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【ダイソー】食べ比べ!「炊飯袋」と「炊飯器」で炊いたご飯に違いはあるのか?

【ダイソー】食べ比べ!「炊飯袋」と「炊飯器」で炊いたご飯に違いはあるのか?

炊飯器を使えない場所でも簡単に炊飯できるダイソーの「炊飯袋」。非常時でもアウトドアでも、手軽にご飯を炊けるのは嬉しいものの、気になるのは味。そこで実際に炊いて食べ比べてみました。

初めての炊飯袋 vs いつもの炊飯器

日本人に馴染み深いお米。普段は炊飯器で手軽に炊けますが、停電してしまったり電気を気軽に使えないキャンプになると、一気に難易度が上がってしまうもの…。

そこで、気になる「炊飯袋」を試してみます。沸騰しているお湯にポンッと入れるだけで、簡単に炊飯できるそう。飯盒などは使わず、水分量も気にせずに、かなり楽にご飯を炊き上げられるようです。
パッケージの中に入っていた炊飯袋には、不織布素材を採用。少し硬めなキッチンペーパーのような質感で、多少厚みもあるので、簡単には破けなそう。10枚も入っているので、ダイソーの炊飯袋は1枚当たり11円とかなりコスパがいいですね。

飯盒で炊くより圧倒的に手軽!

炊飯袋は封筒状になっており、手で持つと大きく開けるので、簡単にお米を入れられます。茶碗1杯分なら、1/2合。どんぶり1杯分なら、1合入れるだけ。キャンプで炊く際は、予めお米をジップロックなどで小分けしておくとスムーズです。
上部をひっくり返してフタをします。フタをし忘れてしまうと、鍋の中にお米が充満してしまうので、注意!  また、この状態でお米をもみ洗いすると、より美味しく炊き上がりますよ。
沸騰しているお湯に入れて、約15〜20分煮立てていきます。炊飯袋は15×0.04×11cmというサイズ感なので、少し小さめの鍋でも問題なく炊き上げられるところも、キャンプシーンで助かるポイント。
15分後の写真がこちら。煮炊きしている最中に、かなりお米が水を吸水してしまったので、途中で1回水を足しました。想像以上にたっぷりの水が必要のようです。この煮詰める時間帯でご飯の硬さを自在に変えられるため、好きな硬さに調整することも可能。
鍋に入っているお湯を抜き、フタをして15〜20分蒸らしたら、出来上がりです。

炊飯器の方が美味しいけど…

炊飯器で炊いたご飯と比べると、炊飯袋で炊いたご飯は一つひとつの粒が少し潰れてしまっていました。味はそこまで差がないものの、やや旨味が足りないような気も…。(途中で水を捨てているからでしょうか。)芯は残っていないため、決して食べられない味ではありません。
普段からこのご飯を食べたいかと聞かれれば、その答えは"NO"。ただふりかけやカレーをかけたり、おかずと一緒なら問題なく食べられました。
炊飯袋で炊いたご飯を食べた後に、炊飯器で炊いたご飯を食べてみると、まずお米のふっくらさに驚き。お米が1粒1粒立っていて、旨みを強く感じました。

もちろん、炊飯器の方が美味しく炊けているのですが、ダイソーの「炊飯袋」は、水分量や火加減、時間もあまり気にせず、気軽に炊き上げられるので、かなり手軽。飯盒などのようにご飯がこびりついてしまうこともないため、その後の手間がかかりません! 
炊飯袋は軽量でサイズも小さいので、非常時持ち出しバッグのちょっとしたスペースに入れておけます。炊飯器が使えないキャンプなどで一度使ってみるのはいいかもしれません。
商品名/炊飯袋(10枚入)
価格/110円
サイズ/15×0.04×11cm
内容量/10個入
材質/不織布 ポリプロピレン、ポリエチレン、PET
●大創産業
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