【ひと駅散歩】オリ・パラ直前！　JR総武線　千駄ケ谷駅〜信濃町駅を歩く

千駄ケ谷駅に降り立った！

スタートはJR総武線 千駄ケ谷駅。近くには新国立競技場があり、駅前も整備中でした。

ちなみに、千駄ケ谷駅構内の将棋コーナーには故 大山康晴十五世名人書「王将」の置き駒が展示されており、さらに背景の壁紙には大きく「千駄ケ谷駅」の文字が。この筆致は羽生善治九段によるもので、展示のために印刷したものだそう。

炭火ステーキハウスCHACO あめみや

千駄ケ谷駅から5分ほど歩くと見えてくるのは、「炭火ステーキハウスCHACO あめみや」。1979年創業の老舗です。レンガ調の外観が昭和レトロで良い雰囲気。芸能界やスポーツ界にもファンが多く、中でも登山家の三浦雄一郎さんはここで1kgの塊のステーキを食べるのが元気の源、スタミナの秘訣なのだそう。

「これが本当の炭焼きステーキ！！」のひとことに食欲がそそられます♡
 

モンマスティー

CHACOから少し歩いたところにある「モンマスティー」。厳選茶葉とミルクを使用した紅茶が楽しめる紅茶専門店です。交差点の角にあるこじんまりとしたお店ですが、店先には地域の方はじめ、多くのモンマスティーファンで賑わっていましたよ。
 

鳩森八幡神社

モンマスティーの向かい側には、千駄ケ谷一帯の総鎮守「鳩森八幡神社」があります。この内部には将棋の「王将」の駒が納められた将棋堂などもあるそうで、多くの将棋ファンから愛されています。　散歩したこの日はちょうど盆おどり大会の提灯が掛けてあったので、参拝は次回することに。緑に囲まれた鳩森八幡神社は、散歩がてら森林浴にも良さそうです。

千駄ケ谷周辺にはこんなスポットも…

オリンピックデザインの街灯

千駄ケ谷通り商店街をはじめ、千駄ケ谷駅周辺ではオリンピックデザインの街灯を見ることができます。よ〜く見ると、五輪が街灯に！　普段何気なく見ている街灯でも、その街独自のデザインがあり発見したときには思わず「オリンピックだ！」と言ってしまいました。

将棋の街にちなんだマンホール

「将棋の総本山」、東京・将棋会館がある千駄ケ谷には、羽海野チカさんによるマンガ作品「３月のライオン」のキャラクターがデザインされたマンホールと、「将棋の駒デザイン」のマンホールが6種類9枚設置されています。

私が見つけられたのは4種類。歩いていると突然発見したりするので、街歩きしながら探してみるのも楽しいですよ。
 

東京 将棋会館

数々のタイトル戦でも使用される東京 将棋会館。テレビ中継では何度も見た外観でしたが、実際見ると凛とした雰囲気で背筋がスッと伸びるような気がしました。外から2階の将棋道場を見ると、たくさんのちびっ子棋士がベテラン勢に挑んでいる姿がとても印象的でした。
 

新国立競技場

千駄ケ谷の街並みをブラブラした後は、やっぱりココは外せません。オリンピック・パラリンピックのメイン会場、新国立競技場です。現在は整備に加え、交通規制もあるのでなかなか内部を見ることが難しいですが、やはり遠目でもかなりの存在感！　気になる内部は、テレビ放送の開会式でじっくり見ようと思います。

新国立競技場のすぐ側には、大きなモニュメントがあり、フォトスポットにもなっていましたよ。
 

日本オリンピックミュージアム

モニュメントと同じ敷地内にある日本オリンピックミュージアム。「みんなのオリンピックミュージアム」をコンセプトに、オリンピックをより身近に感じられる施設です。オリンピックの歴史や、過去大会の聖火リレートーチも展示されているそう。入場は事前予約制になっています。
 

明治神宮外苑

明治神宮野球場

東京ヤクルトスワローズの本拠地「明治神宮野球場」。老朽化が深刻で、神宮外苑一帯の再開発に伴い建て替えを行うそう。この外観を見られるのもあと僅かなのですね…。

さて、いよいよゴールの信濃町駅の看板が出てきました。

外苑東通りの銀杏並木を歩道橋から眺め、降ると…
 

信濃町駅に到着！

ボタニカルな外観がお洒落な信濃町駅に到着です。銀杏並木とよくマッチして、どこかホッとする雰囲気の駅舎でした。今日も様々な出会いがある「ひと駅散歩」でした！

原 結
食べ歩きや旅行、アウトドアが大好きなアクティブ系女子。旅先でもショッピングは二の次、自然とのふれあいを求めてしまうタイプです。話題のレシピや新商品のレポートなど毎日の暮らしに役立つ情報をお届けします。