STYLEのコンセプトや仕様の解説に加えて、納得住宅工房の建てた家を巡り、その魅力やオーナーさまの感想をまとめた連載「週刊MADURO STYLE」も展開中です。またお問い合わせた方には嬉しい特典も!?

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